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海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で英語学習 season1 第7話~第12話

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

アリソン殺害犯としてトビーが捕まり、ハンナがAに車で轢かれて重傷を負います。

4人はAの正体は、ハンナの彼氏ショーンの親友でアリアにアタックかけてるノエルではないかと疑います。

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第7話「ゆうべの余韻」

You weren’t the one standing alone last night looking like a jackass ‘cause your date bailed on you.

「昨夜デート相手に逃げられてひとりでアホみたいに突っ立っていたのは君じゃないもんな」

昨夜の学園祭でキング&クイーンに選ばれたのに、ハンナがいなかったためショーンはひとりで演壇に上がって恥ずかしい思いをしました。

ハンナが謝っても怒りは鎮まりません。

jackassは「まぬけ」のことです。

そしてbail onは「~から逃げ出す、離れる」をいいます。

 

They lost but your brother tore up the field.

「チームは負けたけど、弟は頑張ってたぞ」

アリアの弟は同じ学校のラクロス部です。

試合には父だけが応援に行きました。

tear upは「引き裂く」ですが、このセリフではグラウンド中を駆け回っていた様子を表わしているようです。

 

第8話「波乱の除幕式」

We just got patted on the head and sent off to play.

「私たち、体よく追い払われたのよ」

アリソンの兄ジェイソンがやってきて、除幕式の進行プログラムを大幅に変更した上、後は自分に任せるように4人に言ってきました。

pat on the headはそのまま「頭をなでる、頭を軽くたたく」です。

ここでは比喩として使われています。

そしてsend offには「解雇する、退場させる」の意味があります。

 

That’s a very second-string crowd she’s with.

「イケてないグループに混ざり込んでるわ」

サマーキャンプでしょうか?

アリソンが生きていた頃、5人が固まっている場所の近くにジェンナが他のグループの人たちとおしゃべりしています。

それを見つけたアリソンは意地悪くこう言いました。

second-stringは「二軍選手、控え選手」のことです。

ここではおそらくスクールカーストで目立たない位置にいる人達を言っているのだと思います。

 

Don’t you ever get tired of shooting at the low-hanging fruit?

「弱い者いじめなんて楽しい?」

ジェンナやルーカスなど大人しくて浮いているタイプの人を槍玉にあげて嘲笑するアリソンに、スペンサーはうんざりしながら意見します。

low-hanging fruitは「簡単に手に入るもの、容易に達成・解決できる物事」をいう比喩表現です。

このセリフでは「他人の言いなりになりやすいナメられるタイプの人」のことを言ってます。

 

So, she tried to pin it on you?

「あの子、あなたに罪をなすりつけたの?」

納屋に花火を投げ入れてジェンナを失明させたアリソンの罪。

当のアリソンは、それを実行したのはスペンサーだとジェイソンに言っていました。

驚いたスペンサーは他の3人に相談します。

pin onは「罪を着せる、責任を負わせる」です。

 

第9話「パーフェクト・ストーム」

They called and said they needed proctors.

「試験監督官が必要だって連絡を受けてね」

SATの試験当日、学校に母親が来ていることに驚いたアリア。

なぜ来たのか聞いてみると、代用教員の登録をしていたため学校からの要請があったのだと言います。

proctorは「監督官」です。

 

Not all of us sailed through trig.

「三角法に手こずってるんだ」

他校のアレックスもSATを受けに来ています。

しかし嵐のために試験は中止になる気配が濃厚。

それでも黙々と勉強しているアレックスにスペンサーは話しかけますが、彼はテキストから顔を上げません。

sail throughは「楽々とこなす」というイディオムです。

そしてtrigは話語で、数学の「三角法」trigonometryの略称になります。

 

It’s just a preventative measure.

「もしもの時に備えてるだけです」

フィッツ先生に救急箱があるか聞くアリア母。

preventative measureで「予防策」です。

 

frostbite

「霜焼け、凍傷」

 

pro bono

「専門家がその分野の知識・スキルを使って社会貢献する公益活動」

弁護士による無料法律相談などが該当します。

そのまま「プロボノ」という言葉で日本でも定着しています。

 

第10話「味方は近くに置け」

This is our special day and if you screw it up I’m not turning the other cheek.

「私の誕生日にミソをつけたら許さないわ」

もうすぐ誕生日のモナは、キャンプパーティーを計画しています。

その準備にハンナをショッピング&ランチに誘いますが、現在家計が火の車のハンナはなんとか上手く断ろうとゴニャゴニャ言っているうちにモナの機嫌を損ねてしまいました。

turn the other cheekはマタイの福音書からの引用で「侮辱を甘んじて受ける」ことをいいます。

右の頬をぶたれたら左を差し出せ、ですね。

 

Poster child

「募金・ボランティアを集める目的で写真をメディアに使われる病気や奇形の子ども」

ザッと調べただけではわかりませんでしたが、飢餓や戦時下など特殊な状況に置かれた子どものポスターにも適用する言葉かもしれません。

 

第11話「急展開」

She would never do anything tacky.

「あの子はあんなダサいことやらないわよ」

キャンプ場にあった木の幹に、「アリソン&イアン」とハートで囲んだサインが彫られていました。

4人は入院したハンナの病室に集まって「アリソンがやったのかしら?」と疑問に思いますが、スペンサーは否定します。

tackyは「粘着性」ですが俗語で「ダサい、悪趣味」をいいます。

 

elope

「駆け落ちする」

 

第12話「消えない傷」

This semester, I plan to go from honor roll to toilet roll.

「今学期は成績上位からドベに転落する予定なんだよ」

友達以上になる気は無いハンナの意志を聞いてヤサぐれてしまったルーカス。

パーティーに参加しましたが、アルコールを飲んで喧嘩腰の態度を取っています。

まだ学校に行けないハンナは彼に、遅れてしまっている勉強を教えて欲しいと頼みますが、にべもなく断られました。

honor rollは「成績優秀者名簿」をいいます。

うしろのトイレットペーパーはrollとかけているダジャレですが、落差を表わすために使った比喩にもなっています。

 

I can’t spill every detail the minute I hit the curb.

「アルコールで気分良くなってから全部話すわ」

失踪日当日の回想です。

祖母の家から戻ってきたアリソンを4人は出迎えますが、日に焼けていたりゴルフ場のタグがバッグについていたりして、スペンサーは彼女の本当の休暇先を気にします。

その日の夜はみんなで納屋に集まってテキーラを飲みながらおしゃべりする予定。

今ここで質問攻めされるのをイヤがったアリソンはこう言って切り上げました。

can’tがついているので迷ったのですが、前後の文脈からすると「アルコールが入れば喋る → 入るまでは喋らない」という意味合いに思えました。

このセリフでのthe minuteは接続詞で「~するやいなや (出た~!日本語では使わないけど英語の授業ではやたら聞くこの言葉!) ~した途端」になります。

そしてhit the curbはスラングで「ハイになる、酔っ払う」です。



今回はここまでです。

お疲れ様でした

前回はこちら

海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で英語学習 season1第1話~第6話

 

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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

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