映画「ラ・ブーム」あらすじと感想【ネタバレあり】ソフィー・マルソーの可愛さ超ヤバい
ハリウッドにも進出し、今でも息の長い活躍をしているソフィー・マルソーのデビュー作。
ものすごい美少女ぶりに「いったい今までどこに埋もれていたの?」と言いたくなるくらいキラッキラのオーラを放っています。
なのに隣の席に座っていそうな親しみやすい雰囲気もあって…
ヤバいよ、この可愛さ (*´Д`) 男子も女子も憧れる夢の女の子だよ
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あらすじ
新学期が始まったパリのリセに、ヴェルサイユから越してきたヴィックが初登校してきた。
ペネロプという友達ができ、ブーム (家で開催するダンスパーティー) にも誘われて彼氏ができることを期待する。
ヴィックの父は歯科医のフランソワ、母は漫画家のフランソワーズ。
仲のいい両親だけれど、引っ越しの片付けにてんやわんやな上、フランソワーズは新しく仕事を依頼されるチャンスをモノにするため忙しい。
そしてフランソワには、引っ越したにもかかわらずヴェルサイユでの愛人が押しかけてきた。
それぞれの悩みで頭がいっぱいのため、ブームに行きたいヴィックの話をまともに聞いてくれない。
着ていく服がないけれど、ヴィックはなんとしてもブームに行くつもりだった。
いつもヴィックの味方になってくれるひいおばあちゃんのプペットの助言に従って行動して、ついにブームに行く許可をもらった。
だけど参加したブームは思っていたよりつまらない。
フランソワに迎えに来てほしい、と電話した後にマチューという男の子と知り合い、一緒に踊って思いのほか楽しくなる。
感想
1980年制作って、もう40年も前… ウショ~!!Σ(;゚v゚ノ)ノ 時間経つの早すぎっ
画面には確かに今となっては見ないファッションやヘアスタイルが当たり前にある風景で埋め尽くされているので、やっぱりどう見ても古い。
でもテーマは普遍的なものなんですよね。
「思春期の少女の成長」と「夫婦の愛をもう一度」
短い時間内にどちらのエッセンスもギュッと詰まっていて飽きずに観れました。
ヴィック側に立つと…
彼氏ほしいよね~(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
親ウザいよね~(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
恥ずかしいから過保護なところを同級生の前で見せないでほしいよね~
(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
そして今オバちゃんになってみると親側のこともなんとなく分かって…
仕事タイヘンだよね~(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
浮気ムカつくよね~(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
娘の夜遊び心配だよね~(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
と、中立で楽しめました。
人物造形が上手くて、ソフィーの可愛さだけに支えられている映画じゃないぞっと。
あまり目立たないけれどマチューがなかなかいい仕事していて、ソフィーの印象的なシーンをうまくサポートしています。
後ろからそっとヘッドホンをかけたり、映画館でのキスシーンの指の動きの優しさってばヤバっ!!
久々にキスシーンでトキメいたよ(*´Д`)
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心臓ヤバッ!!
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さてこの映画、ラストシーンが印象的で「ラ・ブーム2」と対を為していて面白いです。
マチューとダンスをしている最中に他の男の子と目が合って、次に彼と踊るけど上を見上げて、まだ本当の恋には早かった、という表情しているんですよね。
「2」での満面の笑みで男の子と抱き合うラストとの対比がすごい。構図は一緒なのに。
そんなわけで、「ラ・ブーム」観たら間を空けずに「ラ・ブーム2」を観ることをオススメします。
2年後のソフィーは少し大人っぽくなっているけれど、キュートな笑顔は健在です。
はあ~癒される (*´ω`*)
続編はこちら
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