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海外ドラマ「メンタリスト」で英語学習 season5 第7話~第12話

2023/12/22
 
この記事を書いている人 - WRITER -
駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

このドラマ全体のターニングポイントになりそうな、重要なストーリーが続きます。

トミー・ヴォルカーとは何者なのか?

ジェーンが脱獄させたローレライの行く末は?

確実にレッド・ジョンに近づいて行っている模様です。

 

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第7話「茜色の転落」

Why weren’t there any skid marks?

「なんでブレーキを踏んだ痕がないんだ?」

skid markは「タイヤのスリップ痕」のことです。

 

Something that you publish a lefty rag that sees conspiracies under every rock.

「陰謀論を振りかざした左寄りの新聞を出しているな」

leftyは軽蔑的に「左翼の」です。

それに合わせてrag「くず紙」が使われているセリフになります。

そして言葉を変えてありますがunder a rockで「身を隠して」なので、水面下で陰謀がうごめいている表現になっています。

 

I’m sorry to blind-side you.

「いきなり、すみません」

横から声をかけたらビックリされました。

こういう状況、実際によくあると思うので使える表現ですね。

blind-sideは「死角、盲点」です。

 

optometrist

「検眼医」

 

第8話「夕日に包まれた船」

It just gets better and better every time.

「見るたびに、ますます好きになる」

何度も対峙しているカルト宗教の教祖ブレッド・スタイルズに極秘で会うジェーン。

場所は映画館。

上映されているのはヒッチコック監督の傑作サスペンス「北北西に進路をとれ」です。

スタイルズは何度も鑑賞しているこの作品をこう評します。

get better and betterは「どんどん上手くなる・上達する」ですが、より好むようになることにも使えると分かります。

そしてevery timeは「毎回~するたびに」になります。

 

Put a BOLO out on his car, Grace.

「ジェーンの車の捜索指令を出して、グレース」

グレースはヴァンペルトのファーストネームです。

ロレインを脱獄させたジェーンは、自分の車を捨てて行方をくらませます。

BOLOは Be on the look outの略で、「警察が発する捜索指令」のことをいいます。

 

I had substance issues.

「私、薬物の問題を抱えていたの」

substanceは「物質」ですが、「違法薬物」の意味もあります。

 

第9話「ブラック・チェリー」

Lem had some clout.

「レムは組織内でわりと力を持っていたの」

cloutは「人・組織への影響力・権力」をいいます。

 

You’re a disbarred lawyer.

「資格を剥奪された元弁護士だな」

disbarは他動詞で「裁判所が弁護士の資格を剝奪する」です。

日本語にはない単語ですが、石を投げれば弁護士に当たると言われる (ウソ) アメリカでは悪徳弁護士もそれなりにいるんでしょうね~。

 

I took the rap for a client.

「依頼人のために処罰されましてね」

弁護士資格を剥奪された理由を言い訳します。

take a rapは、「他人の罪を被って非難や処罰を受ける」ことをいいます。

濡れ衣ですね。

 

Ponzi scheme

「出資金詐欺、投資詐欺」

実際の詐欺師の名前が由来です。

こーんな後世にまで不名誉な形で名前が残っちゃって…

やっぱり悪いことはするものじゃないですね ┐(´~`)┌

 

He hangs out at one of their stash houses several times a week.

「週に数回は隠れ家のひとつに出入りしている」

容疑者はギャング組織の一員で、居所を探します。

hang out atは「出入りする、ウロウロする」です。

それからstash houseは「武器や兵器が隠されている家」のことです。

なんつー恐ろしい家…( ;゚Д゚)

 

He always running behind the big dogs.

「上司たちの後をついて回っていたわ」

被害者は転職したばかりでしたが営業成績もよかったので、社長に誘われて保養所に行っていました。

家族のためにも出世したくて、社長や先輩たちの傍にいたのを他の社員が見ています。

big dogは米俗語で「責任者、社会的成功者」です。

 

第10話「パナマ・レッド」

He worked at a local pot farm.

「被害者は大麻農園で働いていたわ」

pot farmは「マリファナを栽培できる小区画地区」のことです。

許可を得ていても株数は決まっているしルールの改正も多くて大変そうです。

それだけ取り扱い注意の物ってことですね。

だから無許可で栽培しちゃダメ絶対。

 

Big whoop. So you know I’m baked.

