「レオン」あらすじと感想【ネタバレあり】

2021/12/22
 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

リュック・ベッソン監督のハリウッドデビュー作で、名作の誉れが高い作品です。

ベッソン作品常連のジャン・レノが主演を務め、ナタリー・ポートマンの映画初出演作品でもあります。

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あらすじ

イタリアン・レストラン店主であり、マフィアのボスでもあるトニーを仕事の窓口として依頼を遂行する殺し屋のレオン

凄腕で確実に任務をこなす彼だが、女と子供は殺さないという信条を持っている。

ある日、ひと仕事終えてボロアパートの自宅に帰宅すると、同じ階に住む12歳の少女マチルダが廊下で所在なげにタバコを吸っていた。

麻薬の売人をしている父親のところへ、元締めのボスとグループが押し寄せてきていたためだ。

父親が純度の高いものをくすねたことを疑うボスのスタンは、翌日正午にまた来るので、それまでに無くなった麻薬を取り戻しておくように言って帰っていく。

脅された父親はマチルダに八つ当たりして暴力をふるう。

レオンはドアスコープ越しにその一連の様子を見ていた。

 

翌日、仕事がオフのレオンは映画を観に行く。

帰宅するとまたマチルダが前日と同じように廊下で座り込んでいた。

そして顔を見ると、ケガを負って鼻血を出している。

レオンは彼女に声をかけ、ハンカチを手渡した。

マチルダはレオンに感謝し、これから買い物に行くからお礼にレオンが好きな牛乳も買ってくる、と言って出かけていった。

マチルダを見送り部屋に入ったタイミングで、スタンたちがマチルダたちの部屋に押し入った。

そして室内にいたマチルダの家族は全員殺される

その中にはまだ4歳の弟も含まれていた。

アパートに戻ってきたマチルダは異変にすぐ気づき、まだスタンたちがいることに警戒しながら自分の部屋を素通りしてレオンの部屋の呼び鈴を押す。

スタンたちに自分のことがバレないよう、泣きながらレオンに「中に入れて」と懇願した。

レオンはマチルダを招き入れ保護する。

一晩だけ泊めるつもりだったが、レオンの職業を聞いたマチルダは、弟の復讐のためレオンに仕事を頼みたいと申し出た。

断られると今度は自分に殺し屋の技術を教えてほしい、と願い出る。

レオンは銃を一丁渡し、自分でやってみろ、と冷たく言い放った。

マチルダはその銃を手に、窓から乱射。

おかげでレオンはマチルダを連れて逃げ、ホテル暮らしをする羽目になった。

こうして二人の奇妙な同居生活が始まる。

 

ある日レオンがひとりで仕事に出かけている間にマチルダは家族が殺された部屋にひとり戻る。

床下に隠してあったお金といくつかの荷物を持っていこうとしたところ、スタンがやってきた。

マチルダは咄嗟に隠れるが、そのときスタンがDEA(アメリカ麻薬取締局)の捜査官であると知る。

 

感想

久しぶりに観ましたが、やっぱり面白かったです。

話の運び方も各キャラクターの特徴の打ちだし方もカメラワークも本当にうまい。

短い時間のなかでみっちりと中身を詰め込んでいるので、ガッツリした重さを感じるんだけど、引きの強さで最後まで一気に観てしまいます。

 

殺し屋として凄腕の部分を見せた後で、買い物したりアイロンをかけたり鉢植えの世話をしたり、普通の人と変わらない日常を見せることでレオンの人間味を見せる、というのは革新的だったと思います。

過去作の「ニキータ」でも、本当は殺し屋なんかやりたくない泣き虫の女殺し屋を描いていましたが、彼女はあくまでも新人の立ち位置でした。

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ベテランの殺し屋という、物語上で日常を見せたことがない不気味な存在のキャラを、ひとりの人間としての側面にフィーチャーした目の付け所は凡人では思いつきません。

体躯がよく威圧感がありながら、どこか愛嬌もあるジャン・レノならではの役柄ですね。

まさに彼のために用意された役で、長年常連としてレノを起用しているベッソンだから作ることができた作品だと素人目にも分かります。

そしてオーディションでマチルダ役を勝ち取ったナタリー・ポートマンも、見事にレオンの相棒であり庇護される少女の魅力を出し切りました。

家庭環境の悪さからマチルダは品のない女の子なのだけど、それすらも魅力的に見えてきます。

強い目力を持つ美貌も相まって、今でも息の長い活躍しているポートマンだけど、未だに私の中ではマチルダのイメージです。

そのくらいこのキャラは強烈な印象を残すんですよね。

この主役ふたりの、デコボコだけどいい感じのバディ感が心地よく、それだけでも映画としては成功だと思うのですが、ゲイリー・オールドマン演じる悪役スタンもまた目が離せない存在になっています。

演技が本当にユニークな人で、喋り方や動きが素敵すぎるわ( ̄▽ ̄)

 

そんなレオン対スタンの一騎打ちで迎える最期。

リングトップが伏線だったと分かります。

てかレオン、死亡フラグ立てまくっているんで、フラグはいくつかパターン化されていることを大勢が知っている今の時代だと、ラストで彼が死ぬことは大抵の人には予測がついちゃうのは、やっぱ残念ですよね~(;´∀`)

映画って公開された時期にすぐ観た方がいいものもあるので、その点は後に生まれると損しちゃうな、とションボリした気持ちになってしまいます。

だけどこの「レオン」も、人間描写が上手いのでラストを知っていてもまた見たくなる映画です。

 

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