海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season6 第7話~第12話
ラボで活躍すると思っていたカーティスさん、刑事としての活躍でした。
グリッソムを巡ってサラとバチバチになりそうな雰囲気がありましたが… どうなんでしょう?
7話と8話で、ブラス警部と一緒にピンチに陥ります。
そして第12話は、前シーズンラストのニックが誘拐された事件に繋がります。
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第7話「銃弾のカオス 前編」
Gang unit’s beating the bushes.
「ギャング専門ユニットもしらみつぶしで探している」
ストリートギャングと警官隊で激しい銃撃戦が繰り広げられました。
かろうじて制圧しましたが1人逃亡中です。
gang unitは警察組織内における「ストリートギャング関連の問題を処理する専門ユニット」のことです。
パトカーの車体に「GANG UNIT」と書かれています。
beat the bushesは「あらゆる場所を探す、獲物を追い出すためにやぶを叩く」になります。
似ている言葉でbeat around bushがありますが、こちらは「遠回しに言う、探りをいれる」と、全然違う意味なので、間違えないように気を付けたいところです。
West alley, I got eye-witnesses saw po-po plant the gun.
「西通りでは、警官が銃を置くのを見た、という目撃証言がありました」
銃撃戦の末、一般人の死亡者も出て警察が糾弾される事態になりました。
さらにはこの証言で、警察が現場の証拠を捏造した、と思われてしまいます。
po-poはスラングで「警官」のことです。
このセリフでのplantは「(物を) 置く」意味で使われています。
He just flashed his piece.
「銃をチラ見せしていた」
逃亡犯がヤク中くんに「金は払わんがよこせ」と因縁。
flashは「チラッと見せる」です。
そしてpieceには米略式で「小銃」の意味があります。
第8話「銃弾のカオス 後編」
You’re on administrative leave, though.
「君はいま休職中だろう」
グリッソムが個室に戻ると、ソフィアが待ち構えていました。
保安官を死に至らしめた銃弾が、彼女かブラス警部のどちらかが撃ったものだったため自宅待機中のはずなのに、とグリッソムは驚きます。
administrative leaveで「休職」です。
She was a mule.
「彼女は運び屋だったのよ」
防犯カメラに、妊婦の女性が無理やり車に乗せられる姿が映っていました。
しかしガサ入れで見つけた彼女のお腹はペタンコ。
妊婦のフリをして、そのお腹に麻薬を隠しこんで売りさばいていた運び屋でした。
muleには「麻薬の運び屋」の意味もあります。
This time, we’re going to throw away the key.
「今回は釈放なしだ」
ストリートギャングの一味のひとりである麻薬の売人を逮捕しました。
この男は不法入国を繰り返し、何度も強制送還をされているのですが、今度はそれすらもさせない、と刑事を凄みます。
threw away the keyは「(人) を解放する」というイディオムです。
第9話「サバイバルライフ」
Well, looks like exsanguinated out her jugular.
「頸動脈からの失血死のようね」
一軒家で夫婦が死んでいる現場にやってきたサラとニックが遺体を見分します。
exsanguinateは「放血」で、jugularは「頸動脈」です。
They’re red hot!
「熱々だよ!」
ホットドッグの起源を語るグリッソム。
スタジアムでソーセージの売り子が、熱いためパンをロールして挟んで、こう呼び込みをしていたんだそうです。
red hotは「とても熱い、人気の」の他に米略式で「ホットドッグ」のこともいいます。
I’m rooting for you.
「頑張れよ」
亡くなった男性が死ぬ前に食べたソーセージを特定しようと大量のソーセージを買い込んできたグレッグ。
しかしグリッソムから経費で落とすことを拒否られてしまい、しかも一人でやることに。
グリッソムは冷たく言い放ちます。
このセリフ丸ごとで「応援しています」という意味になります。
By far, one of the best walk-on gurgitators I’ve ever seen.
「飛び入りのフードファイターなのにダントツですごかった」
大食い大会の主催者が、亡くなった男性の印象を話します。
by farで「はるかに、断然」になります。
walk-onは「端役」のことをいいますが、ここでは飛び入り参加のことを指しています。
そしてgurgitatorは「大食い・早食い競争に常連で参加している人」のことです。
第10話「王女メディアの息子」
Aggressive little pooch.
「威勢のいいワンちゃんですね」
聞き込み中のグレッグ。
隣人が抱いている小型犬に吠えられてビビります。
poochは「犬」のことですが、dogよりもくだけた感じの表現になります。
She just went off the deep end.
「彼女は怒りまくってたよ」
息子の捜索願を出している女性は、隣家の犬がフェンスの下を潜って自分の家の方に来るのをイヤがっていました。
go off the deep endで「カッとなる、無茶をする」です。
Bull Run
「ブルランの戦い」
南北戦争中にブルラン川で起きた大きな戦いです。
Were you in the service?
「軍隊に入っていたことはありますか?」
失踪した子供の祖父は、代々軍人を輩出している家系であることを誇りに思っています。
ブラス警部にこんなことを聞いてきました。
in the serviceで「軍隊に入って」になります。
I need your help to tie up a few loose ends.
「あと少しで解決するので、協力をお願いします」
見つかった息子は、別の女性を母だといいます。
どちらが本当の親なのかDNAを調べることに。
tie up loose endsは「(やりかけの仕事を) 仕上げる、終わらせる」というイディオムです。
第11話「誰も知らない存在」
Hayden was a monster passing for a Regular Joe.
「ヘイデンは普通の人間を装った怪物だ」
多毛症 (狼男症候群) だった被害者を、犯人は罵りました。
pass forは「~で通じる、通用する」という句動詞になります。
そしてRegular Joeは「普通の人、平凡な人」のことをいいます。
I guess you can forget heat of the moment as a mitigating factor here.
「“カッとなってやった” と言えば罪が軽くなる、というのは忘れてくれて構わないわ」
計画性のない殺人なら情状酌量の余地があり刑が軽くなります。
しかし激昂している犯人が被害者を侮辱し続けているので、キャサリンは重い罰を受けることを望みます。
heat of the momentで「非情に感情的になって、カッとしたはずみに」になります。
mitigateは「軽減する」です。
第12話「哀しいライバル」
Pedal to the metal.
「全速力でね」
地下駐車場で、自分の車と壁に挟まれて轢き殺された女性。
犯人は彼女を轢き殺してすぐに逃げた、と推察するキャサリンのセリフにニックが補足します。
このセリフ自体で「アクセルをベタ踏みする、最速で何かをする」という意味になります。
awl
「きり、千枚通し」
She was helping me get back on my feet.
「私が立ち直るのを助けてくれたのよ」
容疑者はひき逃げされた女性を管財人にしていました。
父は亡くなり、自身も刑務所に入れられていたけれど、女性は支えてくれていたとのことです。
get back on one’s feetで「困難から立ち直る、病気から快復する」ことをいいます。
今回はここまでです。
お疲れ様でした
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