海外ドラマ「クリミナル・マインド」で英語学習 season7 第20話~第24話
武闘派JJの人気が高かったらしい。
最終話でも犯人との肉弾戦が繰り広げられました。
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第20話「奴隷契約」
Leave the message after the tone.
「発信音の後にメッセージをどうぞ」
留守電のメッセージですね。
「発信音」はbeep一択だと思っていたので、toneも使えるのかと初めて知りました。
Put this in the glove box.
「これをダッシュボードに入れておけ」
dashboardは 和製英語だった?と思いきや、辞書ではこちらが正解。
反面glove boxは、ゴム手袋がつけられた透明の密閉容器のことです。
だけどその後、言われたほうは車のダッシュボードの中に入れているので、glove boxのほうが通るようです。
第21話「金髪コレクター」
He stood by my side.
「彼は私を支えてくれた」
stand by my sideは耳慣れない表現ですがstand by meと同じ意味ですね。
ちなみにstay by my sideだと「俺についてこい」になるそうです。
People say that’s hocus pocus, but it isn’t.
「眉唾なんかじゃないわ」
hocus pocusは「(奇術師の) 呪文、まじない」のほか「でたらめ、インチキ」という意味があります。
This is my calling.
「これは天命」
callingもまた「呼ぶこと、点呼」などの主要な意味のほかに「天職、(神の) お召し」というものがある多義語です。
第22話「プロファイラー入門」
By statute, 3 is the magic number.
「定義としては3つある」
学生たちを前にBAUチームが揃って講義を行います。
そこで「シリアルキラーとはどういうものか」との質問に学生が「2人以上の人間を殺害した者」と答えました。
正解なのですが、他にも条件がある、ということでモーガンがこう言いました。
by statuteは「法令によって」。
magic numberに関しては野球のペナントレースでの勝ち点のことで有名ですが、「人々に強大な影響力を持つ数字、特別な意味を持つ数字」という、ちょっと使い道が分かりづらい意味があります。
シリアルキラーの3つの定義…
・・・忘れた (´・ω・`)
What’s the deal with the vocal cords?
「声帯の扱いについてはどうなんですか」
参考として実際の事件をスライドつきで見せていく講義のなか、犯人は途中から被害者の喉を切って声帯を取り出す、という異常行動をとったことが生徒たちに伝わります。
そこでひとりの学生が質問したのが上記のセリフです。
deal withは「~に対処する、扱う」という意味でTOEICなど試験で必須のイディオムです。
そしてvocal cordで「声帯」。
滅多に出る言葉ではありませんが、人体に関するものは覚えておくとイザというとき役に立つと思うので。
第23話「仮面強盗 前編」
Could Beth sleep over?
「ベスは泊まっていけるの?」
ホッチの家にやってきたベスに懐いているホッチの息子ジャック。
無邪気にこう聞いて大人二人を喜ばせます。やるのぉ、お主。
sleep overは「(人の家に) 外泊する」という意味です。
black-and-white
「パトカー」
略式のアメリカ英語です。
第24話「仮面強盗 後編」
bomb squad
「爆弾処理班」
They’re 3 minutes away.
「3分後だ」
時限式の爆弾をガチガチに取り付けられたJJの夫ウィル。
プレンティスが爆弾処理班の到着時刻を聞くと、ホッチはこう答えます。
awayは「離れて」ですが、物理的な距離だけではなく、「時間がかかる」というのも表せるんですね。
Copy.
「了解」
ホッチからこの上のセリフで到着時間を無線で知らされたプレンティスの答えです。
意外な返事ですが、copyは「コピーする」という通常の意味のほか、無線などでのやり取りでは「よく聞こえる」という意味がありました。
市民ラジオが語源だそうですが、Do you copy?で「聞こえますか?」といい、Copy that.で「了解」となります。
このセリフではthatが省略されていますが通じていますね。
Season7の英語表現は今回で終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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