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映画「ベスト・キッド」(1984年) あらすじと感想【ネタバレあり】

2024/03/06
 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

続編やリメイク版、スピンオフ・ドラマなども作られた熱血スポ根映画です。

主演のラルフ・マッチオ、師匠役のノリユキ・パット・モリタの共に代表作に挙げられます。

ヒロイン役はこの作品で注目されたエリザベス・シュー

敵役のウィリアム・ザブカマーティン・コーヴはマッチオと同様、続編やドラマにも登場。

この1作目にはスティーブ・マックイーンの息子チャド・マックイーンが敵のひとりで出ています。

 

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あらすじ

ニュージャージーからカリフォルニアに引っ越してきた高校生のダニエル

母とふたり、集合住宅に入居し、その日のうちに同じ棟に住む友達もできた。

管理人はミヤギという日系人だ。

キッチンの水道が壊れていたので修繕を頼みにいくと、すぐに対処してくれるという。

さっそく新しい友達の誘いでビーチに遊びに行く。

そこでダニエルは、アリという可愛い女の子と知り合った。

夜はアリたちのグループも含めてビーチパーティーを楽しむ。

しかしそれを面白く思わないアリの元カレ・ジョニーが仲間と一緒に乱入。

アリに強引に復縁を迫るので、ダニエルはジョニーと拳で勝負することに。

空手をかじっていたダニエルだったが、本格的に空手をやっているジョニーに完敗だった。

それ以来学校でもジョニーたちに目を付けられてイジメの標的になる

毎日殴られ、ついには愛用の自転車も壊されてしまって泣きながら荒れるダニエルを見たミヤギは、自転車を直してやった。

以来ダニエルはミヤギと仲良くなる。

ミヤギの勧めで学校のハロウィンパーティーに参加し、アリとの仲も深まるが、出来心でジョニーにイタズラを仕掛けてしまい、彼と仲間たちに追いかけ回される。

フェンスのところで追いつかれて苛烈な暴行を加えられ、ダニエルの意識は朦朧となる。

そこへミヤギがフェンスを乗り越え、ジョニーたちを空手で倒してダニエルを助けた。

空手ができるなんて聞いてない

意識が戻ったダニエルはミヤギに、自分に空手を指導してくれるように頼みこんだ。

 

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感想

この後、ミヤギさんはダニエルを連れてジョニーたちが所属する空手道場「コブラ会」に行って、大会で勝負をつけようという話になります。

この大会が12月19日。

ハロウィンパーティーの翌日ってことは、ひと月半程度。

修行は過酷なものに… と思いきや、来る日も来る日もミヤギさん宅の車のワックスがけやら板塀のペンキ塗りやら床のヤスリがけやら、雑用をやらされるダニエル。

で、これが防御の型を教えているんですよね。

この独特な修行シーンがほんとこの映画の肝!

ミヤギさんに文句を言って辞めようとしたダニエルに、それぞれの動きをやらせて攻撃を払わせるシーン、大好きです (≧▽≦) ミヤギさんカッコいいー!

最初にこの映画観たのは中学生のときでしたが、これで初めてワックスを「塗る・拭き取る」は「on / off」を使うんだと知りました。

ここしか英語聞き取れなかった当時 ( ̄▽ ̄)

耳馴染みがいいせいか、床拭いてるときとかつい「ワックス・オーーン♪ ワックス・オーーフ♪」って言っちゃうときあります。

脳にこびりつく節回し。

そして、ダニエルがすぐ調子に乗るのび太ソックリな性格だから、ミヤギさんが体型も相まってドラえもんに見えてくるのもツボ。

たまにいいこと言うところもソックリ。

少年漫画的ストーリーも相まって、スッと馴染む感覚がある映画です。

ヒロイン・アリちゃんの脚が太めでムチムチしているところも昭和の少年漫画っぽい (・∀・)

そういえば「ねらわれた学園」のときの薬師丸ひろ子さんの脚も太かったなぁ…

昭和体型っていうカテゴリができそう。

 

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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

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