【英語学習】スピーキング特化のAI英会話アプリ「Speak スピーク」感想

　

AI相手に英語スピーキングの練習ができるアプリ「Speakスピーク」を使い始めて2か月近く経過しました。

実際に利用したレビューです。

スピーク (Speak) | シリコンバレー発のAI英会話アプリ

概要

シリコンバレーに本社を置いている企業が開発したアプリです。

初心者から上級までコースを揃えており、これから先も増えていく予定になっています。

ビデオレッスンやロールプレイ、スピーキングレッスンに文法強化などをこなして1日分の単元になりますが、1レッスン10分未満で終えられるし、無理に1日分をその日のうちにやらなくても大丈夫なので、スキマ時間に利用できます。

ただ、1日サボると「連続記録を守ってください！」と注意されます。

そのときは翌日に2レッスン以上でクリア復活になるので、頑張りましょう。

(;￣▽￣)でも厳しすぎる…

感想

最初、中級コースから始めたのですが、考え直して初級の頭からやり直しました。

これまでスピーキングを一番してこなかったので、はじめの頃は上手く舌が回らず、たどたどしいことこの上ない。

だけど毎日やっていくうちに、話すことにあまり抵抗が無くなってきます。

相手がAIなこともあって「相手を待たせてしまう」という焦りが減っている点も大きいです。

とはいえ、リピートやレスポンスをしないといけないのに時間がかかってしまうと「聞き取れませんでした」と表示されてしまいます。

そのときは一旦ポーズを押したり、もう一度お手本を聞いたり、などで時間稼ぎをします (;^ω^)

それと「間違って恥ずかしい」というのも、AI相手だと軽減されますね。

(まったく恥ずかしくないわけではない)

それでも…

they’reと言ったつもりなのに dear と認識されたり

他にも gateがgetだの、sonがsongだの、Sam(人名)がsomeだの…

どんだけ発音悪いのよ私、と奈落の底まで届く勢いでヘコみました。

感覚だけでしゃべっていて、フォニックスなんかをしてこなかったツケが出ていることを思い知らされます。

Q&Aレッスンでも間違えていたり一般的ではない表現をしてしまったときには、そこに不正解のマークが容赦なく付きます。

だけど、そうやって間違えたときこそこのアプリの本領発揮で、その間違えた部分の正解を新たにレッスンに組み込まされるのです。

これは個人によってレッスン内容が変わるので、その人用にカスタマイズされている、と見ることができます。

例えば、私は好きな音楽を質問されたとき 、クイーンが好きなので I like “Don’t stop me now”.と答えたのですが、正解は “Don’t stop me now” is my favorite.

この表現を何度も練習させられるわけだけど、この “Don’t stop me now” の部分を  “Bohemian Rhapsody” “We Will Rock you” “We are the champions”など、全部クイーンの曲に当てはめた形でも練習させられました。

他にも、知らなかった単語や表現を実際に使いながら楽しくレッスンできます。

「おなかがすいてイライラすること」を hungry + angry で hangryと言うとか、知らなかった (・∀・)ﾍｰ

苦手なスピーキングだったので、初めのうちは1～2レッスンするだけで「もういいや」とウンザリしましたが、続けていくうちに1日で5日分くらいの単元をこなすのも平気になってきました。

上達したか、と聞かれると自分的にはまだまだだな、と思うのですが、録音された自分の声を聴くと、イントネーションは悪くない感じです (全然違っているときもあるけど)

でもやっぱり一番の収穫は「話すことに慣れてきた」ことだと思います。

練習しなければ上達はしませんし　「Speak スピーク」は私にはちょうどいい素材でした。

これからも続けていきます。

みなさんも良かったら試してみてください。

スピーク (Speak) | シリコンバレー発のAI英会話アプリ

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