海外ドラマ「プリズン・ブレイク」で英語学習 season1 第19話~第22話
いよいよ脱獄じゃー!
ヒャッハー!! ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ
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第19話「鍵」
They slapped me with larceny.
「圧力かけられて窃盗罪にされちまった」
トゥイーナーが働いた罪は、野球のトレーディングカードを盗んだことでした。
売れば小遣い程度になる紙切れ、程度にしか思っていなかったのですが、30万ドルもの値がつけられたプレミア品だったことで重罪にされてしまいます。
slappは Strategic Lawsuit Against Public Participation の略で「恫喝訴訟」と呼ばれるものです。
社会的に影響力のある側が弱者側に対して言論封殺をしかける裁判戦術のことです。
このセリフでは動詞化されています。
larcenyは「盗み、窃盗罪」です。
意味はtheftやstoleと同じなのですが、裁判や警察など公的にはこちらが使われているようです。
Your polls are headed south.
「あなたの支持率は急降下している」
ケラーマンを使っている副大統領、暗殺やら隠ぺいやらに一生懸命になってて足元を見ていなかったようです。
go southで「状況などが一気に悪化する」ことをいいます。
セリフではhead (~に向かう) になっていて、go (~へ行く) と意味的には同じです。
第20話「トゥナイト」
I think we should break a bottle of champagne across the bow.
「完成を盛大に祝いたいところだよ」
マイケルに作ってもらっていた結婚記念日用のタージマハールの模型がついに完成して、ポープ所長ご機嫌です。
bowはここでは「船首」のことを言っていて、模型の完成を進水式と引っ掛けているセリフになっています。
(船の完成を祝う進水式では、シャンパンボトルを船首にぶつけて割る儀式があります)
bar mitzvah
「ユダヤ人で13歳男子の成人儀式」
バル・ミツバーといいます。
なぜこの言葉がセリフとして組み込まれたのか、まるで分からない…(´・ω・)
第21話「壁の向こうへ…」
Age before beauty.
「お先にどうぞ」
脱獄仲間たちが一人ずつ、マイケル&スクレの房に開けた穴から脱出していきます。
仕返しを恐れるティーバッグはアブルッチにこう言って先に行かせました。
背後から襲われたら堪りませんものね(;^ω^)
このセリフは直訳すると「美よりも年齢が先」で、年上の人に先を譲るときに使います。
定番フレーズの After you. でもいいと思うのですが、「高齢者優先」とアブルッチを年寄り扱いして皮肉ってる感じが出ています。
She’s plummeting in the polls.
「支持率がだだ下がりだ」
副大統領の支持率は未だ回復するどころか…
plummetは「ガタ落ちする、急落する」になります。
第22話「脱出!」
Oval Office
「ホワイトハウス内にある米国大統領執務室」
This is bananas.
「こんなの、おかしいよ」
車で飛行場に向かう脱獄囚たち。
しかし一本道の先には検問が待っています。
bananasは俗語でcrazyと同じ意味になります。
season1はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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