フランス映画「潮騒」あらすじと感想【ネタバレあり】なんともいえない新喜劇?
イヴ・モンタンとキャサリン・ロスが共演したラブストーリーです。
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あらすじ
暴力について研究している心理学者ローランは、とある海辺の町にやってきた。
ここで彼は、レストラン内のトイレで遭遇した男に、いきなり襲われる。
そのときに怪我をしてしまい、ベテランの老医師に治療してもらった。
その後、ふたたびローランの治療のために訪れたのは、美しい女医コンスタンス。
病に臥せった老医師の代わりにやってきた彼女とローランは、あっという間に恋に落ちる。
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感想
1974年の作品です。
当時の風景が、一枚絵の連続で映し出される演出に、70年代の流行・スタイリッシュさが感じられました。
コンスタンスの美貌を際立たせるためにその手法を取ったときは、ちょっと笑ってしまいましたが。
そして、ストーリーは――
なんじゃこりゃ でした。
この町の雰囲気はとにかく不穏。
ゴロツキのような若者が、常にローランの周りにいる感じです。
そしてトイレでの暴行魔。
「アチョーーー」的な奇声を上げながら、とにかく暴れ回る。
ぜんぜん強そうではない。
ローランの後、パティスリーでも大暴れしているのですが、その様子がとてつもなく――
吉本新喜劇の池乃めだかさんを思い出させます。
とにかくバタバタしている。
「俺を怒らせると怖いんだぞーー」とキレる小学生です、アレは。
商品全部床に落として、テーブルの上に乗って、こっちが (ほれ、どうすんだ?) と思っていると、案の定することなくて、ドスンと両足着地で飛び降りる。
これをヴィランとして持ってこられても……
ローラン、アンタこんなのに負けたのぉ?
と、ヒーローの弱っちさに脱力します。
そしてコンスタンス。
医者なのに「私、死には慣れないわ」とおっしゃる豆腐メンタル。
彼女の住まいには兄と姪が転がり込んできています。
なんでも兄の妻は、遺書もなく自殺したのだそう。
このあたり、何かラストにでも真相が明かされるかも、と期待しましたが何もあらず。
(; ̄皿 ̄)………
ここ、もうちょっとストーリー膨らませられそうなのに…もったいないな。
そしてラストも、なんとも言えない。
いきなり前触れもなく襲われるコンスタンス。
彼女を助けるために戦ったけど、更衣室の角に頭ゴンで逝ってしまうローラン。
謎に船を炎上。
んんん~~~(>_<)
面白いとは言い難い、なんともいえない作品でした。
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