映画「バーブ・ワイヤー / ブロンド美女戦記」あらすじと感想【ネタバレあり】
パメラ・アンダーソン主演のB級お色気アクションです。
共演にはウド・キアやザンダー・バークレーなど、あちこちで活躍している俳優が登場しています。
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あらすじ
2017年。
第二次南北戦争によりアメリカのほとんどの都市が戒厳令下に敷かれた。
数少ない自由都市スティールハーパーでショーパブを経営しているバーブ・ワイヤーは、裏では賞金稼ぎとして危険な任務もこなしていた。
盲目の弟チャーリーの目をいつか治してやりたいと思っている。
この戒厳令下で幅を利かせている陸軍大佐プライザーは、レジスタンスの女性を拷問していた。
彼はある理由で女性科学者コーラDの行方を追っている。
女性からコーラDがクレイヴという男から網膜レンズを受け取ろうとしていることを聞きだした。
整形手術で顔を変えたコーラDは、夫のアクセルと共に逃亡しながらスティールハーパーにやってきた。
同じレジスタンスの仲間の車に乗りカナダまで逃げる予定だったが、通行止めにした警察隊に仲間たちは撃ち殺され、アクセルと一緒になんとか逃げ延びる。
同じ賞金稼ぎのシュミットからの依頼でバーブはクレイヴを拉致することに成功した。
派手な撃ち合いの末に奪還した彼をシュミットに引き渡す。
一仕事終えてパブに戻ると、自他ともに認める悪徳刑事ウィリス署長が店にやってきた。
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感想
ゴールデンラズベリー賞の主要部門のほとんどにノミネートされ、パメラが最低新人賞を受賞した作品ですが…
面白いじゃないですか!
ほとんど表情に変化もなく棒読みなのですが、それが逆にクールビューティーなカッコいい女性の雰囲気が出ていて良い感じです。
アクションも多めでテンポもいい。
ジャバ・ザ・ハットみたいな悪役の巨大なお腹の上に手りゅう弾がポトリ。
目をひん剥いた途端に ドカーン!
無駄がないスピード感にウケました (≧▽≦)
そこからカーアクションに移って、なぜかウィリス署長もこっちの味方に…
旗色の良いほうにちゃっかり乗っかる要領の良さに、呆れつつも憎めない。
そして舞台は埠頭の建設現場に移り、クレーンや重機を駆使した戦いに目が離せなくなります。
大佐のサイコなキャラとバーブの緊迫感のない「アッ、アッ」という囁き声みたいな悲鳴が、なんとも香ばしい ( ̄▽ ̄)
お色気は… 思ってたほどにはないです。
ボンテージやレザースーツでボディラインがぴっちり出ているのと、乳がはみ出しそうなくらい前が開いている程度ですかね。
サービスショットもあるにはありましたが、数秒ですね。
タイミング良く一時停止してみてください (なにを勧めてんだか)
ストーリーは、なんか途中でよく分かんなくなっちゃったけど、まあ別にいいんじゃないでしょうかね。
陰謀に巻き込まれる → 弟が殺される → 復讐ついでに元カレ (アクセル) たちのことも助ける
という流れさえ分かっていれば、コーラDが狙われている理由とか「?」でも無問題。
BにはBの楽しみ方があるってことで、面白かったです。
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