映画「キル・ビル Vol.1」あらすじと感想【ネタバレあり】タラちゃんの好物詰め込みセット
クエンティン・タランティーノ監督が、自分の好きなジャンルを詰め込みまくったエンタメ・バイオレンスです。
主演は「パルプ・フィクション」でも組んだユマ・サーマン。
今回彼女と戦うのはルーシー・リューと「インディペンデンス・デイ」のヴィヴィカ・A・フォックス。
日本を舞台に、千葉真一さんはじめ多数の日本人俳優が起用されています。
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あらすじ
結婚式当日、元暗殺者のブラック・マンバことブライドは、ビル率いる暗殺集団に瀕死の重傷を負わされる。
彼女のお腹にはビルとの子供がいたが、激しい暴行により流産してしまった。
それから4年。
昏睡から目覚めたブライドは、ビルをはじめ、組織の人間たちに復讐することを誓う。
手始めにパサデナに向かい、幸せな主婦になっているヴァニータを殺した。
次のターゲットは、東京でヤクザの頭になっているオーレン・イシイだ。
ブライドはまず沖縄に向かい、服部半蔵から刀を貰い受けられるよう交渉する。
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感想
ツッコミどころ満載なのは、もう今更言うまでもありませんよね。
間違っていようとぶっ飛んでいようと、「好き」パワーで勢いに乗せてしまえば極上のエンタメになるという良い見本だと思います。
二度目の視聴だけど、久しぶりなこともあって、最後までメチャ楽しめました♪
千葉さん直々の殺陣指導で、ユマもルーシーも絵になっています。
ワクワクするカッコよさなんですよね。
しかも二人の一騎打ちのシーンの音楽がまた良し。
残念なのは、三回鳴る鹿威しの音がコポンみたいな情けない音だったこと。
嘘でもいいからカッコーーン みたいな凛とした音を出してほしかったです～ (;^ω^)
今回は、オーレンの部下 (クレイジー88) の中に北村一輝さんと高橋一生さんがいる、と聞いて、この二人を探すのが途中のメインになってしまいました。
田中要次さんは前回でもすぐ分かったので、ほっといて…
アップのシーンもあまりないから、何度も停止ボタンを押して、でもタイミングが狂ってなかなか上手くできませんでしたが、なんとか分かりました！
ふたりとも、あたりまえだけど 若いっ！
彼らも日本刀構えてブライドに挑みかかりますが瞬殺されます。
ああぁ… モブ of the モブ…
よくここから主演級になったものだと感慨深い。
そしてみんな大好きゴーゴー夕張。
ミステリアス美少女・栗山千明さんが繰り出す鎖つき鉄球での、演武のような戦いは見惚れるばかり。
なのにその鉄球を自分の後頭部にぶつけるお馬鹿さん。可愛いわ♡
ゴーゴーとの死闘の後は、剣劇もしくはカンフー映画クライマックスあるあるの、主人公1人VS数えきれないほどの敵。
モノクロ画面やシルエットを使って魅せますね～。
気弱な敵くんをお尻ペンペンして追い返すオチは、いつ見てもサイコーです (≧▽≦)
見どころ、ツッコミどころ、共に満載で退屈しない映画です。
久しぶりに観てスカッとしました～♪
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次作はこちら
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