「ルビー&カンタン」あらすじと感想【ネタバレあり】

2020/05/15
 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

2004年に公開された、フランス産コメディの第一人者フランシス・ヴェベール監督の作品です。

コンビを組むふたり、一匹狼のルビーを「レオン」のジャン・レノ、アホのカンタンを「シラノ・ド・ベルジュラック」のジェラール・ドパルデューが演じます。

精神科医の役にアンドレ・デュソリエも出ており、ドパルデューとはこの作品でも共演しています↓

「あるいは裏切りという名の犬」あらすじと感想【ネタバレあり】 

ドパルデューのキャラがまったく違うのに、どちらもリアルに存在する人物に思えるから、やっぱりこの人の演技力は凄いです。

人としてはアレなんだけどね… (もったいない)

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あらすじ

ある昼下がり、両替所に強盗が入ってきた。

ここを銀行と間違えていて、今しがた日本人が円と交換したためユーロがないことに強盗は動揺した。

両替所職員は親切に向かいに銀行があることを教え、アホの強盗は素直にそこに出向いて逮捕される。

強盗を働いた男の名前はカンタン

おしゃべり好きだが、いつも無意識に無神経なことを言って相手を怒らせるクセのある人物だ。

刑務所でも同房の囚人を毎度怒らせ、殴りかかってきた相手を返り討ちにする問題児だった。

精神科医も面談で散々な目に遭い、脳や精神に異常があるわけではないただのアホと診断。

自分の病院に入院させるなんて冗談じゃない。

 

一方、マフィアのボス・ボジェルの愛人と浮気をしているルビー

一匹狼で裏社会を生き抜いている男だ。

ルビーとの逢瀬のあと、屋敷に戻った愛人はボジェルに殺されて埋められる。

復讐を考えたルビーは、ボジェルの命令で現金輸送車が武装した彼の部下たちに襲われることを知った。

輸送車からの現金強奪に成功した手下から、さらに強奪したルビー。

奪った現金は墓地の霊廟に隠すが、すぐに捕まり刑務所に送られる。

しかし何を聞かれても話しかけられても、まったく口を利かない。

ただ壁を見つめるだけのルビーに困り果てていた刑事は、カンタンのことを知ってふたりを同房にした

 

カンタンはいつも通り「カンタンだよ」と挨拶し、ルビーのことを馬にソックリだと悪気のない暴言を吐いて取り留めなく喋り続ける。

それでもルビーは反応せずジッと壁を見つめ口を閉ざしていた。

このルビーの態度にカンタンは感動する。

初めて「うるさい」「黙れ」などと言わず、黙って自分の話を聞いてくれている。

彼は親友だ、とカンタンは思い込んだ。

しかしある晩、ルビーが手首を切って自殺を図る。

精神病院に移されたルビーに逢いたくて、カンタンも同じことをして病院に移ってきた。

実はルビーは看護師を抱き込んで脱獄を計画していたのだ。

救急車で外に出て、服も用意されているはずだった。

しかしそれを知らないカンタンは、救急車に向かうルビーを、目の前に下りてきたゴンドラに乗せる

ゴンドラはあっという間に上昇し、ルビーも看護師も周囲にいる病人も呆気にとられた。

ゴンドラは、塀の外側にいるクレーン車で操作されていた。

実はカンタンもルビーと一緒に脱獄することを考えていて、それを実行に移したのだ。

 

感想

救急車で地味に脱獄する予定だったのに、アホのカンタンによるアホ計画のせいで派手な脱獄になってしまいました。

しかもクレーン車を動かしているのは、アル中のヨッパライ

塀の外側と内側を行ったり来たりで、警備員も「脱獄したー!いや、戻ってきた。やっぱ脱獄したーー!!」と右往左往。

この脱獄シーンからルビーも我慢できなくなって、ついにカンタンに「何しとんじゃ―!」と喚き散らし、あっち行け―!と邪険にし出します。

でもカンタンからすると「喋ってくれたぁ」と、ますます仲良くなった気になるんですね。

憎めないアホなんだけど、ルビーからすると困り者です。

外の世界に出てからはカンタンの本領発揮で、ルビーはことごとく振り回されるのですが、意外にもカンタンのアホ行動が功を奏したりしてなかなかのチームワーク。

二人仲良く女性もののパンツスーツを着ている姿は爆笑でした(≧▽≦)

色遣いが派手!

ヴェベール監督はゲイカップルを扱ったコメディMr.レディ Mr.マダム」の脚本も手掛けていた方なのですが、その映画でのミシェル・セローの衣装に似ています。

 

カンタンのアホキャラのおかげでかなり笑える楽しいコメディですが、ラストでカンタンがボジェルを撃ってしまうのは、ちょっと納得がいかなかったです。

ルビーを助けるためとはいえ、もっとカンタンにアホに徹する形で活躍してほしかったな、と。

コメディの締めとしては後味がイマイチでした。

だけどラストシーン自体は、ちゃんとコメディのオチになっています。

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