「ミニオンズ」あらすじと感想【ネタバレあり】

怪盗グルーのシリーズを2作まで観たから、勢いに乗って「ミニオンズ」も観ました。
思っていたよりも話がデカくて、イギリスの扱いにツッコミが追いつかないw
監督自身が声優をやっているけれど、うまいですね。
「逆転裁判シリーズ」の巧舟さんもですが、作り手側が声を充てると作品愛があるためか、より気合が入ったものになっている気がします。
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あらすじ
有史以前から存在したミニオンズ。
彼らは強くて最凶のボスに仕えることを望み、歴史の中でいろんなものに付き従う。
恐竜から始まり、ファラオやナポレオンにも使えるけれど、アホのミニオンたちのドジで亡くなってしまったボスも多い。
ボスがいなくなるたび、また次のボスを探して彷徨う。
しかし雪に覆われた広大な土地を見つけた彼らは、そこに自分たちの城を建てて誰にも使えずに自由に暮らし始めた。
最初は楽しかった暮らしだけど、次第に物足りなくなってくる。
やはり仕えるべき主がほしい。
そこでミニオンのひとり、ケビンは新しいボスを探す旅に出ることにし、ステュアートとボブがついていくことになった。
時は1968年。
ニューヨークに辿り着いたケビンたちは、オーランドで悪人たちが集まるビッグ・イベント、「ヴィラン・コンテスト」略してビラコンが開催されると知り、そこに行くことにする。
ヒッチハイクで乗せてくれたのは、家族で銀行強盗をしているネルソン・ファミリー。
彼らもビラコンに参加するのだ。
そこで今回のビラコンには、最上級の悪人スカーレット・オーバーキルが出場すると教えてもらい、ケビン達は彼女に仕えたいと考える。
ネタバレ&感想
声優がすごく豪華ですね~。
サンドラ・ブロックにジョン・ハム。マイケル・キートンやジェフリー・ラッシュまで揃えて、もうキャストだけで製作費の半分は使ったんじゃないかと思えます。←発想がやらしい。
どうも・ザ・相撲とかいうキャラの声を真田広之さんが演じていましたが、私が知っている真田さんの声じゃないから驚きました!
JAC時代の作品を結構観ているから「えっウソ。全然違う」とちょっと信じられなかったです。
まあJACって、何十年前のこと言ってんだよ、なんですが(;^ω^)
ケビン達三人に焦点が当たっていますが、残ったミニオンたちの様子も描かれていて、抜かりはありません。
ケビンに呼ばれてロンドンに向かいますが、なぜかオーストラリアに行き、橋いっぽん渡って日本に到着。
芸妓さんの三味線に合わせて日本語で「おしり♪おしり♪」と歌って踊る姿に「!!?」となりながらも笑えます。
おしり大好き♡は万国共通(・∀・)
人間やミニオンズも含んだ生き物全般はアニメの絵なんだけど、建物や景色・小物類なんかは写実的で立体感もあるところがまた面白いです。
ロンドン塔やバッキンガム宮殿なんかの有名観光地のほか、ニューヨークの町並みやデパートの中などは、1968年の実体験がなくてもその時代のその空気を感じられる臨場感がありました。
CG技術、やっぱすご~い(∩´∀`)∩
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