映画「ロード・オブ・ザ・リング / 王の帰還」あらすじと感想【ネタバレあり】
三部作のラストです。
アカデミー賞で主要11部門を受賞しました。
ラストに登場するサムの子どもたちは、演じているショーン・アスティンの実子です。
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あらすじ
指輪の力に支配されているスメアゴルは、フロドを殺して指輪を奪う決意をした。
モルドールの険しい岩山でフロドの不信感を煽ってサムを排除。
人間を捕食する巨大な蜘蛛が潜む洞窟にフロドを連れ込む。
サルマンの塔があったアイゼンガルドでは、エント族が勝利して新たにその場を管理していた。
無事だったメリーとピピンが、ガンダルフ、アラゴルン、レゴラス、ギムリを出迎える。
そして水浸しの中から、サルマンが使っていた玉をピピンが見つけ出した。
危険を感じたガンダルフが預かるが、その夜、好奇心を抑えきれなくなったピピンが勝手に玉の中を覗く。
するとサウロンのパワーが玉の中からピピンを圧倒。
彼が見たものから、サウロンは次にゴンドールの王都ミナス・ティリスを襲撃することが分かった。
しかし玉の向こう側からサウロンがピピンを見ていたことも分かっている。
ピピンが指輪の持ち主だと思われ、ガンダルフは彼を連れて一足先にミナス・ティリスへ向かった。
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感想
前回以上にバラバラに行動する仲間たち。
そのため画面の切り替えが頻繁に起こります。
人物の見分けが難しくなることも… 私がアホなだけなんですけど。
それも相まって、ちょっと話に置いて行かれそうになりました。
前回目立っていたアラゴルンも、戦闘参加が後半になってからで、ますます主人公不在の様相に。
フロドは相変わらずお荷物だし、今回はピピンが少し目立ちましたが主役になるほどではありません。
サムがいちばん主人公っぽくなったかも?
見せ場がいつもより多いです。
…よく考えたら群像劇なんだから、主人公なんて誰でもいいか。
最終決戦ということで、メリーとピピンまで積極的に戦いに参加。
先陣切って駆けだしたのに、リーチが短いホビットのため、あっちゅー間に後続に追い抜かれるシーンは声出した笑いました。
全力疾走なのにチョコチョコ走りなのはしょうがないよねw 可愛いよホビット (≧▽≦)
命を懸けた激しい戦いをみんながしている中、またもやフロドが…
まぁた土壇場で指輪に負けてる。
未練持ってはいけません! 断捨離!断捨離!
いやぁ、指輪をマグマに投げ入れるまでが長かった…
その間にまたどのくらいの人たちが亡くなったことか。
とはいえ、もちろん大団円で終わります。
「王の帰還」ってアラゴルンのことだったのね。
って、やっぱ彼が実質主人公だったのか~ (違うだろ)
これで三部作終了。
イッキ見は結構疲れましたが、続きものなので飛び飛びで観るよりずっと面白いです。
おかげで充実した正月三が日でした♪
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