海外ドラマ「スーパーナチュラル」で英語学習 season14 第15話~第20話
意外な形でメアリーが退場します。
神・チャックは兄弟を翻弄し、ラストは圧巻の魔物大襲来でファイナルシーズンに向かいます。
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第15話「安住の地」
You must be the flatfoots I keep hearing about.
「アンタたちが噂の刑事さんかい」
50年代風の奇妙な町にやってきたサムとキャス。
いつも通りFBIを名乗って聞き込みをし、町のダイナーを紹介されます。
そこで店長兼町長にこう言われました。
flatfootは「偏平足」のことですが、俗語で「徒歩でパトロールする警官」を指します。
aneurysm
「動脈瘤」
Sir, using language like “H-E-double hockey sticks.”
「あなた、ひどい言葉遣いだ」
町に染まったサムは、自分を忘れて妻と幸せな家庭を築いている品行方正な男性だと思い込んでいます。
キャスは必死に本来のサムを思い出させようとしますが、言葉が乱暴になってしまい追い出されてしまいました。
H-E-double hockey sticksはhellの子供言葉です。
「地獄」という意味で使うより、What’s the hell? のようなスラングで使う感じです。
Everywhere I go, there’s someone looking over my shoulder.
「どこに行っても監視されてるんだ」
ディーンはジャックをドナテロと引き合わせます。
魂が抜けている者同士、分かり合えると思って二人きりにさせました。
そこでジャックは、一人になってじっくり考えたいけど常にキャスや兄弟が傍にいて自分を心配していることに居心地の悪さを感じていることをドナテロに打ち明けます。
look over one’s shoulderは「振り返る、不安でビクビクする」の意味もありますが、ここでは「人のすることを監視する、後ろからのぞき込むように見張る」意味のほうが使われています。
第16話「恐怖の口笛」
We’re going to the stoke place tomorrow, if you wanna chill.
「明日勉強会やるんだけど、あなたも来ない?」
第13話で兄弟に助けられたティーンエイジャーたちがジャックと遭遇。
お誘いをかけます。
stokedにすると俗語で「ワクワクした」という意味になります。
いろいろ調べたのですが、よく分からないけど「ストークプレイス」と名前に付けたホテルやアパート、建売住宅の地所などが結構あり、「人が居心地よく集まる場所」のことをいうように見受けられました。
はっきりと辞書などには載っていません。
そしてchillもまた俗語で「人とたむろする、一緒に過ごす」の意味があります。
第17話「ゲームナイト」
He’s friggin’ cocoa puffs, okay?
「いいか? あいつはイカレ野郎なんだぞ」
ドナテロを誘拐したニックに拷問をかけますが、口を割りません。
彼はジャックと会うことを希望。
ジャックはドナテロのために会おうとしますが、みんな止めます。
friggingは卑俗語で「忌々しい」です。
cocoa puffも、「市販の紙巻きたばことコカインを合わせる調合法・吸引法を伝えること」をいう地下スラングになります。
この単語は他にもとんでもない俗語がいっぱいあって… もうめまいがしそう((+_+))
第18話「消えた魂」
I used scrying magic on the boy, tried to find him.
「水晶を使った透視で彼を捜してみたわ」
メアリーとジャックがいなくなったことで、ジャックを不安視し始めた兄弟はいろんな人に連絡を取って彼を捜してもらいます。
そのうちの一人、ロウィーナから連絡がありました。
scryingで「水晶占い」になります。
第19話「ジャック・イン・ボックス」
I’m not my first choice, either, but here we are.
「私だって他の人にやってもらいたいけど、しょうがないじゃない」
天使の派閥も複雑で…
これまでリーダーだったナオミが拘束されてしまったので、デュマという天使がリーダー代行になっています。
キャスに訝し気に見られてこう言い返しました。
one’s first choiceで「お気に入りの人」になります。
evangelist
「伝道師」
第20話「神の御心」
Yeah, might actually put a dent in the kid.
「ああ、間違いなくアイツの力を削ぐことができるだろ」
ジャックを殺すために、以前ダークネスに使おうとした魂バクダンをディーンは取り出します。
サムに「そんなの使うの?」と聞かれた返答です。
put a dent inは「不利な影響を及ぼす、~に功を奏する」というイディオムです。
season14 はこれで終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました。
前回はこちら
海外ドラマ「スーパーナチュラル」で英語学習 season14 第8話~第14話
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