海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で英語学習 season5 第19話~第25話
モナ殺害犯として逮捕・収監されたアリソン。
しかし彼女の冤罪に気づいた他4人は、なんとか潔白を証明しようと奔走しますが、Aの企みはアリアの弟マイクも巻き込み、真実を言えないまま追い込まれてしまいます。
そして裁判が始まり、5人とも窮地に陥ってseason5の幕は下ります。
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第19話「消えろ、忌まわしい染み」
I have another table to bus.
「他にも給仕するテーブルがあるの」
カフェの仕事中、タリアに呼び止められたエミリーですが、こう言って背を向けます。
busには米口語で「レストランなどで給仕の手伝いをする」という意味があります。
decathlon
「十種競技」
第20話「可愛いだけじゃダメ」
That’s not your call to make.
「決めるのは君じゃない」
スペンサーの家の納屋を間借りしているジョニーは、自分の絵が勝手に画廊で売られているのを見て、その夜に侵入を決行します。
彼を放っておけないスペンサーも手伝いましたが、防犯ベルが鳴り急いで逃げます。
しかし追いついたトビーに逮捕される際、ジョニーがスペンサーを見逃すように言うと、冷たく言われました。
このcallは「判断する」という意味になります。
第21話「血まみれの地獄」
You guys didn’t make a personal appearance to cut her open, pour salt in the wound, and then exfoliate it.
「みんなは、人を傷つけた上に塩を塗り込んでゴシゴシこすってはいないでしょ」
アリソンはモナ殺害犯ではないと分かり、アリア、スペンサー、エミリーの三人は彼女に謝罪をしに刑務所まで行きました。
ハンナは前に単独でアリソンに面会に行って彼女を辛辣に批判したため、バツが悪くて行けません。
翌日、学校で来なかった理由を訊かれて正直に答えます。
「傷口に塩を塗る」表現が、日本と同じだと知って興味深いです。
exfoliateは「体をこする、剥離する」です。
So, I thought I’d get it straight from the horse’s mouth.
「だから、あなたから直接聞こうと思ってね」
スペンサーたちが面会に来たと知り、弁護士であるスペンサー母はアリソンの元にやってきます。
面会の理由を探りに来たのですが、アリソンから「娘から聞けば?」と言われます。
しかし母はスペンサーが正直に話すとは思っていません。
from the horse’s mouthで「情報などの出所を直接本人から、かなり信用できる筋から」というイディオムになります。
I totally spaced.
「すっかり忘れていたわ」
最近勉強を教えてくれるようになったアンドリューとの約束をすっぽかしたアリア。
家の前にいた彼に謝ります。
このセリフまるごとで「完全に忘れていた」という英会話フレーズになります。
canteen
「野外などの簡易食堂、軍人などが持つ水筒」
第22話「司法取引か刑務所か」
plea bargain
「答弁取引」
司法取引の一種です。
You’ll just be giving Tanner more ammo.
「タナー刑事にまた攻撃材料を与えてしまう」
アリソンに提示された答弁取引の内容は、共犯者としてハンナの名を挙げれば減刑させる、というものでした。
それを知ってハンナはアリソンに会いにいこうと考えますが、エミリーに止められます。
以前にも単独でアリソンに面会したことが不利に働いたからです。
ammoは「弾薬、証拠、情報」です。
第23話「メロディは鳴り続ける」
If we start stepping on each other, none of us are gonna make it out alive.
「互いに猜疑心が芽生えたら、共倒れになっちまう」
謎の人物からの着信があり、なかなか電話に出ないアリアに業を煮やしたケイレブは彼女からスマホを奪い取って電話に出ました。
電話を切ってからアリアに謝罪しますが、彼女がケイレブに引いている様子なので、こう付け加えます。
step onは普段うしろにtoeがついて「足を踏む」という意味になる慣用句です。
ここではeach otherがついて「足の引っ張り合い」になっています。
そしてmake it out aliveで「生き延びる、やり遂げる」です。
pillaging
「略奪」
Okay, it was a long shot.
「まあ、期待してなかったけどね」
アリソンの裁判が始まり、なんとか彼女の冤罪を晴らす材料はないかとモナの家にやってきたスペンサー、アリア、エミリー。
しかし何度玄関を叩いてもモナの母は不在です。
アリアはこう言って帰ろうとします。
long shotで「望み薄、可能性が低い」ことをいいます。
第24話「私は無実、、、絶対に」
barracuda
「カマス」
When I ask you to go for a coffee run, it’s because many of the officers are on back-to-backs.
「あなたにコーヒーを頼んだのは、連勤の捜査員たちが多いからよ」
せっかく警察官になったのに、捜査には参加させてもらえずパシリにされていることが不満のトビー。
しかしタナーには軽くあしらわれてしまいます。
back to backは「続けざまに、背中合わせの」というイディオムです。
I’m just trying to wrap my head around this.
「理解しようと努めてる」
アリアに相談されたエズラのセリフです。
wrap one’s head aroundで「(難しいものや複雑な内容を) 理解する」になります。
We rigged it.
「八百長を働いたの」
アリソンは2歳のときの骨折が原因で右腕が上手く動かせません。
しかし検察から、11歳のときにアーチェリーの試合で優勝した実績を突きつけられて青ざめます。
真相はルームメイトに代わりに出場してもらったためでした。
それを涙ながらに弁護士に伝えます。
rigには「八百長をする、不正手段で操る」の意味があります。
第25話「人形の館へようこそ」
Why are you acting like such an imbecile?
「なんでそんな馬鹿のような行動とってんの?」
モナ殺しの共犯として逮捕されたアリア、スペンサー、ハンナ、エミリーの4人。
アリソン抜きで移送車に乗せられましたが、Aの襲撃により誘拐され、見知らぬ建物に連れて行かれました。
そしてスピーカーから流れる声の命令でリビングに行くと、アリソンに扮したモナがおり、スペンサーは質問を浴びせます。
しかしアリソンに成りきっているモナは軽くあしらいました。
imbecileは話語で「低能者、痴愚」という差別用語になりますので、使わない方が無難です。
When things are too much for you, you just throw in the towel.
「面倒なことがあると、すぐに逃げるよね」
Aに見せつける芝居のため、スペンサーとエミリーが喧嘩を始めます。
throw in the towelで「諦める、負けを認める」です。
ボクシングとかの試合でタオルが投げ入れられることから来ていると思いますが… inの位置がおかしいですよね (。´・ω・)? タオルの中に投げ入れる?
lair
「隠れ家、巣穴」
season5はこれで終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました。
前回はこちら
海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で英語学習 season5 第13話~第18話
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