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海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season4 第1話~第6話

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

このドラマでは珍しく1話と2話が続きものになっています。

ヒゲづらグリッソムになかなか慣れないseason4がスタートです。

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第1話「終末の淵まで」

rip-off

「ぼったくり」

 

This is our first bucket brigade together.

「このメンバーでバケツリレーやるの初めてね」

屋外にある大きな製氷機の中に遺体がありました。

血痕が付いているため氷もラボに持ち帰ることになり、大量のバケツに氷を詰めていきます。

そんなウンザリする作業前の、サラのちょっとした冗談です。

bucket brigadeで「バケツリレー」になります。

brigadeは「旅団」という意味です。

 

第2話「狂気の仕置人」

Do you want to hit below the belt?

「公正な判断を放棄してないか?」

犯人を警察の人間だと思い込んでいるグリッソムに、ブラス警部は猛反論。

激しい言い争いになります。

hit below the beltは「卑怯な手を使う、アンフェアな」というイディオムです。

 

chalk talk

「黒板に図を書きながら行う講義」

 

第3話「喪失 傷だらけの屍」

You know what rolls downhill?

「こういうのは下の者がやるもんだろ?」

被害者の指紋を採取する作業をグレッグに押し付けたウォリック。

不満を言うグレッグに「経験させてやっている」と先輩風を吹かせます。

rolls downhillは「下に落ちる」ということから「面倒だったり雑用的な仕事は下の人間にさせる」の意味になります。

 

Nothing spells excitement like a B and E.

「家宅侵入事件には心惹かれないな」

ミイラ事件のほうがやりがいある、と中々に不謹慎なことを話しています。

B and E は breaking and entering の略で「家宅侵入」をいいます。

 

Like shooting fish in a barrel.

「簡単なもんだ」

夜の公園でひとりベンチに座っていた人間を背後から近づいて射殺。

そう推理するキャサリンと刑事です。

このセリフ丸ごとで「朝飯前、お茶の子さいさい」と、失敗しようがないほど簡単なことを表します。

 

My record it’s been expunged.

「前科なんてもう抹消されてる」

未成年のときに少年刑務所に入っていた容疑者。

でも警察にすぐバレてるあたり、完全には抹消されてないですよね~?

expungeは「消し去る、絶滅させる」です。

 

Except maybe one thing, going out with his boots on.

「たったひとつ残ったものは、賞金稼ぎとして死ぬというプライド」

公園で亡くなった人は自殺でした。

賞金稼ぎを生業にしていたけれど、最近はまったく犯罪者を捕まえられずホームレスにまで落ちぶれていた人です。

そこで彼は他殺に見せかけた自殺をすることで「凄腕の賞金稼ぎである彼を恐れた犯罪者に殺された」と思われるように演出した、という結末でした。

本来はdie with one’s boots onで「仕事中に死ぬ、戦死する」というイディオムになりますが、go out「外出する」という言葉に変えるあたり、「死ぬ」より「旅立つ」という表現でキャサリンの優しさを出しているセリフだと思いました。

 

第4話「灼かれて眠れ」

heat stroke

「熱射病」

 

Sound like a slap on the wrist to me.

「罰が軽いね」

車の中に赤ちゃんを放置して死なせた父親を、検事は罪に問おうとします。

罪状は殺人罪かと思っていたのですが、保護責任者遺棄罪と聞いて、グレッグは面白くなさそうにこう言いました。

a slap on the wristは「軽い罰、手ぬるいお仕置き」をいいます。

 

And her punk in shining armor.

「それとナンパっぽい男もいた」

湖で死んでいた女の子の目撃情報。

クレカを持ってなかった彼女に代わってレンタル品の支払いをしてくれた男の子がいましたが、実はそのクレカは期限切れのものでした。

レンタル屋さんは苦々しく思い出します。

punkは軽蔑的に「若者、青二才」

そしてshining armorは「正義の味方」を意味します。

 

第5話「心優しき獣たち」

I’m toast.

「クビになっちまう」

夜勤中に持ち場を離れてハンバーガー屋に行っていたことがボスにバレたりしたら… と慄く容疑者です。

toastには俗語で「破滅、(人の命運が) 尽きる」という意味があります。

 

Maybe he fell off the wagon after he hit 31.

「たぶん31日目に禁酒を破ってしまったのね」

被害者は禁酒会に入っており、30日間継続して禁酒した証明のチップを持っていました。

だけどオエップしていた形跡があり、死ぬ前に飲酒していたんじゃないかとキャサリンは疑います。

fall off the wagonで「禁酒中の人がまたお酒を飲む」ことを表わします。

 

Are you buying this guy?

「アイツの話は信用できるかい?」

容疑者の取り調べを行なったブラスとキャサリン。

部屋を出てからブラスはキャサリンに聞きます。

buyは話語で「(話を本当と) 信じる、(意見などを) 受け入れる」という意味にもなります。

 

Wolf skates with a misdemeanor.

「オオカミは軽い罪に問われるだけだろう」

動物になりきりたい人の集まりがあり、被害者はアライグマ・容疑者はオオカミでした (どちらも着ぐるみ)

オオカミはアライグマに嫌がらせはしていましたが、殺してはいません。

skate + 前置詞 + 名詞で「問題などに深入りしない、ちょっと触れる」になります。

そしてmisdemeanorは「軽犯罪」です。

 

第6話「埋められた秘密」

sellout.

「裏切ったな」

検死官アルのところに届けられた生首。

不意打ちでモルグにやってきたグリッソムから、別の検死官デイヴにコンサートチケットをあげたらこの話を教えてくれた、と聞いてアルは溜息をつきます。

selloutには俗語で「裏切り者」の意味と「(コンサートチケットなどの) 前売りだけの」という意味もあるので、言葉遊びになっているセリフです。

 

pathologist

「病理学者」

 

Knock yourself out.

「好きにしろ」

最後に目撃された場所と死体があった場所の間に被害者の車は隠されている、とグリッソムは言います。

ところが、地元の警察官は非協力的な態度で、捜索したがりません。

knock oneself outは「好きなようにやる、全力を挙げる」になります。

 

今回はここまでです。

お疲れ様でした

前回はこちら

海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season3 第19話~第23話

 

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