海外ドラマ「メンタリスト」で英語学習 season5 第19話~第22話

シーズン最終回なので、当然レッド・ジョン関連のお話です。
でも今回は、これまでに比べるとちとショボい (´・ω・)
中盤のほうが盛り上がる話が多かったな、という印象です。
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第19話「朱に染まる町」
AC’s on the fritz.
「エアコンが故障してるんです」
fritzは米話で「故障する」になります。
Juicy stuff.
「おいしい話だね」
不正利益を得ていた警察署長のやり口です。
juicyには「(契約などが)うまみのある、利益が多い」という意味があります。
It pays to kiss the ring.
「敬意を払っているだけです」
町全体を自分のものにしていた被害者。
その息子に、バーの女性がずいぶん親切なのでジェーンは率直に聞いてみました。
kiss the ringは「敬意を示すこと」をいいます。
第20話「レッドベルベットケーキ」
webcast
「ネット配信」
Let’s just say the game is afoot.
「ゲームはすでに始まっている」
訳すの難しかったです…orz
the game is afootは「興奮する出来事が起こった」ことをいいます。
初出はシェークスピアの「ヘンリー五世」からですが、有名になったのはコナン・ドイルがシャーロック・ホームズに言わせたからです。
「事件が起きたからサッサと来い!」とワトソンくんを急かしていました。
そしてこのセリフは、足フェチの男が事件に関与していると気づいたジェーンがダジャレを含ませています。
I know you think Shayna’s out of your league and you don’t want to rock the boat.
「君はシエナを高嶺の花と思っていて、ケンカしたくないんだよな」
彼女が好きすぎて自分の意見を言えなくなっている男性に、ジェーンは勇気を与えます。
out of one’s leagueは「高嶺の花、別格」を意味します。
そしてrock the boatは「事を荒立てる、揺さぶりをかける」です。
Don’t be such a prude.
「かわい子ぶっちゃって」
リグスビーとヴァンペルトに夫婦のフリをさせてラジオ番組に出演してもらいます。
その様子をカーラジオで聞くジェーンとリズボンですが、司会者からの性生活についての言及にリズボンは、聞きたくない、と拒否反応を示します。
prudeは「上品ぶる人、男女関係などで堅物な人」のことです。
Your brow is furrowed.
「しかめっ面だね」
browは「眉、ひたい、顔つき」と顔周りで多くの意味があります。
furrowedは「顔にしわが寄った」です。
You have that squinty look in your eye.
「目を細めてる」
squintyは「目を細めた」という形容詞です。
第21話「赤く腫れた手首」
Laroche came home early on a red eye from New York.
「ラローシュは今朝早くに夜行便でニューヨークから帰宅した」
red eyeは「深夜発・明朝着便」のことです。
Two months ago, a CBI task force was set for a bust.
「2か月前、我々の特殊部隊が逮捕する予定だった」
ラローシュのセリフなので、CBIは自分たちの仲間のことになりますね。
だけどその仲間の中に、情報を漏らしている裏切り者がいて、逮捕を逃してしまいました。
task forceで「特別な任務を課せられた部隊」です。
set forは「用意して、準備が整って」になります。
そしてbustは俗語で「(警察の)手入れ、逮捕」の意味があります。
第22話「レッド・ジョンのルール」
In a pig’s eye.
「ありえねぇな」
相手の発言を否定する「ありえない、そんな馬鹿な」と見下しているイディオムになります。
It’s atonement you’re after, isn’t it?
「罪滅ぼしのつもりか?」
atonementは「贖罪」です。
そしてbe afterは「行動しようという意志や意向」のことをいいます。
season5はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました。
前回はこちら
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