初級突破の英語学習 リスニング編【初心者から中級レベルを目指す勉強法】
いま現在、私の英語力はおそらく中級程度です。
なかなか上級への壁を突破できずにいて挫折気味 (ノД`)・゜・。
それでも英検準一級に合格するまで、かなり苦しい思いをして勉強しました。
留学も海外在住経験もない上、昔から人様より劣る脳なので、苦労も人一倍です。
そんな私が、イチから勉強を始めて中級レベルまできた学習の道のりを書いていきたいと思います。
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海外ドラマでリスニング事始め
英語に興味を持ったのは、映画が好きになったことが始まりです。
ご多分に漏れず、好きな俳優が出来て、その人が話す言葉を理解したい、というミーハー的なノリでした。
なので英語学習は自然とリスニングから入っていった次第です。
ただ映画好きではあったのですが、映画は時間が長くて何本も続けざまに観るのはしんどいし、絶対的に量が少ない。
もっとたくさん聴きたい。短いエピソードのものを次々観ていろんな表現を知りたい。
そう考えた私は、リスニング学習教材として海外ドラマを選んだのです。
海外ドラマを使った学習方法
たくさん英語を聴きたいから、といっていきなり英語音声のみでの視聴では、ストーリーが分からずストレスになってしまいます。
私はテレビでの視聴から入ったのですが、当時は日本語でも英語でも字幕が出る仕様はなく、吹き替えのみです。
なので気に入ったドラマは毎回録画し、まず最初に吹き替えでストーリーを楽しみます。
後で気づいたのですが、字幕は字数制限のため意訳気味になることも多々あるけど、吹き替えは基本的に原文に沿って訳されています。
字幕より吹き替えのほうが正確、といっていいかもしれません。
そのエピソードを吹き替えで最後まで観たら、すぐ最初に戻って英語音声に切り替えて、もう一度同じエピソードを視聴。
これだけで結構時間がかかるので、1時間もののドラマより30分くらいのシットコムを選んだほうがいいですね。
ストーリーはもう分かっているので、耳を鍛えることに集中できます。
全部聞き取ろうとしなくて大丈夫です。
まずは単語と単語の切れ目が分かるように耳を澄ませてください。
英語は音が連結することが多く、2語以上の単語のつながりだったのに1語の単語だと勘違いすることがあります。
単語の知識も必要になってくるのですが、切れ目が分かると、相手が何について言っているのかという理解力が上がります。
だからいきなり意味を解釈しようとするより、頭の中で文章にスラッシュを入れるイメージでリラックスしながら聴いてみてください。
毎日どれくらい視聴するかにもよりますが、半年くらいすると、日本語に訳すことなく「英語を英語のまま理解する」というブレイクスルーが起こります。
ちょっと自分でも驚くくらい嬉しい体験なので、ぜひ頑張ってみてください。
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ディクテーションをやってみよう
ドラマを観ることが習慣になり、聴きとれる英語が増えてくると、次第に自分が聴きとった英文を書いてみたくなります。
ディクテーションというのですが、「絶対漏らさず聴きとろう」と構えなくて大丈夫です。
1エピソードにつき、1文や2文、それも短くて簡単な単語しか使っていないものから始めていきましょう。
それといきなり初見のものから書き始めるのではなく、すでに何度か観ているもののほうが聞き取り易くなっているので、そこから始めることをお勧めします。
ディクテーションに関しては、ドラマ以外でもパソコンがあればリスニングのサイトがごまんとあり、聴きとった英文を入力できる仕様のものもあります。
無料でできるので、ガンガン利用するといいですよ。
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まとめ
数ある英語学習のなかで、リスニングは一番楽しく勉強できる分野だと思います。
試験だけではなく、海外旅行などでも相手が言っていることを聴きとるリスニングは大切な要素です。
できるようになれば旅行の楽しさが倍増しますね。
ぜひお気に入りのドラマを見つけて毎日たくさん英語を聴いてください。
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