海外ドラマ「フレンズ」で英語学習 season4 第7話~第12話
ジョーイの彼女キャシーにチャンドラーが横恋慕したことから、男同士の友情に亀裂が入ります。
レイチェルとモニカにはキャリアの変化があり…?
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第7話「From ジョーイ to チャンドラー」
I don’t know how to get to the next verse.
「この後のフレーズが思い浮かばない」
作詞中のフィービー、苦戦しています。
verseは「詩」です。
I feel so dwarfed by your musical gift.
「あなたの音楽的才能を前に自分がちっぽけに感じるわ」
ロスの雑音まぜこぜサウンドに才能を感じたフィービーは、彼の次に自分の曲を披露することを躊躇します。
dwarfは他動詞で「~を小さく見せる、成長を妨げる」という意味になります。
Because it’s all tainted with your betrayal!
「お前の裏切りの代償で汚れたものばかりだからな!」
ジョーイに内緒でキャシーとキスしたことが後ろめたいチャンドラーは、泥棒に入られて以来すっからかんになっていた部屋に家具類を新たに購入してジョーイを喜ばせます。
しかしジョーイを裏切っていたことを告白したことでジョーイは激怒。
部屋にある新しい家具・家電類を使わない、と宣言します。
taintは「汚染する、傷つける」になります。
第8話「チャンドラーの箱」
speed dial
「短縮ダイヤル」
How cute is the on-call doctor?
「あの当直の先生、可愛くない?」
目に氷がぶつかって眼科にやってきたモニカ。
かかりつけ医はリチャードですが出張中のため他の先生に診てもらうことになります。
診察室に入る先生を見て、付き添いのレイチェルにこんな耳打ちをします。
on-call doctorで「当直医」になります。
cornea
「角膜」
第9話「モニカは夢の料理長?!」
I want a retraction.
「批評を撤回しろ」
新聞に載ったモニカのレストラン批評でボロクソに言われたオーナーは、アパートまで押しかけて抗議してきました。
retractionは「取り消し、撤回」です。
You crossed the line into completely useless.
「何から何まで役立たずなのね」
レイチェルの同僚ソフィーを嫌っている上司のジョアンナ。
思い通りの反応をしなかっただけでこの言い草です。
cross the line intoで「国境を越えて~に入る」なので、ソフィーのことは「完全にアホの世界の住人」みたいな、ステータスにはっきり線引きしたようなイメージですね。
第10話「ロスは遠距離恋愛が好き」
Thought I was making headway.
「前向きに考えていたわ」
新しい職場でイジメにあっているモニカ。
ツラい状況をみんなに聞いてもらいます。
make headwayは「前進する、進歩を遂げる」です。
maypole
「五月祭の柱」
花やリボンで飾り、その周りで踊って春の訪れを祝います。
しかし、そびえ立つ柱ということからスラングで「ペニス」にもなってしまいました…
第11話「フィービー、ママになるの?」
Why didn’t you tell me you were eloping?
「駆け落ちしたこと、なんで黙ってたの?」
フィービーの弟フランクJr.が44歳の先生と結婚しました。
祝福するフィービーです。
elopeは「駆け落ちする」です。
Cretaceous period
「白亜紀」
You’re afraid you won’t be able to fill his shoes.
「元カレを超えられるか不安なんだろ」
無事ジョーイと仲直りし、キャシーと付き合い始めたチャンドラーですが、まだベッドインを躊躇っています。
なにしろ元カレはジョーイ。
テクニシャンなことは壁越しに知っています。
モジモジする男心をロスが代弁しました。
fill one’s shoesで「~の後を継ぐ、後任に着く」になります。
I don’t know squat about dinosaurs.
「恐竜については何にも知らないけど」
ロスのコネで博物館のガイドの職を得たジョーイ。
定型文の丸暗記で乗り切れそうです。
squatには米俗語で「無・無価値」の意味があります。
肯定文・否定文どちらでも同じ意味になるので、このセリフも not がついているからといって二重否定にはなりません。
第12話「チャンドラーの仕事は何?」
Fork it over. Cough it up.
「さあ支払ってもらおうか」
10ドル賭けて、紙袋に入っているレイチェルの購入商品を全部当てたチャンドラー&ジョーイの男性陣。
飛び跳ねながらレイチェル&モニカの女性陣に要求します。
fork it overもcough it upも同じ意味で「しぶしぶお金を渡す」ことをいいます。
What is Monica’s biggest pet peeve?
「モニカが一番ムカつくものは何でしょう?」
さきほどの戦いで男性陣に再戦を挑んだ女性陣。
お互いにどれほど相手のことを知っているかを競ってクイズ大会が行われます。
問題作成と司会はロス。
男性陣への出題を読み上げます。
pet peeveは「ペットのオシッコ」のことで、そこから「不平不満の種、イラつかせるもの」をいいます。
He gets the other one all riled up.
「アイツが鶏を怒らせて、それで鳴いてるんでしょうが」
賭け金がどんどん跳ね上がる中、レイチェルは自分たちが勝ったらジョーイたちが飼っている鶏とアヒルを処分するよう要求しました。
鶏の鳴き声に彼女がイラついていることは知っていますが、アヒルは関係ない、と反論すると、こう切り返されます。
get someone riled upで「(人) を怒らせる、イライラさせる」というイディオムになります。
人ではなく鶏ですが… ( ̄▽ ̄)
I call Monica’s room.
「モニカの寝室は俺がもらった」
ペットの処分を賭けの対象にされた男性陣は、じゃあ自分たちが勝ったら部屋を交換してもらう、と女性陣に要求します。
そしてみごと勝利をおさめて部屋を交換することになりました。
意気揚々と引っ越してきて、ジョーイは元モニカの寝室を自分の寝室にする、とチャンドラーに伝えます。
callには「決断・選択する」の意味もあります。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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