海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season6 第19話~第24話
前シーズンのラストはニックの受難。
このシーズンのラストではブラス警部が危険です。
そしてシーズン初めに結婚したウォリックですが、すでに離婚の気配が漂ってました。
第21話のゲストに、その後映画作品でメキメキ頭角を現すアマンダ・サイフリッドが出演しています。
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第19話「迷宮の扉」
It’s hipper than the old crystal ball.
「水晶玉より、こっちのが今風」
被害者が占い師ということで、祖母が占い師で自身もオカルトの造詣が深いと自負しているグレッグが、占い道具を見てグリッソムに教えます。
hipには俗語で「流行に敏感な、進んでいる」という意味があります。
We get the bottom of the barrel around this place.
「ここに来る連中なんて、負け犬ばっかり」
ストリップ・バーのダンサーが、お客だった容疑者の評価をしています。
the bottom of the barrelは「最低・最悪の人・物」のことをいいます。
Also known as deadly nightshade.
「有毒のナス科植物だね」
被害者の店にあったベラドンナの説明です。
nightshadeで「ナス属の植物全般」です。
第20話「クレイジーストリート」
Did Hi-Def and dollar have a beef before this?
「ハイデフとダラーは、前から仲が悪かったんですか?」
ラッパーふたりの対立がファン同士にも広がった殺人が起きました。
ハイデフのマネージャーにソフィアは事情を聞きます。
have a beefは「不満がある、不和である」というイディオムです。
第21話「悪魔のブライズメイド」
A Nuptial Neverland where the cheese factor was dangerously high.
「陳腐な装飾した “婚姻のネバーランド” は危険な場所だった」
結婚式で新郎の母親が殺されました。
造花まで使って幸せを演出している結婚式場を見た、結婚嫌いのサラの辛辣なセリフです。
nuptialは「結婚の」で、cheeseにはスラングで「安っぽい」の意味があります。
そしてdangerously highは「危険なほど高い、遥かな高み」で、被害者の魂が天に昇ることと、この場所で命を落としたことを引っ掛けているようです。
第22話「ラスベガスドリーム」
He was flashing a wad.
「札束を見せびらかしていたわ」
高級ブランド店の店員が、被害者が来た時の様子を話しています。
flashには「見せびらかす、誇示する」の意味があります。
そしてwadは米略式で「札束」のことです。
第23話「ブラス警部の運命」
He was trying to play the “I’m a big baller” roll.
「気前のいい金持ちのふりをしようとしてたわ」
容疑者の動向を調べると、売春婦を買っていたことが判明。
その女性から話を聞くと、こんな感想が。
安物のズボンから札束を取り出していたそうです。
big ballerは「望むままに贅沢品も購入できる大金持ち」のことをいいます。
Suspect may still be on the premises.
「犯人はまだ現場にいる可能性あり」
売春婦の話から、容疑者は旅行会社に勤めていると判明。
その会社に行ってみると人が殺されており、キャサリンは無線で応援を呼びます。
on the premisesで「敷地内・構内・店内で」になります。
At least he died with his boots on.
「少なくとも、仕事中に殺されているね」
応援でやってきたホッジスが遺体を見分。
die with one’s boots onは「戦死する、殉職する」です。
旅行会社内の事件なのですが「職務中での死」という点で同じなので使われていると思われます。
He said he was grazed by a stray bullet.
「流れ弾がかすったんだと言っていたわ」
惨劇があった旅行会社で、容疑者だけは机の下に隠れた状態で無事でした。
しかし脇腹に怪我を負っています。
grazeは「牛やヒツジが草を食む・放牧する」ですが「皮膚をすりむく、何かが掠める」こともいいます。
そしてa stray bulletは「流れ弾」です。
第24話「サヨナラはまだ」
I call in a big guns.
「すぐに通報しました」
殺人があったアパートの大家が、キャサリンに死体発見時の状況を説明しています。
big gunは「重要人物、大組織」のことです。
このセリフでは警察を指しています。
It’s a good thing my second was there.
「介添人がいてくれて良かったよ」
被害者に決闘を申し込まれた男性が、そのときのことを証言します。
お遊びの一環で火薬を鳴らすだけと思っていたら、被害者が実弾を撃ってきて負傷。
介添人に付き添われて慌て逃げ去った顛末を語りました。
secondには「決闘の介添人」の意味があります。
season6はこれで終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました
前回はこちら
海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season6 第13話~第18話
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