ふんわりまろやかで幸せ呼び込み夢を叶える「魔法のプリンセスレッスン」感想
2008年に出版された上原愛加さんの著書「世界一！ 愛されて幸福になる魔法のプリンセスレッスン」を久しぶりに読みました。
こちらも「1日5分のお姫様ごっこ」同様、女性向けの自己啓発書です。
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概要
著者が大学時代に独自で考えたメソッドが口コミで広まり、そこから学校という形で教えていたことを本にまとめたものです。
著者自身が当時20代という若さだったこともあり、同年代の女性たちが読者ターゲットですが、何歳でもできるメソッドになっています。
プリンセスの器を満たす
いつでも「幸せな気分」でいること、を意味しています。
そのためにまず
自分自身を大切にすること。
大切な人として扱い、マイナスな気持ちになったら即座にいい気分に変えられるように行動します。
何かに迷ったときは、大切な人にあげる・するなら、を基準に。
～したい、～が欲しい、と思った時は「いいよ♡」と肯定。
そして1日の終わりや仕事終わりには、自分にひとつプレゼントを贈ること。
お金のかかるものじゃなくても良くって、自分がいい気分になれるものやことを “プレゼント” として、自分を甘やかせばいいと思います (・∀・)
プリンセスの種を育てる
いつも晴れやかな気持ちで、夢を具体的に描くこと。
大きな夢を叶える前の準備、という感じですかね。
プリンセスダイアリーを書く
その日にあった「いいこと」を箇条書きにして書きます。
もっと前のことを思い出しながら書いてもOK。
断続的だけど、これだけは私が今でも続けているレッスンです。
幸せが意外とたくさんあることに気づき、読み返すだけでいい気分になります。
淡いピンクの日記帳に、雑誌やカタログから切り抜いた素敵な写真を全ページに貼り付けてデコってるので、それを見るのも楽しい♡
器に支柱を立てて生長させる
- 水を与える ⇒ 周囲に思いやりを与える
- 雑草を抜く ⇒ 不快な気持ちはすぐに解消する
- 肥料を撒く ⇒ 感謝を伝える
※サンキューカードを配りまくることを推奨していましたが、ちょっとハードルが高かった…
プリンセスのお花を咲かせる
セレンディピティが向上します。
プリンセスストーリーを書く
願いが実現した様子を書き、声に出して読みます。
書くときは「ときめき」と「確信」、そして「感謝」を込めると効くそうです。
私は… 音読が恥ずかしくて出来なかった…
だからプリンセスストーリーはあんまり叶っていません (;´∀｀)
妥協の産物的なものなら、まあ叶った、と言えるかな…
まとめ
メソッドを簡単にまとめると上記のような感じです。
もちろん本にはもっと詳しく書いてありますし、体験談も豊富。
著者が描く「味のある挿絵」も、文字のフォントも装丁も全部可愛らしい1冊です。
文章も柔らかいので、読んでいて穏やかな気持ちになれました。
古い本ですが今でも十分通用する内容ですし、たぶん手放すことはないと思います。
姉妹本として「恋愛編」もありますので、ご興味ある方はどうぞー♪
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