「フォレスト・ガンプ/一期一会」あらすじと感想【ネタバレあり】

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

トム・ハンクスが初のアカデミー主演男優賞を獲得した「フィラデルフィア」に次いで連続で受賞した作品です。

作品賞・監督賞なども合わせて計6部門でオスカーを獲得しました。

ファンタジーとヒューマンドラマが合わさり、主人公フォレストが歩んできた人生とその時代の映像のミックスが面白い演出になっています。

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あらすじ

アラバマの田舎町に住んでいるフォレスト・ガンプ

彼は知能が少し劣っていて、子供の頃は背骨が歪んでいるため脚に矯正具をつけられた。

それでも母親は普通の子として育てようと公立学校にフォレストを通わせた。

周りは意地悪な子供が多かったが、ジェニーという女の子だけは優しかった。

二人は豆と人参のようにいつも一緒に過ごす。

ある日、道でいじめっ子の集団がフォレストに石をぶつけてきた。

ジェニーは彼に走って逃げるように言って、フォレストは従った。

自転車で追いかけるいじめっ子たちから必死で逃げ回るうち、矯正具が外れてフォレストは驚異的な足の速さで逃げ延びる。

高校生になると、いじめっ子は今度は車で追いかけるが、それでもフォレストは逃げおおせた。

しかもたまたま逃げ込んだフットボール場でその俊足を買われ、フォレストはスカウトされて大学に入学した。

ジェニーは女子大に通って寮生活をしている。

フォレストはときどき彼女に会いに行くが、ジェニーは他の男とデートを重ねたり、ストリップ劇場で歌ったりで二人の間は徐々に疎遠になっていく。

それでもフォレストは一途に彼女を思い続けた。

そして卒業後、フォレストは勧誘されて陸軍に入りベトナムに従軍した。

ジェニーは徐々に時代の空気に染まり、秩序のない生活に陥っていく。

 

ネタバレ&感想

2時間半近くある長尺作品ですが、テンポが良くて飽きずに楽しめました。

知能が劣っているフォレストですが、実はすごく多才で何かと注目を浴びる有名人。

なんでバス停で話を聞く人たちは気づかないんだろう、とちょっと不思議でした。

あまり考えずに「好き・やりたい」などの心のままに行動しているから、上手くいかないことを誰かのせいにすることなく、充実した幸せな人生になっているんだな、と思いました。

反してジェニーは「シンガーになりたい」と思いながらも考えすぎてしまって失敗したように見えました。

ストリップ劇場でのステージも、プレイボーイ誌に載ったことも、彼女自身は業界に飛び込む足掛かりだと思ったんでしょうね。

あの家から遠く離れたところに行きたかったんでしょうし(´・ω・`)

そして流されやすい性格60年代のカオスな空気に染まって人生が辛いものになった気がします。

フォレストも受け身な人生なんだけど、ベトナムで大けがをしたダン小隊長にどれだけ「自分をこのまま死なせろ」と言われても彼を助けました。

帰国したら一緒にエビ採り漁をする、というバッバとの約束も、彼が戦死したにも関わらず守ります。

バッバの家族にも、素人が出来るわけない、と呆れられたのに…

自分が「正しい」と思ったことには、周囲の意見に流されずにやり抜く意志の強さがあったことが彼の人生を充足感のあるものにしました。

こういう人は周りにも人が集まります。本人にその気がなくても。

リーダーの資質がある人なんですよね。

幸せな人生を送るにはどうすればいいか、を教えられました。

 

それでも恋愛が上手くいくとは限らず…

フォレストは生涯通じて一途にジェニーを愛し続けます。

子どもの頃に優しくしてくれた彼女の本質を知っているからですね。

ジェニーもその気持ちに応えたかったのでしょうが、どうしても恋愛感情が湧かない、というのは往々にしてあるものです。

でも友人としては昔から大好き。

だから彼女がフォレストに向ける態度も、親しみがこもっていたり、素っ気なくなったり、その時々で変化してしまいます。

一度は彼の気持ちを受け入れたけれど、翌朝早くに彼の元から逃げるように去ってしまいました。

純真なフォレストと無秩序な生活をしてきた自との違いを実感して「一緒にいられない」と思ったのかな、と感じました。

ジェニーは悪女かもしれませんが、なんとなく彼女の苦悩が分かる気がして、私は彼女が嫌いではありません。

とても人間臭い人物像です。

 

「人生は箱の中のチョコレートみたいなもの。食べてみるまで分からない」

この映画のキャッチコピーにもなっている名セリフ。

そのチョコレートの中には途中で味が変わるものもあるかもしれないですね。

ベトナムで両脚を失ってしまったダン小隊長は、自分はあのとき死ぬ運命だったのにフォレストが助けたせいで車椅子で生き延びる羽目になった、と逆恨みします。

だけど一緒にエビ採り船に乗って儲けを出し、充実した人生になってくると「助けてくれてありがとう」とフォレストに感謝しました。

ダン小隊長はその後、義足をつけ婚約もして、ますます充実していきます。

「運命だから」と諦めていた生をフォレストによって延ばしてもらわなければ味わうことが出来なかった幸せです。

両脚を失くして過酷な生を恨んだ時期もあったけれど、チョコレートの味が変わったように運命も変わるものだとダン小隊長のエピソードは教えてくれます。

人生も、諦めたらそこで試合終了だよ(タプタプタプタプ…)

フォレスト・ガンプ/一期一会 (吹替版)

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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

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