「里見八犬伝」あらすじと感想【ネタバレあり】

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

薬師丸ひろ子さん主演の角川映画です。

「スター・ウォーズ」を意識して作られているため、滝沢馬琴の原典とは大きく異なっているとのこと(未読)

アクション大作となっており、相手役の真田広之さんをはじめ、代表の千葉真一さんなどJACの俳優が大勢出演しています。

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あらすじ

100年前。

城主をかどわかした毒婦・玉梓が里見の領主に討たれた。

絶命の折り玉梓は里見を呪い、一族郎党滅ぼすことを宣言する

新たな城主となった里見が合戦で窮地に陥ったとき、飼い犬が敵大将の首を討ち取った。

犬は里見の娘・伏姫を連れ去るが、追手が放たれる。

追手の銃撃により犬を庇った伏姫は命を落とすが、そのとき彼女の体から8つの光る玉が飛び出して方々に散っていった。

この玉を持った者たちが100年後、里見の姫を助けて玉梓の呪いを解く、と伏姫は言い残して息絶えたのだった。

 

そして100年が経ち、里見の城が急襲されて殿が討たれた。

一人娘の静姫は小姓の格好をして逃げ延びるが、共の者たちも殺されてしまう。

魔物 “御霊さま” の力で復活した玉梓と、その息子の素藤不老不死の妖怪として甦り、里見への復讐を始めたのだ。

御霊さまは静姫の血を欲し、素藤は静姫の肌を欲しがった。

なんとしてでも彼女を手に入れる必要がある。

小さな村にやってきた静姫は、そこで親兵衛という粗野な若者と出会った。

食べ物を恵んでもらったが、女だとバレて襲われかける。

そこに屈強な男ふたりが現れて彼女のピンチを救った。

犬山道節犬村大角と名乗る彼らは、光る玉を静姫に見せた。

彼らは100年前の話を静姫に説明し、自分たちが姫を守る宿命にある犬士、そして他の6人の犬士たちも見つけなければならないことを告げる。

 

感想

いろいろツッコミどころあるけどスピーディーで面白いです。

仲間が集まって妖怪と戦う和風ファンタジーとか、胸アツですわ。

特殊技術はまだ黎明期ながら頑張ってたと思います。

大蛇に巻かれるシーンとか、エド・ウッドの作品よりはリアルっぽかったですよ( ̄m ̄〃)うぷぷっ!

それより人力での演出が… 桜散り過ぎ問題

桜吹雪のなかでの殺陣が映えるだろう、と考えたのはわかるけど、降らせすぎて視界不良

猛吹雪にしてどうすんだよ。

せっかくの志穂美の悦ちゃんの華麗なアクションが…

そんな桜の猛吹雪のなか死んでしまう岡田奈々さん。

めっっっちゃ可愛いですなぁーー(我ながらオヤジくせぇ)

可憐な花嫁 → 禁断の恋に走ろうとする情念の女 → 玉梓の手下となる悪女、と見せる顔をクルクル替えていきますが、残念ながらその差を表現しきれる演技力はあまり…(;^ω^)

最終決戦での、薙刀ガールズ☆参上! のシーンは吹きました。

歌番組に出てきた女性アイドルみたいな登場で。

とまあ、岡田さんの可愛さに目を惹かれましたが、でもこの映画、やっぱり夏木マリさんの玉梓なんですよね~、一番の見どころ。

この怪演は何年たっても色褪せません。

薬師丸さん主演なんですが、それでもこの作品は夏木マリの映画だ、と言えるくらい玉梓は当たり役でした。

ヌードシーンがありますが、細身に見えて意外と安産型のプリプリしたお尻もナイスです(・∀・)

 

2時間以上あるボリューミーな作品ですが、いろいろ盛り込まれているため、最終決戦は駆け足気味になっています。

静姫と親兵衛の恋愛にも軸足を入れてしまったから、そっちに尺を取ってしまったのが痛かったかな、と。

主題歌フルコーラス流してまでラブシーンぶっ込まなくていいよ…

どうせすぐまた、本当にほんの数分後にエンディングで聞くんだからさ。

割を食った他の人たちの死にざまが薄っすいものになってるんですよね。

玉梓の配下にいた犬士なんて、仲間になったと思ったらすぐ死んじゃうから、最期の改心が空々しいし。

少年と大男の (よくある) コンビがまとめて岩にされるのは完全に手抜きでしょww 草どころか苔まで生えるわ。

こんな感じで、枚挙にいとまがないほど楽しくツッコミ入れながらも、美術や大道具も含めた作り手側の一生懸命さが感じられる愛すべき作品です。

 

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