海外ドラマ「クリミナル・マインド」で英語学習 season11 第19話~第22話
モーガンがいなくなり、19話だけプレンティスがゲスト出演して間を持たせてくれています。
そして21話と22話はつながっていますが、伏線はもっと前から張られていました。
ホッチを苦しめた「ひっかき男」ルイス再登場でseason11ラストを盛り上げます。
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第19話「模倣犯」
That’s not a lot to go on, Emily.
「発生件数は多くないぞ、エミリー」
BAUが乗り出すのは連続殺人です。
今回元BAUで現在インターポールに所属しているプレンティスからの協力を頼まれましたが、連続殺人とは思えずホッチは渋い顔をします。
いろんな有名連続殺人犯を模倣しているため、同一犯には見えなかったためですね。
go onは「続く、発生する」です。
Probably a cash business.
「おそらく現金払いね」
cash businessは「現金払い、現金取引」です。
I could swear he was savoring.
「間違いなくアイツは楽しんでいたわ」
自分が潜入に送り込んだ捜査官を殺されたプレンティス。
死にかけているその人を助けられず犯人を取り逃がす悪夢を繰り返し見て苦しみます。
焦燥に駆られている自分を犯人は嘲笑っていた。そう考えていました。
savorは「味わう、楽しむ」です。
飲食物で使うことが多いですが、経験のことでも使えます。
Where’d the father serve his time?
「父親はどこの刑務所に入れられていたの?」
serve one’s timeで「服役する、年季を勤める」というイディオムです。
第20話「内なる輝き」
Business is slow.
「不景気なのよ」
slowにはビジネス用語で「(取引や売り上げが)沈滞気味の、不振な」という意味があります。
No strings.
「下心はないよ」
絡まれている女の子を助けた男は、車で送ろうかと申し出ます。
女の子は警戒しているので断りますが、男は「まだ絡んでたヤツがうろついてるかも」と怖がらせてから安心させるためにこう言います。
予想通り、下心以上にタチの悪い思惑を隠し持っていましたが( ̄▽ ̄)
助けてくれる人がいい人とは限らないのがクリマイです。
no strings attached で「無条件の、紐づけていない」という意味で、助けた流れで彼女をどうこうするつもりはないのだというニュアンスが伝わります。attachedを省いても問題なく通じると分かりますね。
Too square.
「おかたすぎる」
squareには俗語で「かたぶつ、野暮ったい人」という意味がありました。
A lot of water under that bridge between you two, huh?
「あなたたち2人の間には、いろいろあったんでしょうね」
2人目の元妻ヘイデンと再会し、仕事中も上の空になってしまったロッシ。
JJは隣に座って話を聞きます。
water under the bridgeは「いろんなことがあった過去」というイディオムです。
セリフではthe がthat に替わっています。
第21話「悪魔の背骨」
This ulcer is from diabetes.
「糖尿病から潰瘍が出来ちまってね」
ulcerが「潰瘍」、そしてdiabetesが「糖尿病」です。
Let’s cut to the chase.
「回りくどいことするのは止めましょう」
BAUチームのひとりひとりに心理戦を仕掛けようとする女囚。
彼女が持っている情報が必要なのですが、それをいいことに条件をつけたり関係ない話で引き延ばしたりで楽しんでいます。
時間も無くなってきてルイスはこのお遊びを終わらせます。
cut to the chaseは「遠回しな言い方をやめる、さっさと本題に入る」です。
第22話「嵐」
I am putting the kettle on.
「ヤカンを火にかけておいてるの」
put onは「(ヤカンなど) を火にかける」という意味もあります。
用途多いな~ (;´Д`)
Season11 はこれで終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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