海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season7 第19話~第24話
ついに模型殺人の犯人が現れますが、サラがピンチのまま次のシーズンに突入。
彼女を愛しているグリッソムは焦ります。
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第19話「リムジンの惨劇」
The only bands I’m playing with now is the one’s I’m ripping off stacks of green.
「俺に関係あるバンドは、札束をまとめて留めている紙のことだけだな」
リムジンに乗っていた男が銃撃で死亡し、同乗していた男は血まみれです。
抗争があったと思ったブラス警部は、クラブで演奏しているバンドに野次でも飛ばしたのか、と聞くと、男はこう答えます。
音楽のバンドとお金をまとめている紙紐を掛けているセリフです。
greenはスラングで「お金」のことです。
You’re the big cheese maker.
「セレブ様だな」
上のセリフを受けたブラス警部のイヤミです。
cheese makerもスラングで「大物、重要な人物」の意味です。
Like fresh meat.
「格好の餌食」
これから記者会見に向かう上司に「How do I look?」 (この恰好どう?) と聞かれたソフィアの返しです。
記者たちにガンガン突っ込まれる未来予想…
fresh meatは「生肉、鮮肉」のことですが、これも俗語で「カモ、養分」の意味があります。
第20話「模型の鍵」
Your phone has been ringing off the hook.
「あなたの電話、鳴りっぱなしだったわよ」
グリッソムが外出している最中に模型殺人の解決に繋がるものを見つけよう、とラボの他の人たちに声をかけたホッジス。
みんなでグリッソムの部屋で話していると、声をかけていないウェンディが顔を覗かせました。
ring off the hookで「電話が鳴りっぱなし」になります。
Kudos to you.
「すごいじゃない」
模型殺人の検討をグリッソムから頼まれた、というホッジスの嘘を信じたウェンディのセリフです。
このセリフ丸ごとで「よくやった」と、その人の功績を褒めるフレーズになります。
This entire thing has turned into a three-ring circus.
「全部の事件が混迷したものになってしまったわ」
模型殺人4件の共通点を見つけようにも、推理すればするほど却って分からなくなったことをウェンディは嘆き、もう止めようとホッジスに訴えます。
three-ring circusは「複数の活動が同時に行われて目まぐるしい状況」のことをいいます。
第21話「ゾンビボクサー」
Baba ghanoush
「ババガヌーシュ」
焼きナスをペースト状にした前菜料理です。
You two really run a mom-and-pop operation.
「アットホームな店にしているんですね」
夫婦で運営している売春宿で、今はここで働いている元ボクサーが不審死を遂げました。
経営者夫婦に事情聴取をするブラス警部は、娼婦たちへの対応などを聞いてこう感想を伝えます。
mom-and-popは「家族経営の、小ぢんまりした」店や会社のことです。
I lose my shirt.
「破産してしまう」
捜査のため店を開けられず、オーナーはニックに泣きつきます。
lose one’s shirtは「無一文になる、大損する」というイディオムです。
Just an old man running off at the mouth.
「ただのしゃべり好きの年寄り、とね」
自宅に飾っていた亡妻の写真に矢が突き刺さっていたのに、上手く言えずに地元警官に適当にあしらわれてしまったお爺さんが、捜査中のニックとサラに声をかけました。
その矢は重要な証拠だったのですが、こう思われたために見逃されていたんだろう、と自虐のセリフです。
run off at the mouthで「余計なこと・つまらないことをしゃべる」になります。
Keep the faith.
「そのままでいて」
誰も自分の言うことに真剣に耳を傾けてくれていない、と感じている老人を、サラは彼が唱えた詩の続きを話して元気づけます。
このセリフは「信念を貫く」という丸ごとフレーズです。
他人の態度に落胆しても、この先も変わらず誰かに話しかけてやって、と言っているのだと解釈しました。
第22話「侵略者レプティリアン」
MRE
「野戦糧食 (レーション) 」
Meal Ready to Eatの略で、アメリカ軍兵士に配給されている携帯食です。
ammo
「弾薬」
ammunitionの略です。
That was callous of you.
「なんて無神経なんだ」
人を使って妻を殺させたと睨んでいるブラス警部の尋問に、被害者の夫は抗議します。
callousは「無神経な、酷薄な」です。
Stop the crocodile tears.
「ウソ泣きはやめろ」
妻の死に涙する夫の演技を見抜くブラス警部。
crocodile tearsで「ウソ泣き」のことをいいます。
第23話「館の終焉」
Like a bad penny, some people just keep showing up.
「厄介な人がまた登場したな」
ほぼ毎シーズン現れるSM女王様レディ・ヘザーが登場。
今回は暴行を受けており、救急車に運ばれる彼女を見ながらブラス警部がこぼします。
a bad pennyは「厄介な人・物」のことをいいます。
kleptomania
「窃盗症」
Well, we’ll swing by the hospital.
「じゃあ、病院に寄っていきましょう」
レディ・ヘザーに容疑がかかり任意同行を命じますが、体調が悪い、と言うので、ブラス警部はこう切り返します。
swing byで「ちょっと立ち寄る、寄り道する」になります。
第24話「殺人模型の正体」
PT nurse
「理学療法士」
I feel like a hobo.
「私ってホームレスみたい」
模型殺人の犯人は女性でした。
その父親が腹話術師をしていて、相棒の人形には犯人の妹の名前がつけられています。
グリッソムとキャサリンで彼のショーを見に行くと、人形がこんなことを言っていて、なんとも陰気臭い内容で呆然です。
hoboは、19世紀初頭の頃、無賃乗車で流れ着いた土地で日雇い労働をして暮らしていた「ホームレス」の人たちをいいます。
sawdust
「おがくず」
season7はこれで終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました
前回はこちら
海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season7 第13話~第18話
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