映画「サウンド・オブ・サイレンス」(2001年) あらすじと感想【ネタバレあり】
マイケル・ダグラス主演のサスペンス映画です。
鍵を握る少女をブリタニー・マーフィー、敵役をショーン・ビーンが演じました。
他ファムケ・ヤンセンやオリバー・プラットなどが出演しています。
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あらすじ
小児精神科医のネイサンは、元同僚のルイスからの呼び出しで以前勤務していた精神病院に向かった。
男性看護師を刃物で切り付けた患者エリザベスを診察するように頼まれたのだ。
彼女は10年前、8歳のときに父親が目の前で地下鉄に轢かれて死んだのを見て以来PTSDを患い、それ以来転院を繰り返している。
エリザベスに会ったネイサンは、詐病だと診断した。
帰り際、エリザベスから「狙いは奴らと同じ」と言われて足を止めるが、誰が何を狙っているのか訊いても、彼女は答えなかった。
ネイサンが、足を骨折している妻アギーに頼まれた買い物を済ませて帰宅し、8歳の愛娘ジェシーを寝かしつけている頃、ハドソン川で女性の遺体が見つかる。
担当刑事のキャシディは、別の場所で発見された遺体との関連を調べ、10年前の銀行強盗事件との繋がりに気づく。
翌朝。
感謝祭で休みのネイサンは、ジェシーがいなくなっており、玄関のドアチェーンが切られているのを見て警察に電話をかける。
しかし電話がつながったのは警察ではなく、ジェシーを誘拐した犯人だった。
犯人はネイサンに、エリザベスからある数字を聞き出せ、と要求してきた。
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感想
よく出来たストーリーです。
でもテンポが良すぎたのでしょうか? あっという間に終わった感がありました。
サスペンスとして奇想天外な部分はなく、よくある展開ばかりになってしまっていてハラハラすることがなかったせいかもしれません。
誘拐されたジェシーと、自分の身を守るために精神病を装って病院に籠るエリザベス。
この二人の頭の良さには感心しましたが。
イマイチ見どころがないというか… 演出があっさりしていると感じました。
とはいえ、及第点の面白さだとは思います。
あまり深く考えず楽しめればいいかと。
ショーン・ビーン演じる悪役のラストはなかなか痛快でした。
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