「すげーな。ヤク使ってんの、わかっちゃったんだ」

大麻農園の従業員に声をかけるジェーン。

ここの大麻に手を付けていることを指摘すると、従業員はアッサリ認めます。

big whoopは、大きな問題が起きたときに皮肉をこめて放つ間投詞として使える言葉です。

Oh, my god. や Woops. などと同じ括りですね。

文中で使うこともでき、そのときはbig deal と同じ意味ですが、スラング寄りなので使いすぎないほうがいいと思います。

このセリフもヤク中のものですしね (;^ω^)

bakeは「熱くなる・暑くなる」の意味があります。

昔クイーンのロジャー・テイラーが、一度だけ大麻を吸ったら脳が焼けるように感じてイヤんなって二度とやらなかった、と言ってました。

薬をやるとそんな状態になるのかぁ( ゚Д゚)ヘー

だからhot ではなくbake で表現しているのかもしれません。

 

I’ll bet you dollars to doughnuts.

「間違いない。自信がある」

一文を二つに区切ってしまいました。

被害者宅の金庫から大麻の種が盗まれています。

ジェーンは自分が見つけ出す、と請け負いました。

dollars to doughnutsは「(起こる可能性が)ほぼ確実にある」という意味で、bet「~だと確信している」と似ています。

同じような意味で畳み掛けているこのセリフはジェーンの自信のほどを窺わせます。

 

Pish posh.

「全然大丈夫」

リグスビーを麻薬ブローカーに変装させて真犯人を炙り出すことに。

緊張するリグスビーと心配するリズボンに、ジェーンはこう言ってリラックスします。

このセリフも間投詞です。

相手の意見や考えをナンセンスと思ったときに出る言葉です。

 

第11話「ルビーのネックレス」

A sucker born every minute.

「またカモが現れたな」

公園でチェスをしているホームレスに、ジェーンは「7手で勝つ」と宣言。

ホームレスは不敵な笑みを浮かべます。

このセリフは前にThere’s が省略されていますが、アメリカのことわざです。

19世紀のエンターテイナーが言ったとされている言葉で「騙す人間も騙される人間も次々と生まれ続ける」といった意味です。

この世は詐欺とのいたちごっこに終わりがない、ということか…(´Д`)

 

But Charlie doesn’t strike me as a two-timer.

「でもチャーリーは二股かけるタイプとは思えない」

2人の男子が被害者の香水の香りに反応しました。

彼氏と浮気相手? と考えられそうだけど、ジェーンの分析では被害者はそういうことはしなさそうな子です。

two-timerは「浮気者、裏切り者」です。

 

You seem to have a way with women.

「君は女性の扱いが上手そうだね」

have a way withで「~の扱いが上手い、扱い方を心得ている」というイディオムです。

 

第12話「小さな赤い車」

remote-controlled car

「ラジコンカー」

 

Ardiles is not gonna stick his neck out for me.

「アルディレスが私のために危険を冒すはずないじゃない」

封印された証拠を出すためにアルディレス検事補を利用しろ、とジェーンはリズボンに助言します。

stick one’s neck out は「あえて危険を冒す」です。

 

But he’s serving two years in Lompoc on a battery charge.

「でも暴行罪で2年の服役中」

殺人の目撃をした少年の行方を追います。

犯人のひとりが匿っていると睨み、家族構成で弟がいることがわかりました。

でもその弟は上記のとおり( ̄▽ ̄)

子供を預かっているはずありません。

serveは「服役する」の意味もあります。

Lompocはサンタバーバラにある街の名前ですが、ここでは連邦刑務所のことを言っています。

そしてbattery chargeは「充電」のことなのですが、batteryに「暴行」の意味があり、chargeにも「罪、告訴」という意味がそれぞれあるので、繋げて「暴行罪」と言うことができます。

前後の文脈からどちらの意味か判断しないといけない、少々やっかいな単語です。

 

A man in your vocation, wouldn’t that be second nature?

「職業柄、当たり前だろう?」

表向きボディーガードの殺し屋が、捕まって取り調べを受けているのに弁護士を要求しないことを不思議に思うジェーンです。

vocationは「天職、適職」のことをいいます。

そしてsecond natureは、「第二の天性」という意味で、「習慣から自然にとる行動」を意味します。

パブロフの犬的なものでしょうかね(・∀・) …ちょっと違うかも



今回はここまでです。

お疲れ様でした。

前回はこちら

「メンタリスト」season5 第1話~第6話

 

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