映画「ロッキー・ホラー・ショー」あらすじと感想【ネタバレあり】
ティム・カリーとスーザン・サランドンの知名度を上げた、カルト映画の金字塔です。
ホラー映画風の導入から、ミュージカル・コメディになる異色作。
おそらくクイーンのフレディ・マーキュリーも、初期の頃に影響を受けていると思われます。
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あらすじ
友人の結婚に触発されたブラッドとジャネットのカップル。
勢いのまま婚約することにし、ある嵐の夜、ふたりの恩師であるスコット博士に報告に向かう途中で車がパンクしてしまう。
電話を借りるため訪れたフランクン・フルターの屋敷では、コルセットにガーターベルト、網タイツを身に着けた男女が、奇妙なパーティーをしている最中だった。
現れたフルター博士は、トランスベニア星からやってきた宇宙人だと言う女装マニアで、自分好みの人造人間“ロッキー”の完成を祝っていた。
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感想
これは…カルト人気も分かる気がしますわ(;´∀`)
ストーリーはハチャメチャながらも、一応筋は通っているし、70年代テイストのロックサウンドが、ちゃんとしたミュージカル作品として機能しています。
低予算のおバカ作品ながらも、真摯に作りこんでいる感じ。
ホラーであり、ミュージカルであり、コメディでありながら、ラストではSFも入るごった煮。
しかし破綻なく、調和しています。
あまり長々と感想を述べるとかえって陳腐になりそう。
うるさいし、なんじゃこりゃ…と脱力したりもしますが、結構楽しんで観られました。
自分の中の倫理観を取っ払うのがいいと思います。
曲も、美術も、レトロおしゃれ感があって、そういう点も良かったです。
ロッキーとジャネットのラブシーンの後ろに、赤々とした口紅を塗ったダビデ像が飾ってあるシーンは爆笑しました(≧▽≦)
今となってはかなりレアな、ドラァグクイーンなティム・カリーと、普通の女の子役のスーザン・サランドンを見るだけでも、価値がある作品です。
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