海外ドラマ「フレンズ」で英語学習 season4 第13話~第18話
前回のクイズ対決で部屋を交換しちゃった4人。
しばらくこの状態が続きます。
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第13話「レイチェルの恋愛白書」
That gravy train has ended.
「タダ飯食らいはもう終わりよ」
元チャンドラー&ジョーイだった向かいの部屋にシブシブ引っ越してきたモニカ&レイチェル。
荷物を整理しているところにジョーイがやってきて、いきなり冷蔵庫から食料を取ろうとするのでモニカは咎めます。
gravy trainは本来「少ない労力でぼろ儲けできるおいしい仕事」のことをいいます。
このセリフではタダで食べられることとグレービーソースを掛けた言葉遊びとして使っているようですね。
I can’t believe you’re throwing that in my face.
「そんなひどい返しをするなんて、信じられない」
舞台上で濃厚なラブシーンを演じたキャシーに、その共演俳優と浮気をしているんじゃないかと疑うチャンドラー。
キャシーは否定しますが、チャンドラーは自分との交際も元々は浮気からだっただろう、と言ってしまいました。
throw something in one’s faceは「相手の失礼な言葉を拒絶する」というイディオムになります。
キャシーは特に失礼なことを言ったわけではないですが、チャンドラーが信じようとせず酷い言葉をぶつけたのでこのイディオムを使ったのだと思います。
第14話「ジョーイとチャールトン・ヘストン」
loose cannon
「何をしでかすか分からない危険人物」
I don’t know one actor worth his salt who one time in his career didn’t say “God, I stink”.
「臭い演技をしている、と悩んだことがない名優を私は見たことない」
楽屋のシャワーを勝手に使っていたジョーイに説教垂れるヘストン。
ジョーイが自分の身体が臭いから、という言い訳に、臭い芝居のことと掛けて話しています。
worth one’s saltは「給料に見合う働きをする」ことをいいます。
第15話「チャンドラー、イエメンに行く!!」
I’m riding the alimony pony.
「離婚手当が入り続けるからウハウハよ」
失恋の傷がまだ癒えていないチャンドラーがジャニスと再会。
彼女は離婚していました。
ride the ponyはスラングで「何度も何度もセックスする」になります。
そしてalimonyは「離婚もしくは別居後に片方がもう一方に支払う生活費・扶養手当」のことです。
第16話「レイチェルのラブ・アタック」
Two days, you must be bummed.
「あと2日か。残念ね」
いい感じで付き合っているイギリス在住女性エミリーの帰国日が近づいてきて、ロスは寂しさを覚えます。
そんな兄にモニカはこう声をかけました。
bummedで「がっかりした、落ち込んだ」です。
cleavage
「胸の谷間」
第17話「ロス、イギリスへ行く!!」
humping
「性交」
He thought that some of the dialogue was corny.
「セリフも陳腐だって思ってるんだろ」
長いセリフの一部分を抜き取りました。
男性陣の部屋のテレビがアダルトチャンネルに繋がり、点けっぱなしになっています。
軽蔑の視線を投げるレイチェルは、ジョシュアはAVに興味がない、と彼氏自慢を始めました。
しかしチャンドラーが、彼がレイチェルになんと言ったかを当て、結果ジョシュアは結構な本数のAVを観てることをジョーイに指摘されます。
cornyは「陳腐、ダサい」です。
第18話「レイチェルのセクシードレス」
Don’t get me started.
「茶化さないで」
子供の名前を夫フランクと考えているアリス。
男の子のひとりには「フランク・ジュニア・ジュニア」とフランクが名付けようとしている、とフィービーに相談します。
横で聞いていたチャンドラーが「フランク三世」じゃダメなの? と聞くと、アリスは不満げにこう言います。
このセリフ丸ごとで「言わせないで」という意味です。
はっきり口に出すのは憚られるから察しろ、というニュアンスですね。
アリスはどうやらチャンドラーの意見に「バッカじゃない?」と思ったようです。
You want a good name? Go with “Joey.”
「いい名前をつけたいんなら、“ジョーイ”にしなよ」
代理出産で妊娠しているフィービーのお腹には、三つ子が育っていました。
そのうちの1人で男の子の名前はフィービーに付けてほしい、とアリスに頼まれ、フィービーは嬉しいながらも悩みます。
それを見たジョーイは、自分の名前をつけてほしいと言ってきました。
go withには「一緒に行く」のほか「選ぶ、似合う」などの意味があります。
So, dig in.
「どうぞ、召し上がれ」
ジョシュアとお家デートでウキウキのレイチェル。
モニカに作ってもらった料理も自分が作ったことにして彼の好感ポイントを上げようとします。
dig inは「ガツガツ食べる、かぶりつく」の意味もあり、このセリフのように人に料理を勧めるときにも使えます。
sycophant
「ごますり人間、おべっか使い」
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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