海外ドラマ「スーパーナチュラル」で英語学習 season12 第7話~第12話
大暴れするルシファーに翻弄されます。
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第7話「ルシファー ザ・ロックスター」
Oh, as punch.
「大満足だ」
落ち目とはいえ知名度の高いロックスター・ヴィンスを器にしたルシファーを追うクラウリー。
キャスと協力して、所属レーベルの社長のところへ行って情報を得ます。
このセリフは省略されていますが、as pleased as punchで「大満足で、大喜びで」になります。
Don’t judge a book by its cover.
「見た目で判断するな」
judge a book by its coverは「外見で判断する」というイディオムです。
なのでこのセリフは丸ごと使えるフレーズになっています。
Did you bring the rest of the little rascals?
「他の連中はどうした?」
ルシファーの前に単独で現れたキャス。
仲間のディーンやサムが来ていないとは思っていません。
rascalは「悪党、いたずら小僧」などをいいます。
あらいぐま… 可愛いのに…可愛いのに…( ;∀;)
Did not take you for the martyr type, Crowley.
「お前、殉教者タイプじゃないだろ、クラウリー」
まったくだよな( ̄▽ ̄)
martyrは「殉教者」です。
第8話「大統領ルシファー」
He’s moving on to Blue Chips.
「権威のある器を選んでいるな」
ロックスターの器で、セレブや権力者の中に入ることが便利だと気づいて味を占めたルシファー。
次々と大物を器として狙っていきます。
Blue Chipsは「優良株、一流企業、一級品」のことです。
Worth a shot.
「確認しに行こうか」
ルシファーがどうやら大司教を器にした、と兄弟は睨みます。
敷居は高いけれど大聖堂に行って確認してみることにしました。
このセリフで「やってみる価値がある」というフレーズになります。
Is it time to involve the U.N.?
「国連を介入させる時期ではないですか?」
U.N.は、United Nationsの略で、「国際連合(国連)」のことです。
Elite dogcatcher level.
「エリート面した国家の犬ってとこだな」
中身がルシファーになっている大統領から、ウィンチェスター兄弟抹殺命令が下りました。
大統領付きSPたちに急襲されてピンチの兄弟 (&キャス) を救ったのは、イギリスの賢人。
グレネードランチャーをぶっ放して、辛辣にこう言います。
dogcatcherは「下っ端役人」です。
「野犬捕獲人」のこともいいます。
第9話「脱獄の代償」
Chow time.
「メシだぞ」
大統領暗殺未遂犯としてそれぞれ独房に閉じ込められたディーンとサム。
いかつい刑務官に怒鳴られながらスライド式のスロットで雑に食事が運ばれます。
chow timeはスラングで「食事時間」のことです。
surly
「無愛想な、不機嫌な」
Bound in blood.
「血の契約なのよ」
独房から出るため死神ビリーと契約したディーンたちは、日付が変わる時刻にどちらかが永遠に死ぬことを条件にしていました。
止めるメアリーとキャスに、ビリーは冷たく契約履行を促します。
boundには「(法律・義務による) 拘束」という意味があります。
第10話「古き日の遺恨」
Hint, hint.
「言わなくても分かるよな」
閉店時間になっているのに、店内のゲームに夢中になってなかなか帰ろうとしない女性。
店長は痺れを切らして、彼女にそれとなく早く帰るように促します。
このフレーズは、相手に直接言わないけど、こっちがどうしてほしいのかは伝わるだろ?という「空気読めよ」みたいなときに使います。
ヒントは出してるんだからさ~、という感じで。
物事をハッキリ言う欧米人にも、こういう遠回しな表現があるんだな、と意外でした(;´∀`)
Suit yourself.
「お望みなら相手するわ」
店内にひとりになったゲーマー女性は実は天使。
そんな彼女に、眼帯をつけた女性が近づきます。
この気味悪さに天使は帰ろうとしますが、彼女は通せんぼします。
力づくでどかす、と天使が脅しても涼しい顔。
なので天使はこう言って、恩寵パワーで女性を飛ばそうとします。
このセリフのフレーズは「勝手にどうぞ、お好きに」という定番ですが、ケンカの相手にもなってやる、という意味が含まれることもある、とわかる場面です。
第11話「忘却の呪い」
I’m not a bum, okay?
「ホームレスじゃないんだ」
昨夜の記憶がなく、目覚めると公園にいたディーン。
スマホが壊れているので通行人に声をかけますが、不審者がられてしまいます。
bumは「ホームレス、怠け者」のことです。
侮辱のニュアンスが含まれているので、あまり使わないほうが良さそうです。
Maybe you got hexed.
「呪いをかけられたのかもしれない」
hexは「呪い、まじない」です。
From the neck down, is he smooth like a Ken doll?
「ケン人形みたいに、彼の体毛はツルツル?」
ディーンにかけられた呪いについて、サムはロウィーナに相談します。
彼女によると、忘却の呪いをかけられた者は毛が抜けてしまうのだそう。
from neck downは、「首から下の胴体部分」のことです。
そしてKen dollは、有名な人形バービーの彼氏です。
Their children were like three rotten little peas in a pod.
「魔術師三兄弟の結束は固いわ」
このセリフは、two peas in a pod「仲が良い、瓜二つ」というイディオムが応用的に使われています。
さやに入っているエンドウ豆のように、いつも一緒にいる様子です。
grimoire
「魔導書」
第12話「レザボア・ハンターズ」
I’ll go with the cheeseburger.
「チーズバーガーにします」
レストランでの注文です。
go withには「選ぶ」というchooseと同じ意味があります。
It’s all sounds swell.
「すごく魅力的な条件だよな」
イギリスの賢人たちがアメリカのハンターたちをスカウトしているのですが、条件が良すぎて怖い、と二の足を踏んでいるハンターがほとんどのようです。
swellは話し言葉で「素晴らしい、しゃれた」になります。
You look like hammered crap.
「お前、ひどい状態だな」
黄色い目の悪魔に “ミカエルの槍” で突かれたキャスは瀕死の重傷を負います。
治癒できず、徐々に死に向かうキャスを目にしたディーンのひと言です。
hammered crap (shit) は、ひどい病気だったり、夜遊びが過ぎて寝不足だったりする「力なくグッタリした状態」のことです。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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