初級突破の英語学習 文法編【初心者から中級レベルを目指す勉強法】
海外ドラマを利用してたくさん英語を聴きまくる習慣が出来たら、文法の学習を開始しましょう。
いかにも「勉強!」という感じで、ちょっと腰が重くなりますよね (;^ω^)
だけど文法は英語の骨組みになるので、きちんと基礎だけでもやっておかないと、聴きとれても意味を履き違えてしまうというミスをしてしまいます。
そうならないために、ドラマ視聴の合間に文法学習を少しずつやっていくのがベストです。
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中学三年まででOK
今は小学生から英語の授業があるから「中学三年分」という言い方が適切ではないかもしれないですね。
だけど、そこまでで基礎英文法は網羅してあるので、まずはここまでを固めてしまいましょう。
高校で習う仮定法や5文型の知識などは、まだ初心者のうちは手をつけなくて大丈夫です。
こんな教材を選ぶのがオススメ
文法書の選び方は、字が大きく書かれて平易な言葉で書かれているものがオススメです。
できれば本当に中学生が使う教科書ワークのような教材を、1年生~3年生までそろえてやっていくのがいいと思います。
大判で絵もついてカラフル。演習問題も直接書き込めるので、じっくり取り組めます。
演習問題がたくさんあるもののほうがいいですね。
その文法項目が定着しやすくなります。
そうは言っても、分厚い本だと途中で挫折してしまうかもしれません。
1冊やり切るのが鉄則なので、自分が読み切れるくらいの薄い教材にしたほうがいいでしょう。
本屋さんや図書館でじっくり吟味して購入してください。
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紙ベースのメリット
パソコンやスマホを開けば、無料で英文法を学べるサイトやアプリがたくさんあります。
外出先などでもサクッとみられるので便利ですね。
でも液晶画面は目が疲れるんですよね (;´∀`) 眼精疲労がたまっちゃう…
だから数時間学習するのであれば、やはり本などの紙ベースで学習するほうが目に優しいと思います。
それに紙だとアンダーラインを引いたり、メモや練習問題を直接書き込むことができるのが便利です。
サイトやアプリ、メルマガなどで学習するのも悪くないのですが、紙ベースの文法書も1冊は手元に持っておいたほうがいいでしょう。
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時間をかけて定着させる
文法学習は段階的に学ぶので、どこかで躓くと次からどんどん分からなくなってしまいます。
最初は簡単なのでスイスイ進むのですが、徐々に難しくなっていくので、ペースを落としてじっくり取り組み、完全に自分の中に定着させなければなりません。
この「定着させる」というのが実は難しくて、説明を読んでそのときは理解できても、イザというときにルールを忘れてしまって、めちゃくちゃな英文になってしまったり、言いたいことが言えずに悔しい思いをすることがあります。
それでもメゲずに毎日少しずつやっていき、自信のないところはもう一度戻って何度でも復習しましょう。
なかなか身に着かずに落ち込むこともあるかもしれませんが、「急がば回れ」「千里の道も一歩より」と思って、地道に続けていってください。
努力は必ず報われます。
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まとめ
英文法学習を進めていくと、ドラマのセリフを聴いて「あ。現在完了進行形って、こういうときに使うんだ」などと、使い方が分かってきます。
こうして表現のストックが増えていき、実際に話したりするときに役立つんですね。
英文法とリスニング、そして単語は英語の三本柱です。
リスニング同様、楽しみながら取り組んでいけたらいいですね。
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