海外ドラマ「スーパーナチュラル」で英語学習 season13 第13話~第18話
ディーン役ジェンセン・アクレスの妻ダニールがシスター・ジョー役で登場。
夫とは敵対関係になり…そう……?
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第13話「癒しの天使」
Just so you know, it’s your vibe.
「雰囲気に問題あるよ」
恩寵を取られて、普通の人間のように寒さや空腹を感じるルシファー。
物乞いの青年が道行く人からお金をもらっているのを見て、隣に座って真似します。
だけど言い方が偉そうで不快。
誰も恵んでくれません。
見兼ねた青年が、ルシファーの問題点を指摘します。
vibeには「(雰囲気などからの)感情」の意味があります。
It’s off-putting.
「不快なんだよね」
まだまだ続く容赦ない青年のお言葉…
off-puttingは「不快な、反感を覚えさせる」です。
birth defect
「先天性欠損」
第14話「最終戦争の扉」
Don’t you think you should take it a little easy on the nitrates?
「考えなしに添加物を摂っていることを何とも思わないの?」
今日も元気にピザを頬張るディーンにサムは苦言を呈します。
nitrateは「硝酸(塩)」のことです。
硝酸ナトリウム・硝酸カリウムは、ハムやウインナーなどの肉の赤みを保つために使われている食品添加物です。
brine
「塩水」
wolfsbane
「トリカブト」
その昔、トリカブトの毒を使った殺人事件があって、連日テレビや新聞を賑わせていました。
そのため、ある程度の年代以上には耳馴染みがある植物です。
Few other tricks up our sleeves.
「他にもいくつか秘策がある」
have a trick up one’s sleevesで「秘策を持っている」というイディオムになります。
セリフではWe haveが省略され、複数形になっているので注意です。
第15話「最も聖なる人」
I assume you won’t be above a little bit of chicanery.
「多少のウソをつくことに抵抗がないとお見受けしましたよ」
母とジャックが囚われている異次元への扉を開くのに必要な材料「聖人の血」を持っている、という人物の元にやってきた兄弟。
偽名を使ったことを見破られ、交換条件を持ちかけられます。
be aboveは「超える、優れる」の意味があります。
chicaneryは「ごまかし」です。
古めかしい言葉のようで、ディーンはキョトン顔になります。
Sounds a little thin.
「根拠に乏しいな」
thinは「論拠が弱い、説得力に乏しい」という意味でも使えます。
I cornered the market.
「市場を制したわ」
盗まれた「聖ペドロの頭蓋骨」を巡り、最終的に手に入れた女性が収集家とマフィアに金額を提示させて高額な方に売ろうと画策しています。
corner the marketは「市場を独占する」です。
第16話「スクービーナチュラル」
ときどきやってくる、おバカ回です。
でもseason5の“くるみ割り”を上回るエピはなかなか出ないですな~。
Dibs on Daphne.
「ダフネをモノにする」
今回はアニメ「スクービー・ドゥー」の中に入り込んでしまいました。
子供の頃から大好きだったディーンは、キャラの中でも特にダフネがお気に入り。
同じ二次元同士になったということで、さっそくナンパしようとします。
dibs onは「~の所有権」という意味です。
Good enough for Capone, good enough for you.
「カポネも脱税で逮捕されたんだから、お前もな」
兄弟&キャスをアニメの世界に引き込ませ、さらに向こうで悪霊を暴れさせた黒幕は、悪徳不動産業者でした。
彼は脱税もしており、その罪で逮捕されます。
暗黒街のボス、アル・カポネも逮捕された取っ掛かりは脱税でした。
good enough A, good enough Bは「Aで十分なことはBもまた十分」といった意味になります(ちょっとわかりにくい… すみません)
第17話「ソロモンの封印」
1917, in what is modern day Israel.
「1917年、現在のイスラエルだな」
この年にイスラエルの建国につながるバルフォア宣言がされています。
このように、現在と過去とで名称などが変わったものに対して使えるセリフなので載せました。
He comes in here bird-dogging after Amy.
「エイミー目当てでこの店に通っているのよ」
ダイナーのウエイトレスさんがシェフと噂話です。
他の人たちは気づいている彼の気持ちを、肝心のエイミーは気づいていないようで、気の毒に思っています。
bird-dogは元々「鳥猟犬」のことで、「あとをつける、監視する」となります。
第18話「予期せぬ再会」
Pull her weight.
「もっと協力するように言ってくれよ」
神の玉座についたルシファーですが、神らしい行動をしない彼にシスター・ジョーは呆れ気味。
そんな彼女の態度を改めてもらいたいルシファーは、他の天使に冗談交じりにこう言います。
pull one’s weightは「自分の役割を十分に果たす、精いっぱい協力する」というイディオムです。
You, I see, prefer the bull in a china shop technique.
「お前は荒っぽい手段がお気に入りらしいがな」
ケッチと一緒に異次元世界にやってきたディーン。
元軍人の動きとして、木立に隠れながら進むケッチは、猪突猛進でスキだらけのディーンの動きにイヤミを言います。
bull in a china shopで「乱暴者」のことです。
POW Camp
「捕虜収容所」
POW はPrisoner of warの略です。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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