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「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」あらすじと感想【ネタバレあり】

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

スコットランド女王メアリー・ステュアートと、イングランド女王エリザベス1世の関係を、主にメアリーを中心に見せていく歴史映画です。

メアリーをシアーシャ・ローナン、エリザベスをマーゴット・ロビーが演じています。

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あらすじ

夫フランソワ2世の崩御により、フランスから祖国スコットランドに帰国したメアリー・ステュアート

彼女の帰国には、海軍司令官で彼女に忠誠を誓ったボスウェル伯が同行していた。

居城で異母兄マリ伯ジェームズと再会する。

マリ伯とボスウェルは仲が悪いが、ふたりともメアリーを支える重要人物である。

 

メアリー帰国の知らせはすぐにイングランドにも伝わり、従姉のエリザベス1世の耳にも届いた。

イングランド王位継承権を持っているメアリーは、エリザベスにとって自分の地位を脅かす危険な存在だが、幸いマリ伯がこちらの味方だ。

彼はプロテスタント教会を守ると誓っている。

カトリック教徒のメアリーを裏から操れるかもしれないが…

一番いいのは、こちらの息がかかっている者を彼女の再婚相手にすることだ。

それが一番御しやすい。

 

メアリーには他にも縁談が届いていたが全て断っていた。

そして初めての枢密院との会議。

お仕着せの政略結婚をしない、という自身の信条を語ることで、臣下たちの信仰の自由を認めると発言する。

しかしプロテスタントの牧師ノックスは、カトリックを受け入れられず、メアリーが女であることも見下して侮辱的な言葉を彼女にぶつけた。

メアリーは即座に彼を解雇。

プロテスタントとの決裂が決定的となった。

 

再婚に前向きになったメアリーに、エリザベス側から提示された再婚相手は、エリザベスの寵臣ロバート・ダドリーだ。

このふたりでメアリーを裏から操り、スコットランドを支配するつもりだった。

思惑を見抜いたメアリーはこの婚姻を一度は断るが、エリザベスが天然痘に罹患したことを知り、イングランド統治の後継者に自分を指名することを条件にダドリーと結婚する、と手紙を送る。

計画を見抜かれていた上にダドリーを失ってしまうと気づいたエリザベスは、病床から駆け出しダドリーに縋りつく。

その様子を、スコットランドから追放されたレノックス伯の息子ダーンリー卿が見ていた。

一方メアリーは、お気に入りの音楽家リッツィオを自室に招いて楽しく過ごしていた。

そこへレノックス伯がダーンリー卿を再婚相手に推してきた。

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感想

ダーンリーとの結婚をメアリーは強行します。

反対する人たちに向かってケンカを売る態度に、眞子さんの姿が重なりました。

これは敵を作るわ~… ( ̄~ ̄;)

このせいでマリ伯も離反します (元々イングランド側だけど、もう隠しもしなくなった)

またダーンリーが立場をわきまえないアホで…

女王が自分に忠義を誓った → 自分は女王より上 → 自分は国王じゃー!!

これも敵を作るわ~… ( ̄~ ̄;)

 

ダーンリー殺害については諸説あって、メアリーが犯行に加担している・していない、はハッキリとはしていません。

が、この映画では「していない」説のほうを採用しています。

直後のボスウェルとの再再婚も、メアリーの意志ではなく強制的だったと描いて「彼女はあくまで潔白だった」との流れを自然に見せていました。

処刑の直接的な理由になった「エリザベス暗殺計画」も、エリザベスのナレーションでサラッと言っているだけで、実際に計画に加担していたかは分からないようにしています。

そのため「冤罪により処刑された不幸な女性」という最期に見える仕掛けになっている感じを受けました。

メアリーに同情が集まることで、この映画を「より悲劇的に、より感動的に」と意識して作っていることが分かります。

(あ、悪いって言ってるんじゃないです)

シアーシャ・ローナンも清潔感があってキレイだし。

マーゴット・ロビーの方は… ちょっと無駄遣い感があったかな (;´∀`)

もう少し出番多くても良かったかも。

とはいえ、疱瘡のため美しさを損なわれたエリザベスの見た目を、なるべく忠実に再現したような姿には女優根性を感じます。

真っ白塗りは当時の流行だったと思うけど、それでもすごい美人があそこまでやるとは… 肝が据わってる

流行はメイクだけではなく、ドレスなども忠実に再現していると思います。

この少し前の「ブーリン家の姉妹」の時代からは数十年。

ファッション・トレンドも変化していることが見比べるとよく分かります。

こちらでは、デコルテはあまり出さず、フリル付きのスタンドカラーのドレスが主流だったようです。

エリザベスの君主ファッションも、ヒダヒダ襟がより巨大に。

トレンドリーダーだったメアリーが、処刑の際に真っ赤なドレスだったことは有名で、そちらも再現されていました。

本などで読んだときは「黒いマントを脱ぐと、その下は全身真っ赤なドレス姿だった」と書かれていたので、肩からスルリとマントを落とした、というイメージを持っていたのですが、

実際には侍女ふたりが左右からマントを剥ぎ取る

安田大サーカスおち

ラスト近くで吹きました。

史実通りなんだろうけど…

余韻を返してくれ。

 

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