海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season3 第13話~第18話
第15話でキャサリンの夫エディが死亡。
娘のリンゼイが危険な目にあったことのほうが彼女を動揺させました。
サラのほうは、彼氏に二股かけられていたと知り、なんだか散々なプライベートです。
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第13話「グリッソムとの対立」
I’m not just another pretty face, you know.
「俺だって、そこそこ頭脳派だぞ」
逃げる車がポストにぶつかった、と状況から推理するブラス警部。
ウォリックを相手にちょっと自慢げです。
not just (another) pretty faceで「(顔がいいだけじゃなく) なかなか賢い、有能である」になります。
Drawing a blank.
「知らねえ」
被害者の家族に恨みがあったのか、と容疑者に聞きますが、名前にすらピンと来ていません。
draw a blankは「思い出せない、失敗に終わる」ことをいいます。
I think I got a flair for it.
「俺、現場に向いている気がする」
殺害現場がIT企業だったので、映像分析官のアーチーが現場に駆り出されました。
思ったより楽しかった様子でラボに戻ってきます。
a flair forは「~の才能」を表します。
It’s the right tool for the right job, man.
「適材適所ってヤツだよ」
自分ではなくアーチーが現場に連れていってもらったことにグレッグはニックに恨み節をぶつけます。
ニックは苦笑いしながら宥めました。
the right tool for the right jobは「適材適所」を表わす慣用句です。
第14話「狙われた部屋」
You mind walking me through it?
「どんな手術なのか、一通り教えてくれる?」
サラの友人が外傷性脳底動脈瘤の手術を受けます。
検死官のアルに詳しく聞いてみることにしました。
walk someone throughは「~について一通りの説明をする、予行演習をさせる」という意味です。
So, I catch some money shots.
「だからシャッターチャンスは逃さない」
女の子は露出の高い服を着ている → 撮ってほしいからだ → だからパンチラや谷間を隠し撮りする、と言い訳するヘンタイ盗撮魔の弁です。
キッショーーーーイ!!
(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;’.・
money shotは俗語で「決定的瞬間の写真」をいいます。
Let’s go to booking.
「ちょっと署に来てもらおうか」
ヘンタイさん、タイーホ (・∀・)
bookingには法律用語で「容疑者逮捕手続き」の意味があります。
Try to keep it on ice.
「言い訳できるものならしてみなさい」
靴に仕込んだ隠しカメラまで見つかってますからねぇ。
keep … on iceで「…に対する行動や交流を遅らせる・棚上げする」になりますが、この他「主に尋問・拷問の前に…(人)を隔離・監禁する」の意味もあります。
このセリフは、このふたつの意味を引っ掛けたものだと思われます。
You’re not such a hotshot once a real woman gets a hold of you.
「女に組み伏せられてるヘナチョコめ」
のぞきをしようとしていたヘンタイ (真犯人) を、武闘派の一般人女性が捕まえます。
hotshotは俗語で「やり手の、腕利きの」です。
She did a number on me.
「あの女、俺をコケにしやがって」
サラの友人は女性検事。
彼女に恨みを持っている犯罪者は「濡れ衣を着せられた」とサラに訴えます。
do a number onは「傷つける、屈辱を与える」ことをいいます。
He was like a wet French fry.
「女の腐ったようなヤツだもの」
だから簡単に捕まえられた、と鼻高々の武闘派おねいさんです。
wet French fryは「女性のアソコが臭い」ことを表わす隠語です。
第15話「永遠の別れ」
stilettos
「ピンヒール」
Brings out the toes, accentuates the legs.
「つま先立ちになることで脚線美を際立たせる」
ピンヒールの役割をウォリックが説明。
bring outは「(性質や事実など) を浮き彫りにする」意味があります。
そしてaccentuateは「強調する、目立たせる」です。
My dominion is also my domain.
「ネットビジネスもしているのよ」
再び出てきました「倒錯の館」のオーナー、レディ・ヘザーさん。
ライブカメラでリモートSMプレイをしている従業員たちに、グリッソムは目を丸くしています。
dominionは「支配権、統治権」のことです。
後ろのdomainにかけた言葉遊びですね。
She started ragging on me.
「俺に突っかかってきたんだ」
音楽プロデューサーをしていたエディ。
女性シンガーを売り出そうとしていました。
彼女はエディがスタジオに来なかったことで機嫌が悪く、廊下で見かけたスタッフに怒鳴り散らします。
rag onは「叱る」になります。
I didn’t need the hot air, so I came back in.
「くだらない話に付き合ってる暇ないし、スタジオに戻ったよ」
怒鳴られたスタッフさん、休憩を早々に切り上げて仕事に戻ったと供述します。
hot airには「くだらない話、でたらめ」の意味があります。
Let’s take it from the bridge.
「もう一度、Bメロから歌って」
供述したスタッフさん、スタジオで男性シンガーのレコーディング中です。
bridgeは音楽用語にもなり、いろいろ調べたのですが「サビ、間奏」など解釈がそれぞれ違っていて、ちょっと困りました。
元の意味が「橋」だから、それを考えるとAメロからサビに橋渡しするパート、ということで「Bメロ」がしっくり来る気がします。
第16話「一攫千金の亡者達」
I’ve seen you take out three guys on the glass and still finish.
「三人からリバウンドを奪ってゴールを守り切った試合を見ました」
花形バスケットプレイヤーの子供が誘拐されました。
ウォリックは彼のファンです。
take outはスポーツでは「相手をブロックする、相手の動きを制する」意味になります。
そしてglassはバスケット用語で「バックボード、バックボードからのリバウンド」をいいます。
第17話「憎しみのパズル」
You mean smokers get a jump start on the poisoning process?
「喫煙者だと、もうすでに毒が体内にある状態になる」
夫婦の寝室で一酸化炭素が発生しました。
生き残った夫より、亡くなった妻は体内の毒が1割ほど多かったそうです。
妻は喫煙者だったという情報があり、それが多かった原因だと推測します。
get a jump startで「早いスタートを切る」というイディオムです。
She’s really something.
「いい人じゃない」
彼氏のハンクの本命は向こうだと悟ったサラ。
こう言って身を引きます。
somethingには「大切な人、大した人」の意味もあります。
第18話「機械じかけの殺意」
E-5 Sergeant
「軍曹」
Nobody like a winner who needs to shove it in your face.
「これ見よがしに勝ち誇るヤツなんて嫌われるわ」
ロボットバトルに参加していた被害者は、強かったけれども相手のマシンを徹底的に破壊してバカにしていたので嫌われていました。
shove it one’s faceで「他より優れていることを見せつける」ことをいいます。
今回はここまでです。
お疲れ様でした
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