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「バウンド」あらすじと感想【ネタバレあり】女ふたりでマフィアを出し抜け!

2022/05/01
 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー姉妹が脚本と製作総指揮も兼ねた初監督作品です。

「ブロードウェイと銃弾」でアカデミー賞候補になった演技派ジェニファー・ティリーと、「ショーガール」のジーナ・ガーションのダブル主演で、女のタフさを魅力的に見せています。

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あらすじ

5年の刑期を終えたコーキーは、元囚人らに仕事を斡旋しているビアンキーニから、アパートの空室の改装・修理を依頼される。

壁の薄いアパートの隣の部屋には、マフィアのシーザーと、その情婦のヴァイオレットが暮らしている。

さっそく配管の修理をしていると、ヴァイオレットがやってきて、寝ているときに音が漏れるので時間をずらしてほしい、と頼んできた。

低姿勢のヴァイオレットに、コーキーも謝罪して受け入れる。

そして翌日、ビアンキーニを通じてコーキーに、隣室の配管工事の依頼が来た。

事情を聞くとヴァイオレットがピアスをキッチンのシンクに落としてしまったという。

簡単に取り出したコーキーに、ヴァイオレットは感嘆の声を上げた。

共にレズビアンである二人の間に親密な空気が流れる。

 

ある日、シーザーが所属しているジーノ・マルゾーニ・ファミリーのお金を横領していたシェリーという男が、シーザーたちの部屋に連れてこられた。

隣室の洗面所を修理している最中のコーキーの耳に、配管を通じて便器からシェリーの悲鳴が聞こえてくる。

ジーノの息子ジョニーによる凄惨な拷問を受けているのだ。

リビングにいたヴァイオレットも耐えきれなくなり、コーキーの部屋にやってきた。

ヴァイオレットは、もうこの生活から抜けたい、と打ち明ける。

そしてシェリーが横領した200万ドルを、マフィアを出し抜きふたりで横取りして逃げないか、と持ちかける。

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感想

ここから加速度的に面白くなっていきます。

盗みのプロであるコーキーが計画を練り、シーザーの傍にいるヴァイオレットは演技力が要求されます。

シェリーが隠していたお金は現在シーザーの部屋にあり、ジーノが後ほど取りに来ることになっていました。

ジーノに振舞うワインを買いに行くという口実で、外出に見せかけてヴァイオレットはコーキーの部屋に行き、シーザーがシャワーを使っている間にコーキーが盗んでくる、という手筈です。

そしてヴァイオレットは、ジョニーが取ったようにシーザーをミスリードさせる必要があります。

ジーノに渡すお金を失くし、報復を恐れたシーザーはきっとどこかに逃げ出すはず。

コーキーもヴァイオレットもそう思っていたのですが、元々ジョニーが嫌いなシーザーは、逃げ出すどころかジョニーを返り討ちにしてやろうとします。

このシーザーの胆力はふたりとも読めていませんでした。

ここから計画通りにいかなくなり、ヴァイオレットは臨機応変に動いて行くことになります。

お金を盗んで隣室で待機しているコーキーも、薄い壁を通して状況を知り、なんとか策を考えますが…

もうね、本当に心臓バクバクで怖かったです

だってバレたら、シェリーが受けた拷問と同じ目に遭わされるんですから。

本気で「ああぁ、もう、マフィアのお金に手を付けるなんて、命知らずすぎるでしょ~」と涙目で心配しました。

まあ命知らずじゃなかったら映画にもならないんですが…

何度もピンチに遭って、最後までどう転ぶか分からない上手い脚本です。

壁の薄さを利用した演出もナイス。

レオパレス並みの薄さでピンチにもなり、チャンスにもなります。

※レオパレス、ちょびっと住んでいたことあります。本当に壁薄い。何度も安眠妨害を受けました。後にニュースになりましたが驚きませんでした。

それはともかく、お金を失くして半狂乱になったシーザーがとにかく凶暴で怖いです。

荒れた彼はジョニーどころかジーノまで殺してしまい、完全に追い詰められます。

彼女たちも脳みそフル回転で状況を打開しようとするのですが、狂気のシーザーの馬鹿力と飛び道具には敵いません。

でもね、それでもね…

どんなに男の力を見せつけても、知らなかったとはいえレズビアンのヴァイオレットに「お前には俺が必要だろ」なんてのは、言っちゃいけないセリフなんですよ。

コレがヴァイオレットの逆鱗に触れ、シーザーはあえなく死亡。

自分に銃口を向けている人間を説得するとき、言葉選びは慎重にしないとですね~(;´・ω・)

煽っちゃダメ

 

しかし何度も言うけど、ほんと怖かった~。

ずっとハラハラしっぱなしで、最後にようやく深呼吸ができました。

そのくらい入り込んで観れる面白い作品です。

女ふたりで裏社会の男たちを出し抜く、という点ではスカッとする映画といえます。

 

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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

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