海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season3 第1話~第6話
メンバーも変わらず、クリフハンガーでもないので、「いつもどおり」という感じで始まりましたseason3。
第5話、第6話と立て続けに、後にも出てきそうな犯人たちです。
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第1話「ギャンブラーの切り札」
prelim
「予備試験、予選」
preliminaryの略です。
I soup ‘em.
「改造だけだ」
ストリート・カーレースに興じている男性が殺され、整備士に話を聞きに行きます。
キャサリンはその整備士もレースに参加しているのか聞くと、彼は参加していないとのことでした。
soupには口語で「(車のエンジンなど) 馬力が増すように改造する、チューンナップする」という意味があります。
第2話「科学捜査班の失敗」
Guilty, rich client high-profile case it’s right up her alley.
「セレブが起こした注目度の高い事件。彼女にうってつけね」
映画スターのトムが殺人容疑で逮捕されました。
エージェントが雇った弁護士の名前を聞いて、キャサリンは呟きます。
high-profileは「注目を浴びている」です。
そしてright up one’s alleyは「ドンピシャ、うってつけ」というイディオムになります。
My test is on appeal.
「試験結果については抗議を申し入れているところ」
CSIメンバーの技能テストの結果を提出するよう弁護側が求めています。
キャサリンだけ結果に納得がいかず、まだ提出できるような状態ではありませんでした。
on appealで「抗告審判において」という法律用語になります。
We show him this he’ll rat out Tommy in a heartbeat.
「これを見せたらトムの犯行をすぐに白状しますよ」
トムの友人が共犯者となって死体を捨てた、と見るニックとグリッソム。
ゴルフバッグの中のルミノール反応に満足しているニックです。
rat outは「告げ口する、密告する」です。
in a heartbeatは「すぐに、一瞬で」という意味です。
For the reputation of CSI, tell the DA to drop this, refile down the road.
「CSIの沽券のためにも、今回の裁判は取り下げて出直すんだ」
グリッソムの元上司フィリップは、今回弁護士側に味方してグリッソムたちの邪魔をしてきます。
down the roadで「いずれ、ゆくゆくは」という未来を表わす言葉になります。
You’ve become a bottom feeder, Philip.
「汚い真似をするようになりましたね、フィリップ」
グリッソムの聴覚障害を公判で晒して、証拠の正当性を揺らがせようとするフィリップ。
グリッソムは軽蔑の眼差しを向けます。
bottom feederは「水底に棲む魚、他人の不幸から利益を得る日和見主義者」のことをいいます。
第3話「脳の暴走」
She used throw butts out the window, too.
「娘も吸い殻を窓から投げ捨ててたよ」
ブラス警部の娘さん、不良でしたね…
buttは俗語で「タバコ、吸い殻」にもなります。
cabana
「(海水浴場などの) 脱衣小屋、リゾートビーチのコテージ」
mountain lion
「ピューマ」
Smoking gun.
「動かぬ証拠になるわね」
内臓を食い破られた女子高生。
動物にやられたかと思ったら、なんと人間でした。
しかし彼女は大腸菌の病気に罹っていたので、犯人は間違いなくうつっており体調を悪くしているはず、とサラは見抜きます。
このセリフそのもので「決定的な証拠」という意味になります。
Can I plead the Fifth or something?
「黙秘権とかって、できますよね?」
父親と後妻を殺したと疑われている息子。
plead the Fifthで「黙秘権を行使する」です。
第4話「遺伝子への憎しみ」
Cheap rugs and tacky furniture.
「安物のカバーで、ベタついている代物だね」
遺体に付着していた繊維は、ポリエステルの椅子カバーと分かったグレッグ。
サラに報告します。
tackyは「粘着性の、べたつく」です。
Confronted the fiancée, she stonewalled us.
「婚約者をつついたけど、シラを切ってたわ」
遺体の首に巻かれていたロープには、婚約者と同じ皮膚細胞が付着していました。
サラとニックがブラスと一緒に取り調べをしたけれど、彼女は知らぬ存ぜぬの一点張りでした。
stonewallは「協力しない、進行を妨害する」という意味です。
cross section
「断面図」
Are we getting you’re A-game?
「真剣にやってるのか?」
低身長症の人たちが集まっている親睦会で、参加者のひとりがニックに、車いすで通せんぼします。
捜査の進展具合を聞き、こう言ってからヒントをくれました。
A-gameとは俗語で「ベストを尽くす、最高の試合をする」ことをいいます。
第5話「父と子と精霊と」
Do you think she was a plant?
「彼女はサクラだったと思う?」
消失マジックで本当にいなくなった観客席にいた女性。
客席にいた別のマジシャンにグリッソムは聞きます。
plantには「客引きのサクラ、密偵」などの意味もありました。
Cash cow, everybody does it.
「お金になるんだから、みんなやるわよ」
殺されたのはバンドのヴォーカル。
追悼としてベスト盤を出す、という話を聞いて納得します。
cash cowは「金のなる木、ドル箱」をいいます
第6話「死刑執行停止」
You pro and con?
「あなたは賛成? それとも反対?」
冒頭の疑問詞が省略されています。
キャサリンは死刑制度の是非をウォリックに聞きます。
pro and conは「賛否両論」です。
ちなみにウォリックの答えは “Pro.”(賛成) でした。
Copycats come out of the woodwork every time there’s an execution.
「模倣犯ってヤツは、死刑執行の時期になると出てくるんだよ」
執行15秒前で死刑が停止になった囚人は、キャサリンが初期の頃に担当した事件でした。
証拠を洗い直している最中に、ほぼ同じ事件が起こります。
担当している刑事はこう言いながら現場に案内します。
come out of the woodworkは「人が突然ゾロゾロ現れる、シロアリが木造家屋からゾロゾロ出てくる」というイディオムです。
Mather’s attorney is going to have a field day.
「マザーズの弁護士は大喜びでしょうね」
マザーズは死刑囚の名前です。
上記のセリフを聞いたキャサリンの返答になります。
模倣犯のせいでマザーズに冤罪の可能性が出てきたことを皮肉っています。
have a field dayで「大いに楽しむ、大はしゃぎする」になります。
今回はここまでです。
お疲れ様でした
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海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season2 第19話~第23話
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