海外ドラマ「スーパーガール」で英語学習 season3第14話~第18話

ワールドキラーであるレインに、ピュリティという仲間まで出来てしまいました。
レイン単体でも手強いのに…スーパーガールたちピーーーンチ!!
なのですが、やはりシリーズ中盤なので、ちょっとこの流れから外れたエピソードも出てきます。
それにしても、ウィンとブレイニーの声&話し方がすごく似てるので、同じ俳優が演じているのかと思ってしまいました。でも顔は全然違っていた (;・∀・)
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第14話「ファーザー・アンド・サン」
You have a stunning apartment.
「ステキなアパートなんでしょ」
引っ越したのに全然招いてくれないジョンへの皮肉で、アレックスは行きたい素振りを見せます。
stunningは「気絶させる」という意味ですが、口語では「ステキな、魅力的な」という意味を持ちます。
housewarming
「引っ越し(新築)祝い」
後ろにpartyやgiftという言葉をつけて使います。
patsy
「だまされやすい人」
いわゆるカモのことです。
第15話「ロスト・タイム」
Such as?
「たとえば?」
カラノール人がいきなり凶暴になる事案が発生し、ジョンは天体の影響かもしれない、と考えます。
それを聞いたアレックスはこう訊きました。
such asは文中で「このような~」などを表しますが、こうして短い質問にすることもできるのですね。
We’re gonna get you through this.
「一緒に乗り越えましょう」
自分がレインに変わることを自覚して涙を流すサムに、レナは肩を抱いて力づけます。
get through は「通り抜ける」の他「困難を切り抜ける」意味もあります。
I do feel a big weight off my shoulders.
「肩の荷が下りた気がするわ」
モン=エルと別れてからも、ずっと彼への想いに縛られていたカーラでしたが、彼との付き合いは完ぺきなものではなかったと気づきました。
そしてようやくホッと息をつくのです。
肩から重い荷物を下す、と日本語と同じ表現を使うんですね。
なんかよく分からないけど、こういうの嬉しく感じてしまう♪
第16話「ツー・マインド」
It’s a parallel dimension.
「パラレルワールドになっているのね」
レインがサムの身体を乗っ取っている間、サムの精神は暗い谷間に閉じ込められる、という話をレナは聞きます。
日本語ではワールドですが、英語では“パラレル次元”という言い方なのか、と初めて知りました。
Why did you go behind my back?
「なんで勝手なことをしたの?」
ワールドキラーのひとりペスティレンスは、後に“ブライト”という強力な存在に変わり人類の脅威になります。
未来からきたイムラは姉を殺したブライトがまだ目覚めないうちにペスティレンスを殺そうと先走りました。
カーラはイムラを問い詰めます。
go behind one’s back で「(人)に隠れて」「(人)を裏切る」というイディオムです。
背中に隠れて、と分かりやすい表現なので、裏でこそこそ画策する様子がイメージしやすいですね。
imperative
「必要不可欠の、緊急の」
You’re nothing but a cancer.
「あなたはガンでしかないわ」
暗い谷間でたった一人レインと対峙するサム。
怯えながらもレインにこう言い放ちます。
「ただ~のみ」「~にほかならない」のnothing but のちょうどいい例文ですね。
このイディオムはわりと初級の頃から出てくるのですが、実際にはちょっと使い勝手が悪い?と思っていたんです(;´∀`)
第17話「トリニティ」
People don’t dream during a seizure.
「気絶中は夢を見ることはない」
気絶したときにサムが暗い谷間にいるのを見た、というスーパーガールにジョンは教えます。
seizure は「(脳卒中などの) 発作」という意味で、気絶のなかではちょっと危険な感じがする単語ですね。
他に「差し押さえ」「つかむこと」があり、seizeという動詞形があります。
You’re gonna need somebody to watch your backs.
「監視が必要でしょう」
サムが閉じ込められている暗い谷間に向かうと決めたスーパーガールに、レナも一緒に行くと言います。
サムがレインだと気づいていながら何も言わず、自分勝手にラボで彼女を研究していたことで、スーパーガールはレナに不信感を持っています。
そこでアレックスがこう言って同行します。
watch one’s backは正直あまりいい意味ではなく「(誰かが自分を裏切らないか) 警戒する」ということです。
つまり、レナが谷間でスーパーガールを裏切らないか見張っている、ということなんですね。
tune
「メロディ」
melodyよりこちらの方がより使われるようです。
Just hum it to yourself.
「鼻歌を歌って」
ピュリティに支配され自分が誰かを忘れそうになっているジュリア。
音楽をやっていたことを思い出しても歌詞を思い出せず頭を抱えて嘆くジュリアに、サムは必死に自我を保たせようとします。
hum は「ハミング」ですね。ハチなどのブンブンいう音もそうです。
第18話「ストーム・シェルター」
Why would Reign go after Lena?
「なぜレインがレナを襲ったのかしら?」
レインがルビーの居所を知ろうとレナのペントハウスを襲撃しました。
クリプトナイトで撃退しましたが、駆けつけたスーパーガールは不思議に思います。
Why would~? は「いったいどうして?」という、意外に思う驚きの気持ちが含まれます。
go after は書いてその通り「後を追いかける」ですね。
That does kind of have a ring to it.
「その言い方、いいね」
火星人で“モカ”を知らないジョンの父が、チョコ・コーヒーというのかと思った、というのを聞いてジョンは笑います。
長いですが have a ring to it で「心に訴えるものがある」という成句のようですね。
英英辞典で“To sound appealing”となっていました。
recollection
「記憶、回顧」
She crossed a line.
「彼女のこと許せない」
スーパーガールがジェームズに頼んでレナのラボにクリプトナイトがあるか確認するため保管庫に忍び込ませたことが許せないレナ。
スーパーガールがカーラとは知らない彼女は、スーパーガールのことをこうカーラに打ち明けます。
cross a line も書いて字のごとく「一線を超える」です。
超えてはいけないラインってありますよね。
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