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映画「大統領の陰謀」あらすじと感想【ネタバレあり】ウォーターゲート事件 :加担者が多すぎる!

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

ウォーターゲート事件の真相を暴いたワシントンポストの記者たちの手記を元にした実話映画です。

監督はアラン・J・パクラ

ロバート・レッドフォードダスティン・ホフマンがダブル主演で事件を追います。

編集主幹を演じたジェイソン・ロバーズがアカデミー助演男優賞を受賞しました。

 

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あらすじ

1972年6月17日。

時の大統領、共和党のリチャード・ニクソンが再選を狙っている頃、民主党中央本部が入っているウォーターゲートビルで侵入事件が起きた。

通報により現行犯で捕まったのは5人。

キューバ系の市民4人と、ジェームズ・マッコードである。

ワシントンポスト紙でこの事件を担当することになったボブ・ウッドワードは、法廷の傍聴人席で、弁護士のマーカムを見つけて声をかけた。

官選弁護人が手配されたはずなのに、何処から弁護士が雇われている疑問をマーカムにぶつけるが、知らないの一点張りで取材を拒否される。

そして裁判が始まり、マッコードが元CIA警備顧問と聞いてウッドワードは色めき立つ。

民主党大統領候補の選挙委員長の盗聴が行われた、と確信を持つ。

同僚のカール・バーンスタインも独自の調査で、残りの4人もCIA関係者だという情報を掴んでいた。

警察経由で、犯人が持っていた住所録にハワード・ハントという名と、ホワイトハウスが載っていたと聞いたウッドワードは早速電話をかける。

ハントは不在だったが、その過程でチャールズ・コルソンという人物と、マレン渉外社の存在を知った。

部長にコルソンのことを聞くと、ニクソンの特別顧問だと教えられる。

そしてハントもまたCIAだったと知り、ウッドワードは驚きを隠せない。

バーンスタインと共同で担当することになり、彼はコルソン事務所で事務をしていいた女性から、ハントが官邸図書館でエドワード・ケネディ上院議員に関する資料を借りていたことを聞く。

しかし官邸図書館に問い合わせると、ハントの貸出票はない、という答えだった。

明らかに最初の対応と違っており、隠蔽が行われていると察する。

 

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感想

地道な取材で徐々に真相に迫っていく展開は熱くて面白いですが、陰謀に加担している人物が多くて、途中でこんがらがりそうになりました (◎_◎;)

基本的に会話で物語が進むので、カメラワークはそんなに動きがありません。

そのため睡魔にも襲われ… zzz ハッ! けっこうなところからもう一度観返しです… (←バカ)

加担している人物が多いため、調査妨害も多いです。

人海戦術か、と思えるほど、あらゆるところで締め出しを食らいます。

そんなところにお助けキャラが都合よく現れました。

謎の情報提供者「ディープ・スロート」なる人物と接触したウッドワードは、困ったときこそ助言してもらえます。

あまりの都合の良さが漫画のようですが… 実話です。

ディープ・スロートの呼び名も漫画チックで、ジョジョのキャラクターに出てきそう。

現在ではこの人の正体も分かっています (FBIの人でした)

で、このディープ・スロートとの会話で、いきなり初耳の人物名が出てくるのでこんがらがるんですよ。

ウォーターゲートについてあんまり知らないこちらからすると。

分からないうちに話が進む進む…

この辺、ちょっと不親切だな、と思わざるを得ない。

こういう社会派サスペンスは、観る側も事前にある程度情報を入れておいたほうがいい、と改めて感じました。

 

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