海外ドラマ「プリズン・ブレイク」で英語学習 season4 第19話~第23話
実質的なseason4 最終回は第22話です。
23・24話は特別編になります。
で、22話なんですが… 夢中で観ていてメモ取り忘れてしまったので抜かします。
すみませーーーん!!
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第19話「S.O.B」
He kept me off the street.
「兄貴が俺を守ってくれた」
クリスティーナから、リンカーンは実の兄ではないと聞かされて衝撃を受けたマイケルですが、恩を忘れていません。
keep off the streetは「人に街をぶらつかせない、フラフラさせておかない」というイディオムで、不良にさせないようにすることをいいます。
第20話「攻防戦」
You want me to let you earn your stripes now!?
「昇進のための点数稼ぎのつもりか!?」
またもや大物に取り入って自分の立場を良くしようとするティーバッグ。
今回は閣下にゴマすって、マイケルたち兄弟を自分が捕まえてくる、と言いますが叱られてしまいました。
earn one’s stripesは「昇進など、その立場にふさわしいと証明する行動」のことです。
I never thought I’d beat those odds.
「上手くいくなんて思わなかったよ」
昔のテストで、全然勉強してなかったのにカンだけでそこそこの点数が取れたときのリンカーンの自慢話です。
beat the oddsで「逆境に打ち勝つ、形勢逆転する」になります。
Second hand’s spinning, Michael.
「もうカウントは始まっているのよ、マイケル」
クリスティーナは、人質にしたリンカーンとスキュラの交換をマイケルに要求します。
このsecond handは「時計の秒針」のことです。
「中古」の意味もあるから紛らわしいですね(;^ω^)
第21話「究極の選択」
Quite honestly, I think you’re getting the short end of the stick.
「正直、あなたは貧乏くじを引いていると思うわ」
閣下にはサラ、クリスティーナにはリンカーン (死にかけ) が人質になって、窮地に陥るマイケルです。
リンカーンに辛辣なクリスティーナは、優秀なマイケルがアホの兄に足を引っ張られていると考えています。
short end of the stickで「貧乏くじ」です。
You mind your tongue, little lady.
「生意気言ってんじゃねぇぞ、姉ちゃん」
閣下の人質になったサラを、ティーバッグが見張ります。
挑発するティーバッグに、サラも気丈に口撃。
共にseason1からの付き合いなのに、意外とこの二人が会話しているシーンって珍しいかも。
mind one’s tongueは「攻撃的なことや不適切なことを言うのを止める」ことです。
When the only job you can get is under the table or some labor gig.
「お前が就ける仕事は、裏稼業か日雇いだけだ」
under the tableは「不正な方法で、内密に」になります。
そしてgigには「一時的な仕事」のこともいいます。
第23話「ファイナル・ブレイク 前編」
rainy day fund
「万が一のときに備えてある資金」
shyster
「悪徳弁護士、不正直な人」
「シャイなスター」でイメージしたものと意味がかけ離れていてビックリしました。
You’re in a pickle covered in jam, Lincoln.
「本当はかなり焦ってんだろ、リンカーン」
サラの脱獄計画には、ティーバッグに火災報知機を鳴らしてもらう必要があります。
そんな彼らの足元を見るティーバッグのセリフです。
in a pickleで「困っている、厄介なことになっている」です。
後半のjamも「苦境」といった意味があるのですが、coverが前にあるので、また別の意味「うまくいく」のほうで使われていると思われます。
また漬物のピクルスとジャムを掛けた上で「涼しい顔をしているけれど、実際には相当困っている」ことを示唆していると解釈。
ティーバッグのセリフには、こうした言葉遊び的なものが多いので、調べたり意図を考えたりするのが結構大変です(;´Д`)
それが彼の特徴で、面白いところでもあるんですけどね。
Alackaday for you I know somebody who does.
「お前にゃ残念なことだけど、俺はそいつが誰か知ってるんだな~」
刑務所内のサラを暗殺する計画が進んでいました。
命令したのは閣下で、袖の下の10万ドルを受け取った人物が実行犯になります。
その金を持った人間をティーバッグは知っていました。
Alackadayは間投詞で「悲しいかな、残念だったな」といったときに使います。
第24話「ファイナル・ブレイク 後編」
Call it open season.
「じゃあ、他のヤツにやらせろ」
サラ暗殺は 閣下 → 男子刑務所の囚人 (仲介) → その囚人の彼女の女子刑務所の囚人 (実行犯) という流れでしたが、実行犯が失敗。
まだサラを殺せていないことに業を煮やした閣下は、仲介人に怒鳴ります。
open seasonとは「狩猟・漁獲などの解禁時期」のことです。
サラが獲物扱いで、実行犯はハンター…
I’ve got a prenatal thing.
「妊婦検診があるの」
prenatalは「出産前の」です。
I’m the guy who blew the whistle!
「脱獄のことを教えてやっただろうが!」
看守に密告したにも関わらず隔離房に入れられてしまったティーバッグ魂の叫び。
blow the whistleは「告発する」です。
season4はこれで終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました。
前回はこちら
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