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映画「尼僧物語」あらすじと感想【ネタバレあり】清楚なオードリーの美しさ

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

オードリー・ヘップバーンが修道女を演じたヒューマンドラマです。

ピーター・フィンチが彼女を支える医師を演じました。

「赤毛のアン」のコリーン・デューハーストが、短い出演ながら鬼気迫る演技を見せています。

監督はフレッド・ジンネマン

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あらすじ

医者の娘ガブリエルは、婚約者との指輪を置いて尼僧になる決意をした。

に付き添ってもらい修道院にやってきた彼女は、他の尼僧志願者たちと顔を合わせる。

父は持参金を置いて帰って行った。

ガブリエルたちはこれから「見習い」として尼僧としての所作や考え方を学んでいく。

そしてガブリエルはシスター・ルークという洗礼名をもらった。

失敗も多く、罪の告白も多いガブリエルだが、見習いよりひとつ位が上がり病原菌の研究センターの仕事をあてがわれる。

コンゴの医療スタッフを希望しているガブリエルは内心ガッカリするが、意に沿わない人事も修行だと言いくるめられた。

幼少期から父の仕事を手伝っていたガブリエルには、病原体を見分けるのは簡単なことだった。

他の尼僧の手伝いもするが、どうしても一人、合わない人がいる。

心の中に差別があることを告解すると、やはりまだ神への服従が徹底されていない、と言われてしまった。

そして、その人は以前コンゴに派遣されていたが、また戻ることを希望している。

彼女に譲るために、昇級試験ではわざと不合格になるように、と言われて驚愕。

逡巡の末、ガブリエルは手を抜くことなく実力を出した。

その結果、精神病棟勤務に移動させられる。

隔離病棟の見張りをしているときに、つい他の人を呼ぶのを怠って患者の所望する水を渡すためにドアを開けたことで暴行を受けた。

そして精神病院から離れ、念願のコンゴ勤務になる。

しかし配属されたのは、白人専門の病院だった。

現地人たちの治療に携わりたかったガブリエルはまた落胆することになる。

しばらくしてガブリエルは結核に罹るが、一緒に働くフォルテュナテイ医師は「必ず治す」と請け負い、彼女を残留させた。

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感想

オードリーの出演作品の中では目立つものではありませんが、この作品の中ならではの彼女の良さが出ています。

元気の良さが他作品での特徴ではありますが、この作品は尼僧という役柄のため物静かです。

そのため清楚な雰囲気から醸し出される美しさと、落ち着いた話し方で声の綺麗さを再確認しました。

見惚れる。聞き惚れる

断髪シーンでは、他で見たことのない髪型になる瞬間もあり (ストレートボブとか) 「こういうのも似合うんだ」と興味深かったです。

ファニーフェイスなんて言われていたけれど、かなり正統派の美人であることを認識しました。

コンゴで現地の人たちと交流する姿に、後年にユニセフ親善大使として途上国を回っていた姿が重なります。

年を取ってからの美しさとは、内面の優しさによるところが大きい、と思わせた人です。

だけど、この作中でガブリエルがコンゴに殊更こだわる理由はわかりませんでした。

そのために尼僧になるくらいなのに…

医師や看護師になって行くことは出来なかったのかな?

コンゴへのこだわりから尼僧になったためなのか、戒律になかなか馴染めずガブリエルは苦悩します。

フォルテュナテイはそれを「人間らしさ」と見て好意的に受け止めてくれましたが、尼僧であろうとする自分自身では納得いかない。

やりたいことのために選んだ手段のはずなのに、それ自体が目的に代わってしまった、みたいな感じでしょうか。

尼僧としての心になりきれないことが彼女を苦しめます。

結核も治って仕事も復帰しますが、仲間の尼僧が殺され、自身はベルギーに帰国させられました。

そして戦争が始まり、ヨーロッパ中に広がる戦禍に、ガブリエルの身内も巻き込まれます。

弟や妹たちの夫も兵士として駆り出され、そして被災者の治療をしていた父も殺されたと聞いたガブリエルは、ドイツへの憎しみを昇華できず修道院を出ることにしました。

還俗です。

惜しまれながらも彼女は僧服を脱ぎ、やって来た時の服を着て出て行きました。

崇高な志だけでは、修道士であり続けることは難しいのだと知ります。

尼僧になる過程や、その仕事、そして還俗の手続きなど、普段見られないものも知れて面白かったです。

 

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