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映画「摩天楼 <ニューヨーク> はバラ色に」あらすじと感想【ネタバレあり】会社内二重生活

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

マイケル・J・フォックス主演のサクセス・コメディです。

監督は「フットルース」のハーバート・ロス

ナイト・レンジャーの主題歌をはじめ楽曲にも力が入っており、サントラ盤も売れました。

ヒロインを元祖スーパーガールのヘレン・スレイターが演じます。

 

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あらすじ

カンザスの田舎から成功を夢見て大都会ニューヨークにやってきたブラントリー・フォスター

新卒で採用された会社に意気揚々と初出勤したが、会社は乗っ取りの影響を受けて社員の90%が解雇され、ブラントリーもそのうちの一人だと言われる。

一瞬で無職になり落ち込むが、田舎から出る前に母から、ニューヨークに住む遠縁の叔父の連絡先をもらっていたことを思い出した。

叔父のハワード・プレスコットは、創業者の娘と結婚して、ミサイルからペットフードまで幅広く手掛ける複合企業の社長の座についている。

面接で必死に職を求めるブラントリーに、ハワードは雑役業務の「配送部」の仕事を回す。

この巨大な企業の中では最下層の仕事だが、ブラントリーはやる気を出す。

面接の帰りにロビーで、この会社で唯一の女性重役クリスティ・ウェルズに一目ぼれした。

翌日、スーツ姿で出勤したブラントリーを、上司である通称ボスは「大卒」と呼んで見下し、スーツなんかで来るな、と言われてしまう。

先輩のメルローズからも、仕事を教わりながら社内を回っているときに、スーツの人間に挨拶しないようにと注意を受けた。

そしてこの会社にも乗っ取りの危機が迫っていることをブラントリーは感じる。

重役たちが次々と追い出されているのだ。

社長のハワードは、その買収を仕掛けてくる相手ドナルド・ダベンポートを警戒していた。

ブラントリーは外部から届く文書を勝手に覗き、重役たちの仕事内容を知った上でやり方のまずさに気づく。

各部署への配送の途中、空いてしまった重役室に入って感慨に耽っていると、突然鳴り響いた電話を思わず手に取ってしまう。

その相手との会話で仕事の手ごたえを感じたブラントリーは、カールトン・ウィットフィールドの偽名を使い、重役の成りすましと本業のメールポーイの仕事を同時進行でこなしていく。

 

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感想

この映画大好きで、たぶん10回以上は観ています。

ほとんどがマイケルのコメディ演技の魅力によるところが大きいのですが、マーガレット・ホイット演じるハワードの妻ヴェラおばさんも強烈で印象に残ります。

ヴェラさん、中身はいいんですよ。

人を見る目もあるし面倒見もいいし寛大だし。

でも肉食猛獣なんです。

夫に相手にされない鬱憤を、自分を女として魅力的だと言ってくれたブラントリーにぶつけます!

彼女の誘惑ミュージックがYelloの「Oh Yeah」やジョーズのメインテーマで、肉食ぶりに拍車をかかっていて爆笑。

ヴェラさんが筆頭ではありますが、この映画そこそこエッチィです。

カールトンとしてクリスティと上手くいきますが、ハワードもクリスティもブラントリー = カールトンとは知りません。

実は不倫カップルだったハワード&クリスティ。

ある意味ブラントリーと同じく社内で二重生活を送っているふたりですが、カールトンと付き合いだしてクリスティのハワードへの態度はつれなくなります。

だけどカールトンがダベンポートのスパイだと勘違いしたハワードは、逆にクリスティにカールトンをスパイするように命じました。

ブラントリー × クリスティ × ハワード × ヴェラ の四角関係が、カントリークラブでの深夜の徘徊を誘います。

ここでまた使われる「Oh Yeah」。完全にコミックソングです (≧▽≦)

ヴェラおばさんはひらひらしたショールとネグリジェでブラントリーの部屋を目指し、途中でズッコケるコメディエンヌぶり。

やたらと着替えサービスシーンを盛り込むブラントリーとふたりでお色気ギャグの両輪を回しています。

カールトンの秘書のジーンさんはラッキースケベ遭遇率高し。

スピード感あるノリにあの出世街道はファンタジックなんだけどストーリー面も好きです。

久しぶりに観てまた笑いました。疲れ吹っ飛ぶー♪

 

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