「タクシードライバー」あらすじと感想【ネタバレあり】

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

1976年公開。

数多くあるマーティン・スコセッシ監督と主演ロバート・デ・ニーロのタッグ作品の中でも一番有名な作品ではないでしょうか。

まだ13歳のジョディ・フォスターが少女娼婦役を演じ、すでにこの頃で確立された演技力を見せています。

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あらすじ

ベトナム帰還兵のトラヴィスPTSDによる不眠症にかかっていた。

持て余す夜をお金に変えようと、深夜勤務のタクシードライバーの職を得る。

夜のニューヨークは雑多な街で、社会からあぶれた人間たちが歩いている。

トラヴィスは彼らを醒めた目で見ながらタクシーを運転していた。

夜が明けて、職場に向かって歩いている美女ベッツィーに一目ぼれしたトラヴィス。

彼女が勤める事務所の前にタクシーを止め、働く彼女をジッと見つめていると気味悪がられてしまう。

ある夜、客待ちをしていると露出度の高い服を着た少女が乗り込んできた。

しかし一瞬で少女は男に腕を掴まれて車から引きずり出され連れていかれてしまう。

何もできなかったがトラヴィスの心に残った。

ベッツィーのことを見ているだけでは進展しないと悟ったトラヴィスは、事務所にいる彼女にボランティアを申し出る。

それについては却下されたが、休憩時間に一緒にカフェに行くことは承諾してもらえた。

そこで映画に誘うとOKの返事をもらってトラヴィスは浮足立った。

そしてデート当日。

トラヴィスのチョイスはポルノ映画だった

呆れたベッツィーは怒りが収まらず途中で席を立って帰ってしまう。

トラヴィスは何度も電話をし花束もいくつも贈るが、ベッツィーからは完全に無視された。

結局彼女も自分を理解しない、向こうの世界の人間なんだ――

孤独をより一層噛みしめるトラヴィスは怒りを募らせて、事務所に怒鳴り込んでベッツィーと決別した。

それでも未練は残り、事務所の前を通っては彼女の姿が見えないかと顔を向ける。

孤独と怒りを募らせていた頃、以前車に一瞬だけ乗り込んだ少女が目の前を通った。

トラヴィスは彼女の後をつけ、少女がポン引きの元で売春をしていることを知る。しかもまだ12歳。

悪い大人にいいようにされている少女を助けたい、という思いが湧き上がり、行動することにした。

 

ネタバレ&感想

都会の中の孤独。少女を助けるために身体を張る(「レオン」とか)

こういう内容を最初に描写した作品かもしれません。

人の気持ちがわからないからデートも上手くいかないし、深い付き合いの友人もいない。

順風満帆に人生を歩んでいる人との違いに疎外感を持ちながら、夜の街で違法行為が横行する世界にいる人たちに侮蔑の視線を向ける。

自分の殻を破らないといけないと思いながらうまくいかない。

こんなふうに、社会に上手く溶け込めないトラヴィスの生きづらさと孤独と怒りがヒシヒシと伝わります。

これは共感する人が多くいる作品だと理解できます。

「自分の殻を破りたい」

「うまく生きられなくてツラい」

「人と上手にコミュニケーションが取れない」

「悪徳で美味い汁をすすっているような汚い連中に正義の鉄槌を下したい」

こういったことを考えている人、実は少なくないんじゃないかと思うんです。

実際私なんか全部当てはまっていることだし。

だからトラヴィスを「しょうもない」と思いつつ、自分の中に彼が存在することも目の前に突きつけられて、観ながら胸が痛かったです。

 

そして鏡の前で銃を抜くポーズを取ったり、有名な“You talkin’ me?”と何度もエア・エネミーに問いかける成りきり演技のシーン。

ひーーーっっ!!

と、恥部を晒されたようで顔真っ赤にして叫びたくなるほど、多く()の人が隠れてやっていることを晒しているんですよね~(;^ω^)

鏡の前で顔作ったりポーズとったり… やったことありますよね!?ねっ!?

ちなみに私は「燃えよドラゴン」観た直後に興奮しまくり、カンフーの覚えもないくせに鏡の前でエアキックやエアパンチを繰り出し、トドメにエア頭突きで首を痛めました(バカ丸出し)

 

名作であることに間違いありませんが、久しぶりに観たらモヒカン姿に本気でフイてしまいました

( ゚艸゚);’.、ブッ

もっと長くて尖って立派な感じに記憶補正されていたから、あんな海苔巻きが乗ったみたいにチョロリンチョとしたもんだったっけ?と思っちゃったんですよね。

それにしてもデ・ニーロの体型の細さにまず驚きました。

私の中でデ・ニーロはいつも恰幅がいいイメージだから、ちょっと目を惹きましたね。

「面白い」と言って誰にでもオススメするタイプの作品ではないですが、名作です。

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