映画「怪盗グルーのミニオン危機一髪」あらすじと感想【ネタバレあり】
怪盗グルーのシリーズ第2弾に当たります。
今回はグルーとマーゴの恋模様も描かれ、より賑やかな雰囲気になりました。
今回のヴィランは前回ののび太と打って変わって、いかにも悪役のジャイアン風味。
今回も楽しめました♪
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あらすじ
北極圏の秘密基地の上空に巨大磁石が現れて基地を破壊。
隊員たちと共に開発中の危険な薬品PX-41が盗まれてしまった。
そのころ元怪盗のグルーは、ネファリオ博士やミニオンたちと協力して新作のジャムやゼリーの開発に力を入れていた。
孤児三姉妹の父親としてカタギとなって暮らすためだ。
ところがネファリオ博士は食品を作ることに退屈し、泥棒計画のように壮大なことがしたいと思い転職していった。
ある日グルーの元にルーシーという女性がやってくる。
彼女はグルーを拉致して海底にある「反悪党同盟」の本拠地に連れてきた。
元怪盗の腕前を見込んで、ルーシーと組んでPX-41を取り戻してほしいという依頼だったのだ。
博士ですら激マズのゼリーしか作れなかったのに、グルーとミニオンズだけでは生産は無理。
グルーは見切りをつけてルーシーと共に反悪党同盟の仕事を開始することにした。
PX-41を盗んだのはショッピングモール内の店主のうちの誰かだという目星がついているルーシーは、モールにケーキ屋をオープンしていた。
そこにグルーを呼び寄せる。
コソコソと各店舗の店主たちを観察し、グルーはメキシコ料理店「サルサ&サルサ」の店主が、死んだと噂があった怪盗エル・マッチョであることに気づく。
感想
PX-41の被験者としてミニオンたちが次々と攫われてしまいます。
最初の子はメイド服を着てお掃除している最中に来客でやってきた人物に。
北極圏のときと同じく上空の磁石に連れ去られた子がふたり。
そしてアイスクリーム屋の車に駆け寄っていった大量の子たちがバキュームに吸い上げられました。
どれもこれもマヌケで可愛い (*´Д`)
攫われたところの中に入ればビーチリゾートになっているものだから順応するのも早い早い。
ワチャワチャ感が前作よりグレードアップしています。
さすがスピンオフが作られるだけあって、出てくるだけで観ている側を笑顔にさせる魅力あるキャラたちです。
んが、今回は薬品を注入されて紫色で凶暴なモンスターに変えられてしまいます。こえーよ!!
博士はミニオンたちに注射するのはためらわないけど、ルーシーが誘拐されたときは心配してグルー側にもう一度寝返ります。
ちょww 博士アンタ信用できなくね?
この子たちを元に戻しエル・マッチョと対決するのがクライマックス。
ヴィラン側だけど、エル・マッチョに飼われているニワトリのコッコちゃんが可愛いい。
悪さされても許す。これは許す (;´∀`)
さて今回はグルーとルーシーの恋愛と、マーゴの初恋がやってきます。
マーゴのお相手はエル・マッチョの息子のアントニオ。
一目惚れしてすぐに仲良くなって展開早かったな~。
メキシコ系も押しが強いのでしょうか?
スペイン語圏だし “情熱の国” なのかな、と想像。
すぐに他の女の子と仲良くなっちゃうのもラテンの血のせい?と見てしまいました。偏見かもしれないけど、イメージ的に太陽カンカンの国の人たちはダンスと恋に情熱的な感じがします (;^ω^)
前作では誘拐されてグルーに助けられた三姉妹ですが、今回は誘拐されたミニオンたちとルーシーを助けるためにグルーと一緒に戦います。
戦うといっても解毒薬を含んだ激マズゼリーをモンスター化したミニオンたちに撃ち込むものなので、救済ですよね。
このあたり前作からの成長が窺えます。
ふと気づいたのですが、ミニオンたちって乾杯のとき日本語で「カンパーイ♡」って言ってるんですね~。
やっぱりアニメーション制作をする人たちはアニメ先進国の日本について文化なんかも勉強してくれているのでしょうかね。
この作品自体は内容も表現もアメリカらしいアニメだから日本の影響を受けている感じではないです。
「乾杯」もふだんアニメではあまり聞かないセリフに思えるので、日本に留学で来ていたスタッフが飲み会に参加したときの経験かな、とか色々考えちゃいました。
短い時間を無駄にせず畳み掛けるように細かいギャグを入れてきているので目が離せないのですが、くどさは感じないので疲れているときでも楽しめる作品です。
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