映画「カトマンズの男」あらすじと感想【ネタバレあり】ベルモンド七変化
「リオの男」でも組んだ、ジャン=ポール・ベルモンド主演、フィリップ・ド・ブロカ監督の娯楽アクションコメディです。
ヒロイン役に、初代ボンドガールのウルスラ・アンドレス。
ベルモンド演じるボンボンの執事役を、ジャン・ロシュフォールが演じています。
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あらすじ
暇を持て余している大富豪のアルチュール。
婚約者のアリスと、その父母コルネリウスとスージーと共に、ヨットで世界中を回り、今は異国情緒あふれる香港に来ている。
だが、この一週間で九回も自殺を試みている。
退屈すぎて、もう死にたいのだ。
そこで、一緒に旅行していた親友ミスター・ゴウが保険会社に連れて行く。
すべてがどうでもよくなっているアルチュールは、ゴウに言われるまま保険を契約。
自殺以外の理由でアルチュールが死亡した場合
ゴウに100万ドル
アリスに100万ドル
が、それぞれ入るという。
そして保険会社を出た瞬間から、アルチュールは命を狙われはじめる。
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感想
場所が香港のためか、ジャッキー・チェンのカンフーアクション作品に似ている雰囲気を感じました。
市場にある食材に突っ込んで、ばら撒く。
アクションを派手に見せる、定型の演出がちょっとわざとらしくなりすぎていたかな(;´∀`)
おバカなコミカルさも、畳みかけてくるとちょっとクドい。
とはいえ、ベルモンドのアクションはやはり折り紙付きです。
遠目の部分はさすがにスタントを使っているとは思いますが……それでも身体能力の高さが窺えました。
香港の建築には竹が使われている、と返還前に旅行した時に聞いたことがありましたが
その竹のしなりと丈夫さを活かしたバンブーアクション、なかなかです。
しかも奇術師の恰好なものだから、「怪盗ベルモンド」という感じでカッコいいんですよ。マントにシルクハット!
この扮装の直前には、女装。それもストリッパー🤣
「ロッキーホラーショー」みたいになってます。
冒頭では、“前髪クネ男”的な妙な髪型をしているし、
白のスーツがオイルで黒くなり、粉をかぶってまた白に戻ったり、
変装でつけヒゲをつけたり、など
今作はもう、ベルモンド七変化を楽しめます。
ヴィトンのバカでかいバックを両手持ちして、ぴょこぴょこ走る執事レオンも不憫で可愛い(≧▽≦)
ちょっと疲れてるときには向きませんが、何も考えずに楽しめるコメディでした。
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