映画「ドクター・ドリトル」 (1998年版) あらすじと感想【ネタバレあり】
有名児童文学作品から、名前と「動物と話せる」設定を借りて作ったエディ・マーフィー主演のコメディ映画です。
「マルコムX」のオジー・デイヴィスとピーター・ボイルのベテランも出演しています。
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あらすじ
子供の頃、愛犬と会話することが出来たジョン・ドリトル。
しかし、そのことを気味悪がった父に叱られ、愛犬は保健所に送られてしまった。
その苦い経験も忘れ、動物たちの言葉も聞こえなくなったジョンは大人になり、医師として充実した毎日を過ごしている。
妻リサとの仲も良く、ふたりの娘にも恵まれていた。
少々気がかりなのは、次女のマヤが引っ込み思案で、ペットのモルモット・ロドニーくらいしか友人がいないことだ。
最近は白鳥の卵を拾ってきて、孵化するのを楽しみにしている彼女だが、ジョンは無理やりキャンプに送り出した。
家族を先にキャンプに行かせたジョンは、大病院との提携を結ぶためのミーティングに出席する予定だ。
その夜は早めに就寝するが、急患の呼び出しを受けてしまう。
カニアレルギーなのにカニを食べるのをやめられない困った常連患者だった。
腹を立てながら帰路を走っているとき、道路を渡っていた野良犬を轢いてしまった。
車の中で溜息をついていると、犬はムクッと立ち上がり、ジョンに悪態をついて去って行く。
その言葉をはっきり聞き取ったジョンは眉をひそめるが、気のせいだと思い込んで家に向かった。
翌日はレストランのテラス席でミーティングが行われた。
すると、周囲にいる鳥やリス、馬たちがしゃべっている言葉が分かって、ジョンはパニックに陥る。
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感想
きゃわわわ…♡
ヤバい、可愛いの嵐に翻弄されます。
なぜかオッサン率が高い動物たちですが、それでもカワイイ!
悪態すらも許してしまいます (あ、でもドブネズミはイヤかも。映画では可愛いけど)
自分たちと会話が出来、医者でもあるジョンのところに動物たちは殺到します。
今となっては動物と会話をする人間なんて「ヘンな人」と見られることが分かっているジョンは、家族や同僚にも知られないようにしながら行動しますが、自由気ままな動物たちの相手をいちいちしてしまうので、結局ヘンな人扱いになってしまいました。
見捨てられずに引き取った野良犬のラッキーが、いつの間にやら相棒となって、自殺志願のトラを助けようとしたり、施設に入れられてしまったジョンを救けに来たり、上手く立ち回ってサポートしています。
ラッキー… 可愛すぎ!
他の動物たちも負けておらず、ロドニーもよくしゃべります。
台所でつまみ食いをしようと、追いかけるマヤから逃げてトイレに隠れますが、そこへカニアレルギーおばさんにトイレに流されてしまうというピンチに笑いました。
なんでトイレに隠れてまでカニ食おうとしてんのよ、おばさん!
このカニおばさんのみならず、人間たちもキャラの濃い人が多いです。
大爆笑というほどではないですが、頻繁に声出して笑いました。
子供向けなので、安心して楽しく観られるコメディです。
エディ・マーフィーのコメディ演技は安定感あるし、欠点のない作品です。
すごく面白くて、DVD購入を考え中。
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