映画「リーサル・ウェポン4」あらすじと感想【ネタバレあり】ドナー版フィナーレ
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監督・主演コンビ変わらずのシリーズ4作目。
これで一旦区切りになります。
今回は悪役にジェット・リー、後輩刑事にクリス・ロックが参加しました。
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あらすじ
火炎放射器を振り回す危険人物の制圧の際、互いに人生の岐路にいることを知ったリッグスとマータフ。
リッグスは同棲中の恋人ローナが妊娠中だと聞き、マータフの方は長女リアンが妊娠中と知る。
それから9ヶ月。
大きなお腹のローナにプロポーズを切り出せずにいるリッグスに、父親の名前を明かさないリアンに困り果てるマータフ。
互いにため息をつきながら、レオも交えて3人でマータフの船に乗って夜釣りをしていると、巨大な貨物船がすぐ横に来て驚く。
一部が炎上しているので海上警備隊に報告を入れ、リッグスは貨物船に乗り込んだ。
乗組員は中国人。
銃を向けて抵抗してきたので制圧した。
そして船倉には不法入国を希望した大人数の中国人たちがひしめき合っていた。
彼らは入国管理局の役人に引き渡されたが、マータフの船に、ホンという中国人男性たちの一家がこっそり乗り込んでいた。
マータフは彼らを自宅に匿うことにする。
しかし彼らはチャイニーズ・マフィアに狙われていた。
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感想
ジェット・リーのカンフーは、流れるように綺麗な動きで見惚れますね~♡
彼主演の「ワン・チャイ」シリーズ (ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ) とか観てしまうと、メル・ギブソンとダニー・グローヴァーがどんなに頑張っても勝てるはずない、と思ってしまうくらい、圧倒的強者の風格が漂っているのを感じます。
ブルース・リーやジャッキー・チェンなど、他のカンフー・アクション・スターの作品も大好きですが、芸術品ともいえるジェット・リーのカンフーが一番好きです (∩´∀`)∩
なんていうか、あんまりアチャアチャ言わずにスタイリッシュな感じがカッコいいと言いますか。
とはいえ、今回は悪役。
カンフーがどんなに綺麗でも、卑劣なことをするマフィアです。
妊娠中のローナは回し蹴りを披露する機会なく、ジェット・リー演じるクーに顔面を蹴られてしまいました。
マータフのおうちも、クーたちに火を放たれてついに全焼。
本人の言う通り、家も車も船も全部再起不能です。
高額な所有物が無になってしまいますが、お金持ちの彼には無問題。
そのため内務監査部に収賄を疑われています。
でもこれ、奥さんが稼いだお金とかじゃないかな? とすぐに考えられたし、本当にその通りだったんだけど、まさか女流エロ作家だとは思わなかったw
しかも売れてるし (≧▽≦)
目立たないけど、マータフ一家も何気に前作出演しているレギュラーなんですよね。
まだ小さかった下の子たちがもう大学生というのに驚きです。
そして相変わらずトレイラーハウス住まいのリッグスの家には、ローナの他に犬のサムと3に出てきた番犬くんもいて安心しました。
現在シリーズ5作目の話も出てきていますが、とりあえずこれでリチャード・ドナー監督版のシリーズは終わりです。
ラストのエンドロールにはスタッフたちやオフショットの写真を見せて有終の美を飾りました。
お疲れ様でしたー
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