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「黄金狂時代」あらすじと感想【ネタバレあり】映画史に残る名シーンがザックザク

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

1925年にチャップリンが製作したサイレント映画です。

1942年のリバイバル上映で、チャップリン自身による音楽とナレーションがつけられました。

今回はこちらを鑑賞。

ナレーションによる説明のおかげで、より分かりやすくなっています。

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あらすじ

金鉱を求めて数千人もの人たちが雪深いアラスカの山道を登る。

しかし最大の難所チルクート峠で多くの者が亡くなったり脱落していった。

人跡未踏の別ルートでは、放浪者チャーリーが金鉱を求め、たった一人で険しい山道を進む。

その奥地には、ついに金鉱を見つけた探検家ジム・マッケイが、その場所に立札を立てていた。

折悪しく天候が荒れ、山は吹雪に見舞われる。

山中にある小さな山小屋には、指名手配中の悪人ブラック・ラーセンが潜伏していた。

そこへ吹雪を逃れるためチャーリーが入り込むが、出ていかせようとするラーセンと悶着が起き、そうしているうちにジムも小屋にやってきた。

3人は小屋に留まることにしたが、飢えが彼らを襲う

クジ引きの結果、ラーセンが食料を探しに行くことになった。

そしてラーセンは、彼を追跡していた刑事ふたりを射殺し、その荷物を奪い、小屋に戻る途中で、ジムの金鉱を見つけた

一方、小屋に残ったふたりは、感謝祭の食事としてチャーリーの靴を茹でて食すものの事足りず、ついにジムは錯乱。

チャーリーが鶏に見え、彼を襲おうとししたところで熊が小屋に襲撃してきた。

ジムとチャーリーは熊を返り討ちにして、その肉で腹を満たした。

満腹になったふたりは小屋の前で別れ、ジムは金鉱に向かう。

そこでジムは待ち伏せていたラーセンの一撃を食らって記憶喪失になってしまった

奪ったラーセンには天罰が下り、がけ崩れにより死亡する。

しばらくして、この地に町ができ、人に溢れて活気が出てきた。

その町の酒場で働く女性ジョージアに、チャーリーは恋をする。

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感想

靴食シーンの他、ロールパンのダンス、崖に半分突き出たバランス小屋など後世に伝わる名シーンが盛りだくさんの名作です。

小ネタの嵐で、人間の極限状態を描いているのに悲壮感は出していません。

むしろそういう場面でこそ笑いを徹底させていて、命がかかっている人間の滑稽さを浮き彫りにさせています。

リアルで考えたら悲惨な状況だから、あえてギャグを畳み掛けたのかと思いました。

小屋から出てジョージアに出会ってからは、チャップリン特有の “ペーソス” なテイストが入り込み、ギャグの内容もチャーリーのちゃっかり屋の部分がより多く描かれる感じに変化。

ドタバタしてアワアワする極限状態のときより少し落ち着きが見られます。

命の危険はないけど、ジョージアたちが約束を破って待ちぼうけを食ったときのほうがギャグにしづらくて、心底哀しいシーンになっていました。

待ちくたびれて眠る彼の夢の中で披露するのがロールパンダンス。

可愛らしくて技術的にもすごいんだけど、ギャグというには微妙な感じです。

この中盤でしんみりさせた後、再び小屋でのドタバタ

ここでも命の危険がある状況だからこそ、必死で動き回って爆笑を誘います。

不思議なことに、心を傷つけられたときのほうが笑いにはできないほど可哀想な状況なのかもしれないですね。

ちょっと解釈としては不謹慎かもしれないけど、素直な感想ということでご容赦いただければと思います。

前にも書きましたが、チャップリンの中で一番好きな作品です。

出入り口が3カ所もある作りの小屋で繰り広げられるギャグの数々が、ドリフのステージを観ているみたいで懐かしくもあり、声出して笑えます。

久しぶりに観て、やっぱり笑えましたww

 

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