シュレック・スピンオフ「長ぐつをはいたネコ」あらすじと感想【ネタバレあり】
シュレック・シリーズの人気キャラ、長ぐつをはいた猫ことプスが主人公になったスピンオフ作品です。
プスの声優は引き続きアントニオ・バンデラス。
今作から登場するヒロインをサルマ・ハエックが演じます。
他にドラマ「トゥルー・コーリング」のザック・ガリフィアナキスやビリー・ボブ・ソーントン、映画監督のギレルモ・デル・トロが製作総指揮も兼ねて声優参加しています。
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あらすじ
盗みに長け、悪名を馳せている指名手配犯「長靴をはいた猫」ことプスは、次の獲物を求めて酒場にやってきた。
そこで彼はジャックとジルの悪党夫婦が「魔法の豆」を持っているという情報を得る。
魔法の豆を植えて伸びあがった蔓は天まで届き、巨人の棲む雲上の城に辿り着く。
その城には金の卵を産むガチョウがいて、捕まえればたちまち億万長者になれるのだと聞いていた。
早速その豆を狙って夫婦が泊っているホテルの窓から様子を窺うと、すぐ横に自分と同じように豆を狙っている黒猫がいた。
仮面をつけたその黒猫にプスは「横取りするな」と威嚇するが、黒猫のほうもジェスチャーで威嚇してくる。
ケンカをしているうちに夫婦に見つかってしまい、素早く逃げた黒猫を追ってプスも逃げ出した。
二匹が行きついた先は、猫ばかりが集まっているバー。
その夜はダンスバトルの日になっており、プスと黒猫はラテンミュージックに合わせて戦う。
しかし剣を弾かれて形勢不利になったプスは、咄嗟にギターでその黒猫を殴った。
怒った黒猫が仮面を外すと美人のメス猫で、プスは慌てて謝り、歩き去る彼女を追う。
店の倉庫にやってくると、そこにプスの因縁の相手、卵のハンプティ・アレキサンダー・ダンプティが姿を現した。
ハンプティは黒猫をキティ・フワフワーテと紹介。
この三人で「魔法の豆」を奪還しないか、とプスに持ちかける。
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感想
んああ~、やっぱりプス可愛いー!
キティより一回り体格が大きいので、しっかりした下半身のフォルムがたまりません (*´Д`)
毛並みも柔らかそうで… う~、触りたい。
今回は仔猫時代まで観られて、この頃から気も強くてケンカも負けない凛々しさがありつつ、ウルウルの瞳の技も身に着けています。
もう人格… いや猫格が形成されている。
プスがそうなる影響を与えたのは、孤児院の院長イメルダと、同じ孤児院育ちのハンプティでした。
親友同士で同じ夢を語ったのに、プスが町の英雄となったことで僻んでしまったハンプティが、プスを騙して銀行強盗に加担させたことが決裂の原因です。
以来プスはお尋ね者。
ハンプティは捕まってしばらく刑務所暮らし。
この再会による元親友同士の確執がストーリーのベースになっているので、少し切ない展開ですね。
でもアクションやダンスが盛りだくさんでスピーディーに進むので1時間半があっという間です。
「可哀想…」と思うシーンも、猫の習性で顔を洗ったりするんで悲壮感はゼロ。
ここ最近、考えさせられるなぁ、っていう映画が多かったので、何も考えずに楽しめる作品は息抜きにもちょうどいいです♪
久しぶりに可愛いと楽しいを満喫しました (´▽`*)
ちなみにDVD・ブルーレイ特典には、15分ほどのミニストーリーが収録されています。
プスと三匹の仔猫のお話です。
こちらも面白いので、ぜひ。
最近知ったのですが、11年ぶりに続編が公開されるようですね。
予告編が出ていてビックリ。
うわぁ、観たい!
シュレック・シリーズはこちら
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