映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」あらすじと感想【ネタバレあり】
シリーズ2作目。
クリス・コロンバスが監督続投。
登場人物たちの入れ替わりもありません。
しかし残念ながらダンブルドア役のリチャード・ハリスの遺作になりました。
ナルシスト教師役をケネス・ブラナーが楽しそうに演じています。
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あらすじ
ダーズリー家に帰省していたハリーだったが、突然やってきた屋敷しもべ妖精のドビーに、ホグワーツに戻らないように言われる。
そしてドビーのせいで部屋に監禁されることになった。
しかし親友のロンとその双子の兄たちフレッドとジョージが、空飛ぶ車でハリーを迎えに来て、無事に脱出できた。
皆でダイアゴン横丁に行くが、初めて使うフルー・パウダーでの移動に失敗したハリーは、ノクターン横丁に来てしまう。
異様な通りに戸惑っていたところを、偶然ハグリッドに救われた。
ダイアゴン横丁ではハーマイオニーとも再会し、そしてマルフォイとも会ってしまう。
ドラコは父親のルシウスと一緒に来ており、折り合いが良くないロンの父アーサーと言い合いになった。
ホグワーツ出発日。
新入生となるロンの妹ジニーと一緒にウィーズリー夫妻も先に柱の中に入っていった。
最後になったハリーとロンが続こうとすると、なぜか入ることが出来なくなっていた。
困ったハリーたちは空飛ぶ車でホグワーツに向かい、到着した車はハリーたちを放り出すと禁断の森まで去ってしまった。
ロンの杖は折れてしまいテープで補強するが、魔法が自分に跳ね返るなど、不具合連発である。
新任教師のロックハート先生の手伝いをしているとき、ハリーは不思議な声を聞いた。
しかしロックハート先生は何も聞こえないという。
その後ロン、ハーマイオニーと一緒に、水浸しになっている廊下の一角を発見する。
そして壁には「秘密の部屋がスリザリンの継承者によって開かれる」と血文字で書かれ、その傍らに管理人フィルチの愛猫が石にされていた。
そのときハリーたちは、蜘蛛が集団で移動しているのを見る。
そしてまた不思議な声を聞くが、ロンもハーマイオニーもその声が聞こえなかった。
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感想
蛇やら蜘蛛やら、苦手な生き物が大量に出てきてオエエエエー、な第2作目です (ノД`)・゜・。
今回からジニーも目立ってきますね。
ドビーも出てきたし、トイレの幽霊 “嘆きのマートル” ちゃんも登場。
USJのハリー・ポッターエリアの女子トイレに入ると、この子の声が聞こえてきて、何気に怖いんですよ～。
しかも薄暗いし。
世界観を徹底させているので楽しいっちゃ楽しいですけどね。
今回のヴォルデモート様は50年前の学生トム・マールヴォロ・リドルだった頃の姿で、日記を使ってハリーに近づきます。
この日記も後の重要アイテム。
忘れた頃にやってくる伏線回収。
そして今回、魔法省のコーネリウス・ファッジが現れます。
毎回存在を忘れるのに、シレッと現れて「えーと、何者だっけ？」と悩ませるモブ脇役の筆頭です。
ロンの父ちゃんアーサーの上司で、ドラコの父ちゃんルシウスの部下？ でいいのかな。
魔法省関連の人物関係、ほんと面倒くさい (´Д｀)
ルシウスも今回から目立ってきます。
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